2021J1 7節 4月3日(土)14:00 ベガルタ仙台0-2ヴィッセル神戸 ユアスタ仙台
赤﨑 西村
(上原)
氣田 マルティノス
(平岡)(加藤)
松下 富田
(皆川)
石原 シマオ アピ 真瀬
(蜂須賀)
ヤクブ スウォビィク
サブは、小畑、平岡、吉野、蜂須賀、加藤、上原、皆川。
神戸は、GK前川、DF山川、菊池、櫻内、酒井、MFサンペール、山口、佐々木大樹、古橋、FW中坂、郷家。藤本、初瀬、大崎はベンチスタート。イニエスタは欠場。
ベガルタは、神戸側の「練習通り」という、縦1本とコーナーからのファインゴールの2点を、前半に決められ、焦りからか、反撃では中々パスが合わず。貴重な決定機も、シュートが枠に行かず、5連敗。
まだ勝ちのないベガルタに対して、前半から、前からプレスで圧をかけてくる神戸。序盤はボールを支配される。
前半は、それでも取り返しながらチャンスをうかがうが、マイボールからのパスが、ことごとくズレて、シュートまで行けない。
すると14分、神戸陣内で、西村からパスを奪った神戸が、すかさずサンペールの縦1本、古橋がDFの間で抜くと、背後からのボールを、左足でワンタッチトラップからの見事なシュートで、先制許す。
さらに19分、神戸の左コーナー2本目、古橋のキックに、シマオマテを振り切った菊池に、ヘッドで決められ、またしても前半の早い時間で、複数失点となってしまた。
MFとDFの守備の連係の課題は、6戦目にしてもまだ修正しきれていない。
その後、やや引き気味になった神戸に対し、30分、右サイドで細かくつなぎ、最後は赤﨑が侵入、シュートを放つがブロックされる。
その後の右コーナーを得て、マルティノスのキックに、中央から松下がヘッドも、クリアされる。
さらには、41分、赤﨑の縦のスルーパスに、DFの間を抜けた西村がフリーで左足シュートを狙うが、力んで枠外と、前半で3回チャンスは作るのだが、神戸のゴールを割るには至らず、2点ビハインドで後半へ。
後半も、カウンター狙いの神戸に対して、少し厳しく寄せて、ボールをつなぐのだが、相手の圧の前にパスミスも散見。
16分に、3枚代えで、蜂須賀、加藤、上原を投入。21分には、西村が、フリーで左サイド奥に抜け出し、味方の上がりをまったが、遅れ気味で最後は菊池に阻まれる。
35分にも、上原のパスに抜け出した西村のキープから折り返し、最後は加藤が、豪快にミドルシュートを放ち、ゴール!一矢報いたかと思われたが、西村がオフサイド。
最後は、皆川を投入。さらに、氣田に代え平岡が前に上げてのパワープレー。しかし、シュートも打てず、終了。
DF陣のコンディションが、どうかわからないが、組み合わせを考える必要があるかも。ロングボールの精度は、平岡でも遜色ないと思う。むしろパワープレーで行くなら、後からアピの方が相手は嫌だろう。
ともかくも、前半で失点して、意気消沈、リスク管理もバラバラなまま、無理な攻撃に走ると、戦術どころでなくなる。
まず、守備の連動で、無失点の時間を長くし、上位には勝ち点、ライバルには勝ちに行ける形を構築してほしい。
得点力を期待される、補強外国人選手が合流するまで、早くてあと半月。
それから、コンビが整う時間を考えると、最短でも、あと一か月位は苦しいが、少なくとも、失点を抑えて、勝ち点を上げるところまでは、いってほしい。
シュート数: 7-12 CK:4 - 8 FK: 7- 11 得点:(神戸)古橋、菊池 警告:アピアタウィア久 主審:上田益也 VAR:中村太 入場: