U-17女子アジア杯に、マイナビ仙台Lユースの菅原、菊地、津田の3選手出場

5月7日から開催される、「AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024」に、マイナビ仙台レディースユースから、DF菅原千嘉(背番号13)、MF菊地花奈(7)、津田愛乃音(12)の3選手が出場します。

この大会で上位3位以内のチームは、10月開催の、「FIFA U-17女子ワールドカップドミニカ共和国2024」の出場権を得ます。

マイナビ仙台レディースのトップチームにも登録されている、菊地選手は既にWEリーグ戦1試合、長身の津田選手は、カップ戦4試合、リーグ戦1試合に出場するなど、期待の選手。

既にW杯出場権を獲得している、U-20女子日本代表に続き、優勝・W杯出場権獲得を目指し頑張って貰いたいですね。

試合は、DAZNでライブ中継されます。

日程(日本時間) グループB

  • 5月 7日(火)20時 日本4-0タイ
    菅原右SBスタメン前半出場、後半津田出場2得点、73分菊地出場
    前半は守備を固めたタイの前に、縦パスに固執が裏目に出て無得点。後半から津田が入ると前で収めて起点となり、51分眞城の先制点をお膳立て。するとワイドな展開が出始めた日本が得点ラッシュ。津田は中央で振り向きざまの強烈右足、クロスに高い打点のヘッドと2点と大暴れ。
    菊地もキープ力を活かし、シュートも狙った。

  • 5月10日(金)20時 日本4-1オーストラリア
    体格に優るオーストラリアにも、眞城を中心にした巧みなパス回しで日本が圧倒。菊地が左MFでスタメン、後半途中まで出場。2点目のアシストとなる、絶妙のクロスを供給。ゴールも再三狙うがあと一歩。菅原は、後半途中から出場、守備で貢献。津田は欠場。日本は決勝T進出を確定、1位通過を賭け、中国と13日に対戦。

  • 5月13日(月)17時 日本4-中国
    気温30度、湿度70%の厳しいピッチ。菅原が右SBでスタメン。開始9分、絶妙クロスを佐藤へ供給。佐藤のシュートはポストも、福島が押し込み、日本先制。
    43分から菅原に代わって入った菊池は、ドリブルから再三裏を狙う。後半左MFに移った菊地は、29分、ロングボールでDF裏に抜け出し、フリー。左足シュートでゴール。さらに、41分には、相手DFからボール奪い、ドリブル独走。今度は右足でゴールで、マルチ得点。終了間際にはコーナーから4点目を上げた日本が圧勝。津田は欠場だった。

  • 5月16日(木)16時 準決勝 日本3-0韓国 
    マイナビの3選手はいずれもベンチスタート。気温31度湿度69%とまた厳しいピッチ。日本は全試合出場のキャプテン眞城のほか運動量、パス回しで圧倒。それでも中々先制点が入らず。40分、左サイドのコンビネーションから根津が決めると落ち着く。
    セットプレーで危ない場面があったが、キーパー細田が果敢に出て、DFのカバーもありしのぐ。後半、23分、43分と眞城が2ゴールを決めて、快勝。勝利でW杯出場権獲得。マイナビでは菊地が後半26分から左MFで出場。ドリブルで相手を動かしたり、プレースバックの守備で勝利に貢献。

  • 5月19日(日)20時 決勝 日本-北朝鮮