2021J1 8節 4月7日(水)19:00 ベガルタ仙台0-1徳島ヴォルティス 鳴門大塚
赤﨑 西村
(吉野)(皆川)
氣田 加藤
(蜂須賀)(匠)
松下 上原
(中原)
石原 平岡 アピ 真瀬
ヤクブ スウォビィク
サブは、小畑、吉野、蜂須賀、富田、中原、佐々木匠、皆川。
徳島は、GK上福元、DF福岡、ジエゴ、田向、岩尾、MF鈴木徳真、岸本、藤原、渡井、FW宮代、垣田。河田、小西、藤田譲瑠チマ、はベンチスタート。
前半23分、徳島がコーナー3本連続から、3本目のこぼれを押し込まれ先制を許す。その後、中2日で守りを固めた徳島に対し、西村、加藤が惜しいシュートも、決め切れず、後半吉野の3本連続シュートも実らず、完封負け。
失点シーンは、徳島岩尾の3本連続コーナーキックから、同じ岸本のヘッド3発。2本は枠内をクバ、上原がクリアし、3本目も一旦はクアが弾いたが、こぼれを、すばやく岸本に押し込まれた。
不運な面もあるが、3回連続で、同じ選手にマンマークを外されたのは、前試合の失点もあり、修正が必要だろう。
ただ、中2日で、本職CBが、試合直前に怪我で交代というアクシデントもあった徳島が、先制後は無理せず、守りを固めてきたので、ベガルタもボールが持て、何回かいいシュートを放ったが、完全に崩しきれず、DFのブロックやキーパーのセーブに阻まれた。
相手が激しくプレスに来なければ、「練習通りに」サイドでのつなぎから、裏に西村が抜けたり、加藤がカットインしてシュートしたりと、攻め手はまでの道筋は、ある程度できた。
個人的にはテクニシャンで、パスも出せる赤﨑がサイドで、加藤がFWの方が、相手も嫌が気がするが。
この際、これまでの、うまく行った点を手掛かりに、もっと速くスペースに抜け出て、フリーから決めてほしい。
先手を打ってプレスかけて行きたいが、まだ勝ってない恐怖は、球際で外される事を恐れさせるのか、前二人以外は、あまり詰めることができていない感じはある。そして全体に、パススピードが出ていない。硬くなってるのだろうか。
ベガルタの主なシュート場面:
前半12分、西村。松下のパスで、うまくペナ内裏でボール受けた西村が、フェイントでDFの足をかすめて左足シュート、角度も無く、わずかに外。
39分加藤。平岡のサイドチェンジから、右サイドで真瀬がペナ侵入、クロスのクリアを、右サイド奥から加藤が左足グラウンダーの枠内シュート。角度も厳しく、キーパーに抑えられる。
42分西村。松下のパスに、今度は右サイド裏に出た西村が、DFの間からシュート、キーパーに触られ、惜しくも決まらず。角度も厳しかった。
後半31分、蜂須賀の左からのクロスに、ペナ左に流れていた加藤が、バックヘッド気味にシュート、枠外。
38分、上がっていた吉野が、相手ゴール前のこぼれ球に詰めて、3本連続シュート、最後枠内だったが、キーパーの止められる。
J2の時に、苦しくても上を見ながらの戦いと、J1で力のある相手が多い中、降格の不安を跳ね除けながらの戦いでは、同じ負けの込み方でも、そのプレッシャーは全然違うだろう。
ルヴァン杯を入れると1分け8連敗と、厳しい状況だが、誰かと心中するのではなく、生き残るために戦いたい。
連動した攻撃は少し見えてきた。が、連動した守備はまだ。積極的な守備で、まず勝ち点そして、勝利をたぐりよせてもらいたい。
シュート数: 9-6 CK: 3-6 FK: 12- 13 得点:(徳島)岸本 警告:アピアタウィア久 (徳島)岸本、藤田、岡井通訳(試合後) 主審:谷本 涼 VAR:福島孝一郎 入場:3,515人