2020J1 8節 8月1日(土)18:00 ベガルタ仙台0-1横浜F・マリノス ユアスタ仙台 (3400人限定入場)
ジャーメイン 西村
(真瀬)
関口
(ゲデス)
椎橋 吉野
(松下)
石原 平岡 久 柳
(蜂須賀)
ヤクブスウォビィク
特別指定、アピアタウィア 久が、いきなり初スタメン。フォーメションは4-3-3というより4-2-3-1に見えた。サブは、小畑、蜂須賀、真瀬、浜崎、松下、赤﨑、ゲデス。
横浜FM は、GK朴、DF 25 小池、松原、畠中、ティーラトン、MF 扇原、喜田、天野、水沼、FW エジガルジュニオ、仙頭。天野トップ下の、4-2-1-3。マルコスジュニオール、オナイウ阿道、大津がベンチ入り。
一応全部見ましたが、DAZNのカクカク直らず、今回は、ダイジェストでw
横浜FMは仲川、エリキ、チアゴ マルチンスなどがおらず、マルコス ジュニオールもベンチスタートと、去年よりは破壊力が減じてる感じ。
それでも、右サイド、ティーラトンの精度の高いスルーパス、扇原、喜田からの展開、そして、ベガルタ左から、天野、水沼の執拗な仕掛けに苦しめられた。
たまに、横浜FMゴール裏からの映像を見ると、横に広げられたベガルタの守備で、ハーフスペースに、縦の花道が、ぽっかり空いているが見えた。また、中央とサイドの三角形から、あっさり裏を取られて、フリーを何度も許す。
しかし、この試合では、初出場、特別指定の流経大4年、アピがしっかりとエジガルなどを抑え、平岡と共にシュートはブロック。
一方ベガルタの攻撃は、中々、中盤でボール奪えず、カウンターでも、すぐに帰陣されて、遅攻を余儀なくされた。
しかし、サイドチェンジなどから、何度かフリーの決定機もあり、1本でも決めていれば、勝敗は分からなかった。横浜FMの戻ってきたGK、朴の攻守にも阻まれた。
前半
5分、ベガルタのボックス内、裏に、天野に飛び込まれるが、アピが寄せる。
9分、椎橋から西村へのロングボール、抉ってのクロス、クリアされる。
15分、左の石原から裏へのパス、ボックス内にジャーメイン侵入も、キーパー。
19分、ベガルタのカウンター、ボールを奪われ、横浜FMが中央から左角でフリーの天野へパスを通す。シュート打たれるが、枠外。危ない。
<21分飲水タイム>
24分、横浜FMボックス内、西村が左足シュート、弾かれ、右コーナー。キッカー関口。アピがDF上からヘッド、枠内も、キーパー正面。今後は、こういうシーンから得点が期待できそう。
26分、ベガルタゴール前を、横切るパスを通される。エジガルのシュートはヒットせず、助かる。
31分、ティーラトンから裏にスルーパス通され、至近距離からシュート打たれるが、クバが弾く。
35分、左サイドのジャーメインから、ボックス角でパスを受けた長沢が、DF背負いながらワントラップからの左足シュート、キーパー正面。惜しかった。
39分、エジガルがゴール前正面でキープ、強引シュート、ここは平岡がブロック。
追加時間は2分。
1分、スルーパスを仙頭に通され、ボックス内侵入、切り返しからシュート打たれるが、クバ。
2分、石原が交錯時に、手首を踏まれるが、起き上がる。
前半は、横浜FMに圧倒的にボールを持たれたが、守備陣の奮闘、前線のプレースバックの守備などもあり、何とかスコアレス。
後半。
横浜FMは、仙頭に代え、大津が入れる。
4分、松原からの縦パスで、ベガルタ左の裏の水沼へ。マイナスの折り返しに、ワンタッチでエジガルがシュート、クバがパンチングで弾き出す。危ない。
8分、ベガルタゴール中央30mで横浜FMのフリーキック。天野のシュートはバーの上。
11分、ベガルタのロングボールに、ジャーメインが走り出したところを引っ張られ、喜田にイエロー。
13分、石原に代え蜂須賀入り、そのまま左サイドバック。
横浜FMは相変わらず、大きな展開、スルーパスからの仕掛けを交えて、攻撃してくる。
ベガルタも、しばしばカウンターを狙うが、精度いまいちで、なかなか前で収まらない。
18分、左サイドの蜂須賀が、飛び出してパスカット、そのままドリブル前進、クロスは右の西村に合うが、トラップが浮いたところをクリアされる。
21分、横浜FM、エジガルジュニオに代わり、オナイウ阿道入る。
23分、椎橋がインサイドに入って右で回す。その後左へ。蜂須賀のパスを受けたジャーメインが、ゴールに背を向けたところから、腰を回しての、強烈左足シュート。枠内も、キーパー、パンチング。
その後、右コーナー。キッカー関口。中央で平岡が高い打点で、ヘッドを叩きつけるが、キーパー正面。決定的。
25分<飲水タイム>
28分、ジャーメインが足首痛める?ここでジャーメインに代わり、特別指定、阪南大の真瀬が入り、右サイドハーフ。西村が左のウイングに回る。
31分、真瀬が、競り合いから足を伸ばして、前の長沢へ。拾った長沢が右サイドをドリブル前進、精度の高いクロスが、左でフリーの西村へどんぴしゃ。これを西村ダイレクトでシュートも、キーパー正面。決定的。
32分、大津のクロスに、オナイウがヘッド、枠外。
34分、天野に代わりマルコスジュニオール、水沼に代え渡辺、喜田に代わり伊藤が入る。
早速、マルコスに裏を取られ右からのクロス、最後は小池にシュート打たれるが、蜂須賀クリア。34分、コーナーの後、交錯時アピが足を蹴られ、痛がる。
36分、ベガルタも関口に代えゲデス、吉野に代え松下を入れる。さっそく、松下がパスカットから西村へ出すが、もう一歩。
36分、大津にえぐられクロス。中央で松下が寄せたとき、右足膝上に乗られたようになり、痛がる。ベガルタ、すでに3回交代済みのため、交代できない。一時ピッチ外、ベガルタ10人。
39分、スローインから長沢がキープ、左サイドへ。蜂須賀がカットインからシュート、強烈だったが、これも朴。
40分、松下戻る。42分、扇原のミドルシュート、枠外。これが触っていて、横浜FMのコーナーもファールで終了。
44分、ゲデスが侵入、横浜FMに、ボックス内、ハンドがあったかに見えたが、ノーファールの判定。
追加時間は、5分間。
横浜FMのカウンター、マルコスのクロスに、オナイウヘッド、枠外。コーナー2本続けられるが、クバがパンチングで防ぐ。
2分、ゲデス引っ張られ、松原にイエロー。
⚽5分、横浜FM、扇原から右のティラートンへ。クロスから、中で競り合い、アピがヘッドでクリアしたボールが、なんとゴール中央で、フリーのマルコスの前に転がる。これをダイレクトで、強烈にゴール右隅に決められ、0-1。
ボールを握られながらも、チャンスも作り、奮闘したが、土壇場で、勝ち点が逃げていった。3連敗。
特別指定、大学生のCBアピアタウィア 久が、初出場とは思えない落ち着いたプレーで、相手選手を密着マークしたり、深く速いスライディングで、ピンチを防いだ。
攻撃のコーナーでのヘッドも、しっかり叩いていた。DANの解説であったように、今のCBは展開力もも取られるので、その辺もみてみたい。
ベガルタは長沢好調でラストパスの出し手となっていたが、中盤からは関口のみ。頼みの松下も足の具体が心配される状況で、吉野がCBからMFにあがっていたが、今回は守備の役割が多かったと思う。
富田大怪我の方もあり、真ん中の人材はやや手薄の感あり。
シュート数:8-13 CK: 5-15 FK:7 - 13 得点:(横浜FM)マルコスジュニオール 警告:(横浜FM)喜田、松原 主審:中村 太 入場:2,758人(3400人限定入場)