2019シーズンより、外国人出場5人可・保有無制限、アカデミー出身等2人トップ登録必須(更新)

Jリーグで、2019年以降の、「ホームグロウン制度」の導入と「外国籍選手枠」についての発表あったので、備忘録。

大まかに言うと、J1では、外国籍選手は5人までベンチ入り・出場可能で、保有は無制限になりました。

尚、「外国籍」には、アジアの提携国や日本の学校卒業者などは含まれません。

また、トップチームに、必ず、21歳までに、アカデミー、トップチームなどに3年、または、3シーズン以上いた選手を、当面2名、2021年3名、2022年には、4名登録必須の「ホームグロウン制度」が必須になりました。(必ずしもA契約でなくてもいいし、国籍も関係無し)

我チームの場合、外国人枠の方は、そんなに保有できる体制ではないので、激変はないでしょうが、「ホームグロウン制度」(HG登録)の方は、人選と育成で、影響がありそうですね。

3年以上保有には、期限付き移籍させた期間も含むという事なので、片道切符じゃなく、適宜、呼び戻す事が期待されているのでしょうが、選手本人とチーム事情の兼ね合いで、どうなるのか。

HG2人登録しないと、翌年、足りない分は、A契約枠25名から削る、というのがエグイです。

現状、ベガルタはHGは、奥埜だけかな?すると最低1名は、戻すか上げるか。

今年の人事から、気になるところです。

(12/25追記)「育成」との文言に、アカデミー出身選手のみのように誤解していましたが、中卒・高卒で最初からトップに加入し、3年保有していればHG選手となる、という事ですので、高卒選手を3年以上、複数名保有していれば、HG制はクリアとなります。ベガルタで言えば、現時点で、関口、富田、菅井、奥埜、椎橋、常田などが該当するとの事で、当面我方は心配なさそうですw

(2019/4/3追記)2019年3月30日、リーグの公式HPの選手名鑑に、ホームグロウン制度対象の選手に、「HG」マークがつくようになりました。それによると、ベガルタ仙台は、常田、椎橋、関口、富田、道渕5選手で、一番厳しい2022年基準もクリア。

レンタル選手と外国人選手ばかりで、若手やユース出身者がいないチームは、考える必要がありそうですね。