（株）ベガルタ仙台は、マイナビベガルタ仙台レディース（アカデミー含む）を、（株）マイナビに経営譲渡すると、発表しました。
2021年1月31日までは現体制で、2月1日から、仙台拠点（泉PT）の新チームとして再出発します。
ベガルタ仙台から、女子チームが無くなるのは、本当に、大変残念ですが、現状の経営状況と、女子プロリーグ参入予定の中で、スタッフ・選手に、安心してプレーしてもらうには、やむを得ない決断かと思います。
とりわけ、女子トップチームで、プロを目指していた、レディースジュニア、レディースユースも含めて、マイナビさんが、運営して頂けるとのことで、大変ありがたい事であります。
マリーゼ由来のチームを引き受けた経緯というよりも、レディースチーム、アカデミーを持つことで、将来的に、ベガルタにとっても、より幅広いサポ、ファン層を持つことができると思ったのですが、女子サッカー全体の盛り上がりがない中で、それもかなわず。
さらに、現在の経営状況で、チームを手放すにしても、とんでもない所に行ってしまうよりは、女子サッカーに理解もあり、長年サポートして頂いたマイナビさんに、仙台拠点で運営して頂くのは、最善の策と思います。
ただ、本当に残念。
選手達には、マイナビ「ベガルタ」仙台レディースとして闘う残りの期間を、闘志溢れるものにして頂きたい、将来につなげて貰いたい、今、望むのはそれだけです。