37節:ベガルタ仙台0-0秋田、前半の猛攻も得点ならず、スコアレスドロー

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2025 J2 37節 11月23日(日)14時03分 ベガルタ仙台 0-0 ブラウブリッツ秋田 ソユーススタジアム


郷家 宮崎 
   (中田)
相良    荒木
(南)     (心)
鎌田  武田

石尾 菅田 井上 髙田
(真瀬)      .

シュート13本も決め切れず

サブは、堀田、奥山、マテウスモラエス、真瀬、南、工藤蒼、エロン、中田有(特指)、小林心。

秋田は、GK山田、DF尾崎、畑橋、岡崎、才藤、MF水谷、藤山、吉岡、佐藤大樹、FW鈴木翔大、佐川。梶谷、畑、中村、大石、石田は、ベンチスタート。

5,000人のベガサポが駆けつけたソユーススタジアム

秋田フロントの蜂須賀氏の満員企画に応えると共に、終盤戦の重要アウエーと認識した、5,000人のベガサポが、熊報道も何のその、秋田ソユーススタジアムに集結。

強い風と、時折雨が強く降る荒天の中、これまでの入場記録を大幅に上回る、13,172人が入り、秋田サポとスタジアムを二分。

ホームのような雰囲気の中、前半から多くの決定機を作り、守備でもしっかりと無失点に抑えたが、勝利には至らず。

ホーム最終戦を飾りたい、秋田の強固な守備を打ち破れず、スコアレスドロー。


ただ、勝ち点1ではあるが、7位の磐田も山形にドローで、6位はキープ。

自動昇格は無くなったが、ユアスタでPO1試合はできる4位は、まだ射程圏内。さらに、他の試合の結果によっては、PO2試合共ユアスタできる可能性もある。

スコアレスドローの試合であったが、個々の選手の調子は上がっていると感じる。

そして、順位や会場に関係なく、残り"3試合"を勝ち抜けば、文句なく、地力で昇格できる位置。

これをチャンスと捉えて、チャレンジングに残り試合を戦い抜くのみ




前半の決定機5度、決め切れず

序盤こそ、秋田の鋭いプレスに押し込まれていたが、相手のシュートは林の正面。

15分を過ぎると、相良の仕掛けを中心に、ベガルタのペース。

20分、左から相良のクロスにニアに飛び込ンだ荒木のワンタッチシュートは、キーパー。

29分、左から相良が、切り返しで複数人抜いて抉っての折返し、郷家がダイレクトで合わせるが、DFに当たり枠外。

直後の左コーナー、武田のCKに、ニアで井上のどんぴしゃすらしヘッド、枠内捉えるが、GK山田がワンハンドで掻き出す。

33分には、井上の縦パスを、鎌田が素早く右前方の宮崎へ。宮崎右足から左足に持ち替えてのシュート、枠内もDFが体を投げ出しクリア。惜しい。

そして35分には、相良からパスを受けた郷家がクロス、宮崎がペナ内で頭で落とし、GK前に走り込んだ荒木が脛で押し込もうとするが、またもGK山田元気に阻まれる。

前半だけで3点は取れそうな猛攻を見せたが、決まらなかった。


秋田のGK山田が元気過ぎ、DF陣の粘りにもやられる

上述のように、ベガルタが前半からシュート13本と、秋田の倍以上打ちこみ、決定的チャンスも多かったにも拘わらず、秋田GK山田元気がファインセーブ連発。

前半で乗せてしまったので、打っても打っても入らない感じを作られてしまった。

秋田DF陣も、ベガルタのシューター前に、次々体を投げ出して、ブロック。

相良には複数人がとりつき、シュートコースを塞がれた。

序盤には郷家にマンツーマンで付いていたりした。


ベガルタも林のファインセーブや、菅田、井上らの体を張った守備で、ペナ内に入られても自由には打たせなかったが、秋田もそれに匹敵する守りで苦しめられた。


相良仕掛けまくり、髙田止め捲り

この日の相良は、全開。

序盤から飛ばして、左サイドから何度も仕掛け、えぐりやアーリークロス、時には右に回ってからのチャンスメークと、何度も決定機にからんだ。

後半25分には、カウンターから抜け出して、DFを一人かわして自らシュート、これはキーパー正面。

シュートコースを塞がれた中でも、味方にチャンスボールを多数供給していた。


守備では、久々に右SBでスタメン起用の髙田が、古巣のレフティー佐藤大樹と対峙。

序盤こそ、裏を取られる事もあったが、中盤以降、止めに止めて秋田のカウンター、右からのクロスを封じて無失点に貢献。

おそらく、チームのサイド攻撃封じ対策としての起用だったと思うが、役割を十分果たした。

ただ、攻撃では秋田の戻りも早く、雨の日の髙田のゴラッソは出ず仕舞いだったのは、残念だった。


武田が復調、鎌田のスルーパスも決まる

ここ2、3試合、調子がいまいちに見えたボランチ武田が復調。

守備では、危険地帯によく顔出してクリア。

パス出しでは、後ろ向きに浮球クロスを味方に合わせたり、大きなサイドチェンジで、チャンスメークしたりと、ようやくらしさも戻ってきた。

左右蹴っていたCKも、ようやく合い出して、"危険な"キックもあった。

あと一歩。

Y監督じゃないが、まだやれる、もっとやれる。


そして、この日の鎌田もかなりスルーパスを通していた。

秋田のプレスも厳しかったので、こねずに早めにパスを出したものが、奏功。

受け手とのタイミングも合い、鎌田のパス出しが早くなる事が、チーム好調のバロメーターと思っているが、この試合では、かなり味方につながり、チャンスメーク。あとは決めるだけだった。

次の試合では松井も戻ってくるが、ボランチ陣が再び充実してきたので、勝機は高まると思う。


リーグ戦初出場、南

後半36分から、高卒ルーキーで、レフティの南が右MFで、リーグ戦初出場。

得意のカットインからのシュートなどを狙わせる、ベンチの意図だったかもしれないが、短い時間でも、ドリブル突破、ハーフスペースからのシュート1本と見せた。

おそらく、石井のコンディションを見ての起用だったと思うが、決めきれずあと一歩。

ただ、この雰囲気を経験できたのは、次につながる。

体のキレは良さそうなので、POなどで一発チャンスがあるかも。



2025年11月25日に卒業した秋田駅のバルーン


前半

18分、秋田、尾崎にイエロー。

前半ベガルタのシュートは6本、秋田3本。

後半
12分、秋田は鈴木翔大に代え梶谷入る。

23分、ベガルタ、菅田にイエロー。

27分、秋田、佐川に代え大石、吉岡に代え石田が入る。

30分、ベガルタ、石尾に代え真瀬が入る。真瀬は右SB、髙田が左に回る。

36分、ベガルタ、宮崎に代わり中田、相良に代え南が入る。南リーグ戦初出場。
南は右MF、荒木が左に回る。

43分、ベガルタ、荒木に代わり小林心が入る。

ベガルタのシュートは7本、秋田は2本。

シュート数: 13-5 CK: 9-3 FK: 10-10  得点:なし  警告:菅田 (秋田)尾崎  主審:中井敏博<  入場:13,172人