2025 J2 38節 11月29日(土)14時04分 ベガルタ仙台 0-1 いわきFC ユアテックスタジアム仙台
エロン 郷家
(宮崎) .
相良 荒木
(心) (松井)
鎌田 武田
(石井) .
奥山 菅田 井上 髙田
(真瀬) .
林
シュート16本もゴールが遠く
サブは、堀田、マテウスモラエス、真瀬、石尾、石井、松井、中田有(特指)、小林心、宮崎。
いわきは、GK佐々木、DF堂鼻、白井、石田、MF大西、五十嵐、石渡ネルソン、山下、山中、FW熊田、坂元。キム ヒョンウ、加瀬、は、ベンチスタート。深港、山口はベンチスタート。
あと1勝届かず。だが戦いは終わらない
18,502人、今期最多、満員完売のユアスタ。
1週間夜なべしたという、サポ有志制作の帯が、スタジアム全周を囲み、コレオやフラッグも加わって選手を後押したが、あと1勝に届かなかった。
ガチムチのいわきに対し、球際バトルでも互角にやっていたし、決定機も何度も作った。
守備では、林のビックセーブ連発が2回、井上のカウンター阻止も何度もあって、けっして負ける内容ではなかった。
ただ、ゴールを先に決めたのは、いわき。
あと、1勝。
1勝の重さに苦しんだ2025シーズン。
次期は、それぞれにレベルアップして、自信を持ってゴールに向かえるよう、戦いに備えてもらいたい。
そして、補強戦線でも勝ち抜いて、2027年の目標達成に向かうのみ。
サポーター、ファンは、何度でも立ち上がり、選手・スタッフと共に、新たな戦いに挑むだけである。
球際バトルは互角以上
この試合、J2ガチムチ系の雄、いわきに対して、球際バトルで決して引けを取ることはなかったと思う。
特に、両SBの髙田、奥山は、小柄ながらしっかりと腰をいれてのブロック、ハードなタックルもかまして、簡単にはやらせなかったと思う。
守備にやや難があるという武田も、主審の基準をいち早く読んで、うまくファールを貰って、FKを何本か得ていた。
前半のエロン、後半の宮崎も、競り負けていたわけではない。
そして、少なくとも4回の決定機。
あとはゴールだけだった。
GK林、連続ビックセーブを2回、井上がブロックしまくり
いわきにも左右の揺さぶりから、ペナ内に侵入され、ピンチも確かにあった。
それでも、フリーの連続シュート2発を、前・後半で2回、GK林がスーパーセーブ。
さらに、CB井上は、攻撃からのプレースバックや、相手の背後へのボールにも素早く寄せて、3回は相手のフリーの攻撃を阻止していた。
ベガルタらしい粘りの守備は、勝利への流れと思われたのだが。。。
後半37分の痛恨の失点は、いわきの左からのクロスを、中央で熊田がシュート空振り。
こぼれたボールを、右サイドで五十嵐に拾われ、キック阻止で真瀬が足を広げた股間から、強烈なミドルをファー角に決められてしまった。
相手のミスで、ふっと集中が緩んだ、一瞬のエアポケット。
ただ、これは中々、防ぎようのないゴラッソ・ゴールだったのではと思う。
この終盤での失点で、ベガルタイレブンに焦りが生まれてしまった感じはある。
勝たねばならない試合は、やはり先行したかったが、戦術、メンタル、フィジカル、対戦相手、いろんなものが混ざり合い、思い通りにならないのが、サッカーである。
4回の決定機逃し、終盤の1失点で敗れる
前半7分、髙田のアーリークロスから、エロンがネットを揺らした、惜しいオフサイドは別としても、ベガルタは少なくとも4回は決定機があった。
前半32分、鎌田から相良のクロスに、エロンがヘッド。キーパーこぼすところ、荒木が詰めて惜し込もうとするが、キーパーに弾かれる。
後半13分には、ロングボールで、中央を抜け出した相良が、なんとか前に落とし、これに猛然とペナ中まで上がったSB奥山がシュート、キーパーに阻まれる。
さらに15分には、左サイド遠目から、相良がアウトにかけて左足のミドル、キーパーも見送るだけだったが、バー!
1点先行された41分にも、真瀬の巻いたクロスに、中央フリーで郷家が頭を振ってのヘッドも、キーパー正面。
失点する前に3回、失点直後にも1回あったチャンスを、ひとつでも決めていればたられば、である。
今期こういう場面が多くて、勝ち切れない試合が多々あった。
スタイルの評価がどうであれ、ビルドアップ、チャンスクリエートまでは、できていた。
ゴール前まで運び、決定機を何度も作っているが、決め切れないあと一歩が何なのか、そこが大きな課題。
個人的には、シーズン後半になって、プレッシャーが次第に大きくなり、早く勝ちたい、早く決めたいという焦りが、一瞬の力みにつながっていたのではと、想像している。
地道に成功体験を積み重ねて、経験値と精神的なタフネスを、上げていくのみではないか。
今後に欲しい戦力
さて、来期に向けて、戦術云々を語る力はないので、今のベガルタに欲しい選手のタイプを上げてみる。
やはりスピード系のサイドアタッカーが、両サイドに欲しい、
長年、ベガルタはスピード系の選手がいなくて、オナイウ情滋、有田と、ちぎれる選手が揃って、やれ嬉しやと思ったら、オナイウは移籍、有田は怪我で、後半は制限スピードのシーズンになってしまった。
自動昇格するチームには、点取屋の他に、スピード系の選手が揃っていると思う。
水戸などは、チーム全体にスピードがあるので、一気に人数をかけたカウンターができ、相手が整う前に決め切ってしまってた印象。
スピード系の選手が加われば、戦術の幅もひろがり、多彩な相手に対応しやすくなる。
点取屋は、勿論、あと一人必要だろう。
郷家、宮崎が契約更新して貰う前提で、あと一人決め切る選手が欲しい。
予算も限られているんだろうが、昇格に必須。
ここは強化部が何とか見出して貰いたい。
あと、人じゃないが、相良以外もミドルを打ってほしい。
ボランチ陣にゴールが少ないというか、ミドル狙うシーンそのものが少なかったので、これは、現ボランチ陣に狙っていくように、努めて貰いたい。
前半
41分、ベガルタ、奥山にイエロー。
前半、ベガルタのシュートは5本、いわき3本。
後半。
ベガルタ、エロンに代え宮崎入る。
14分、ベガルタ、相良にイエロー。
15分、いわき、FW坂元に代えキムヒョンウ、MF山中に代えFW加瀬が入る。
20分、ベガルタ、奥山に代え真瀬が入り右SB、髙田が左SBに回る。
21分、いわき、石田にイエロー。
24分、いわき、DF堂鼻に代え深港入る。
31分、ベガルタ、相良に代え小林心、荒木に代え松井が入る。鎌田が左MF、郷家が右MF、心は2トップへ。。
36分、いわき、MF大西に代わり、山口が入る。
⚽37分、いわき、熊田のシュート空振りのこぼれを、五十嵐が右からのミドルシュート、決められ0-1。
42分、ベガルタ、鎌田に代わり石井が入り、左MF。
ATは6分間、自陣FKから、林がゴール前に上がる攻撃も相手GKがキャッチ。
ベガルタ0-1で敗れる。鳥栖に競りかかった磐田に順位を逆転され、7位に後退。プレーオフ逃す。
後半、ベガルタのシュートは11本、いわき5本。
シュート数:16-8 CK:4-2 FK: 得点:(いわきFC)五十嵐聖巳 警告:奥山、相良 (いわき)石田 主審:岡部拓人 入場:18,502人