WEカップ6節:マイナビ仙台L 1-0 -AC長野L、大西のゴールで勝利も、GS突破届かず

2025/26 WEリーグクラシエカップ 6節 3月21日(土)13:03 マイナビ仙台レディース 1-0 AC長野パルセイロ・レディース ユアテックスタジアム仙台


津田
遠藤   矢形
     (篠田)
太田 江崎
井上
(大西)
石坂 西野 三浦 安倍
(佐々木)     .
清水

シュート18本も1点止まり、得失差でNS逃す

サブは、横堀、佐々木里緒、坂井、大西、篠田、佐藤にいな、菊地。

AC長野Lは、GK梅村、DF岩下、奥川、筬島、MF原衣吹、三谷、菊池、髙橋雛、松浦、FW川船、吉野。松岡、松久保、玉井、知久は、ベンチスタート。




4試合ぶり得点で90分勝利

3月も下旬だが、仙台は朝方うっすらと雪が積もり、日中は日差しがあったものの、気温9度。強い北風で体感温度はかなり寒いユアスタ仙台。

試合の頃には、スタンドはまだ風が強く冷えたが、コーナーフラッグを見ると、ピッチ内では、それほど強くは吹いていない模様。


クラシエカップ戦GSの最終第6節、マイナビ仙台は、この試合で90分勝利が必須、さらに他の試合との兼ね合いで、まだ、2位最上位でGS通過のワンチャンを残していた。

試合は、目下16連敗中というAC長野Lが、勝利に向けて執拗なプレスで、中々マイナビに楽に攻撃をさせず、キーパーのファインセーブもあって、マイナビ仙台は、18本のシュートを打ちながら1点どまり。

何とか90分で勝利したものの、得失差で、GS突破はならなかった。




前半、勝ちを意識し過ぎたか、急ぎ過ぎのマイナビ仙台

前半、AC長野は、さぼる事なく、吉野を中心にマンツー気味にプレスして来るので、マイナビ仙台の攻撃は急ぎ気味。

あるいは、勝利が必須の試合だったので、勝ちを意識してか、津田、矢形、遠藤ゆめと、積極的にミドルを打つものの、遠すぎたり、キックがヒットしなかったり、数多く放ったクロスも、ほとんどキーパーの守備範囲と、決定機までは至らない。

また、守備時にAC長野Lは素早く5バックを形成するので、時間をかけるとスペースが無い。

逆に13分には、バックパスをGK清水が珍しくトラップミス、これに詰められて、あわやのシーンがあったが、西野がカバー。

ようやく26分、矢形がドリブル抜け出し、フリーでミドル、しかし枠外。これが前半の決定機。

AC長野Lは、前半終盤に、右から松浦が侵入、シュートを放つがGK清水正面。

マイナビ仙台は推し気味で、シュート6本も、スコアレスで前半終了。


それでも最後は、執念で大西が押し込んだ

後半になると、マイナビ仙台も、前からプレスをかけ、勝負に出る。

AC長野Lは、前掛りのマイナビ仙台裏狙いのロングボールで、打ち合いの様相だが、上がるスピード、球際はマイナビ仙台の方が一段上で、次々とシュートを放っていく。

6分、太田のスルーパスに、津田が右からカットインシュート、キーパー。

12分、AC長野Lに左サイドの裏を突かれ、川船のクロスにファーサイドでフリーができていたが、合わず。

13分、マイナビ仙台、クロスのこぼれをBOX内侵入の矢形がワントラップでシュート、枠内も、キーパーのファインセーブに阻まれる。

17分、今度はAC長野Lのカウンター、裏を突かれフリーで上がられる。清水が飛び出し、蹴り出そうとするが、かわされて、ゴールがら空き、あわやのところ、西野が戻ってカバー。事なきを得る。


マイナビ推し気味ながら、際どい展開の中、得点は、交代選手から生まれた。

後半24分から、石坂に代わっていた佐々木のロングボールを、トップ左にいた矢形がスルーパスで送る。これを遠藤ゆめがペナ内まで入ってクロス。ファーからは、30分から入っていた大西がシュート。

こぼれの混戦を、大西と、江崎が詰め、大西が押し込んでゴール!1-0。

勢いづいたマイナビ仙台が、さらに攻める。

38分、右サイドから津田がドリブル前進、強引にシュートするが枠外。

41分には、相手GKに津田が詰め、パス出しを遠藤ゆめがカットして、どフリー。しかしシュートはキーパーに当ててしまい、決まらず。

試合は結局1-0で終了。

カップ戦4試合ぶりの得点で90分勝利、グループ2位浮上。しかし、得失差で他グループに及ばず、GS敗退となった。


もうすこし落ち着いて、ミドルを打つところ、パスを出すところの使い分け、津田に付ける縦パスも欲しかったところ。

それでも4試合ぶりに得点をあげ、勝利できたので、次節、津田はU-20で不在だが、出られる選手で、リーグ戦でユアスタ連勝を狙って欲しい。


低い位置からでも力強いパスを出せる佐々木里緒

怪我明け、今期2試合目の途中出場となった、佐々木里緒が、得意のロングボールで大西のゴールの起点となった。

ドリブルで切り裂いていく石坂とは、また違った、深い位置からでも強いボールを蹴り出せる左足は、魅力的。

この日は、球際の守備でも、相手の蹴り足の前に足をこじ入れて、跳ね返したり、首相撲では負けなかった。

運動量、スピード、スタミナが上がってくれば、ボランチの位置でも配球、あるいはトップ下でのミドルシュート狙いも楽しみ。コンディションをさらに上げていって貰いたい。


しつこいプレス、長期連敗中とは思えないAC長野L

それにしても、敵ながら、最後まで、しつこいプレスやランニングを愚直にして来るAC長野L。とても16連敗中とは思えない、プレーぶり。

吉野、川船の2トップもゴリゴリ系で、サイドの選手が素早く上がって、やりきるクロスがあれば、得点力も上がるのではないか。

守備も堅く、キーパーの守備範囲も広い。

次の対戦でも、楽には勝てないだろう。
勝つけどw



尚、ハーフタイムに、第29回U-18女子選手権準優勝の報告とユース、ジュニアユースの新チーム紹介があった。
こんなにアカデミー人員が増えたとはびっくり。


前半

前半のシュートは、マイナビ仙台6本、AC長野L2本。

後半
24分、マイナビ仙台、石坂に代わり佐々木里緒入る。
AC長野Lは、三谷に代わり松久保入る。

30分、マイナビ仙台、アンカーの井上に代わり、大西が入り右MF、矢形が津田と2トップ。太田と江崎がWボランチの4-4-2に。
AC長野Lは、足攣りのFW吉野に代わりMF玉井が入る。

⚽33分、マイナビ仙台、混戦で大西が押し込みゴール、1-0。

41分、AC長野L、岩下に代わり知久、原に代わり松岡入る。

44分、マイナビ仙台、矢形に代わり篠田が入る。

後半のシュートは、マイナビ仙台12本、AC長野L2本。


シュート数:18-4  CK:3-0  FK: 9-5  得点:大西若菜  警告:なし  主審:田澤友梨奈  入場:616人