2020メンバー(マイナビベガルタ仙台レディース)

なでしこリーグ1部、マイナビベガルタ仙台レディースの2020年メンバーです。
2021年シーズンから、マイナビ仙台レディースへ経営移管となり、「ベガルタ」として最後のメンバー。

背番号変更あり、奥川18、隅田7、佐藤瑞夏23、浜田6、有町10に変更。

2019メンバー ⇒これまでのメンバー

(2021年1月15日更新)26名 内プロ契約3名

名前赤字
は新加入選手。
寸評は、独断かつ、わずかです。意見には個人差がありますw

背番号 ポジション 氏名 生年月日 身長 体重 前所属 出身 勤務先

  • 1 GK 齊藤彩佳 1991/08/26 175cm 69kg 東京電力マリーゼ 千葉県 日進工具
    レフティー。2020年は、一段飛躍した年。これまで躊躇があった前の飛び出しに、ミスを恐れず積極的に出るようになった。持前のキック力をさらに磨いて現代的GKとしてさらに飛躍を。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年は、序盤を除き、2018年に続きレギュラーとして出場。キャッチングや飛び出しに進化が見られるが、怪我人多発で、メンバーが定まらないDF陣との連携には苦労していた。、キャッチングの安定感とキック力がある選手。2017年7月の4ヵ国対抗戦で、日本代表初選出(出場機会無し)。2013、2014年国体で常盤木学園主体のチームにOGとして参加、全国優勝。
  • 16 GK 松本真未子 1997/10/9 168cm 66kg 浦和レッズレディース 千葉県 マイナビ
    安定したキャッチングが魅力。2020年は一時は斎藤を脅かした。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    齋藤、池尻といい競争を。なでしこの池田選手の陰で、リーグ戦9試合、カップ戦18試合出場ジュニアユース、ユースから2015年浦和レッズレディーストップ。U-16/17/19/20女子日本代表。
  • 21 GK 池尻凪沙(なぎさ) 165cm 53kg、平成帝京大 熊本県 ダイシン桂店
    2020年は、斎藤、松本の次の3番手となり、出場機会が少なかった。2021年ノジマステラに移籍してプロへ。
    新加入からスタメンも、次第に齋藤にレギュラーを譲った。思い切りのいい飛び出し、キャッチングなどに安定感がある。2019年新加入。日ノ本学園から平成帝京大。
    FWの池尻茉由選手とは双子の姉妹で姉。万屋選手と高校同期。
  • 2 DF 北原佳奈  1988/12/17 173cm、62kg アルビレックス新潟L 静岡県 ベガルタスポーツクラブ
    2020年もDF陣の中心として活躍。攻撃時はセットプレーでゴールを狙ったが、得点なし。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年怪我人多発のDF陣にあって、センターバックとしてチームを牽引。攻撃でのセットプレーでのヘッドにも期待が持てる。リーグ戦、カップ戦各1得点。
    2018年後半は怪我の影響で出場機会が少なかった。
    2017年センターバックの要として、ほぼフル出場。落ち着いたプレーが増えた。セットプレーから、リーグ、カップ戦で各1得点あげている。2016年、移籍後初得点も上げた。2015年女子W杯準優勝メンバー。藤枝順心高校で高校選手権優勝、関東学園大ではユニバーシアード銀メダル。2011年から新潟Lに所属、2013年から、なでしこジャパン入り。
  • 3 DF 市瀬菜々 1997/8/4 160cm、55kg 常盤木学園 徳島県  プロ契約
    2020年はリハビリから復帰、CBやボランチで出場。しかし、思ったようなパフォーマンスではなかった。さらに代表候補合宿で右膝靭帯、半月版損傷で、全治3か月(11/5から)となった。2021年プロ契約更新で、マイナビ仙台レディースへ。
    女子W杯フランス2019代表、3試合フル出場、ベスト16・しかし、10月、右膝内側側副靭帯損傷右肩の脱臼癖の手術も、合わせて行い、手術日の全治16週間。2019年からプロ契約。
    粘り強い守備、落ち着きあるプレーが特長。2018年、チームではボランチ、センターバックの2役こなしたが、もうひとつ、なでしこジャパンに招集されながら、辞退が続いた。
    2017年なでしこジャパンででもレギュラーを掴みつつあったが、怪我などで、後半はリーグも欠場気味。リーグ戦で、難しいヘッドを決めるなど2得点。2016年新加入すぐにレギュラー。2016U-20W杯にも主力で出場、センターバック、ボランチ。2017ラマンガ杯U-23女子代表。女子U-15/16/17/18/20、フル代表。2014FIFA U-17女子W杯優勝メンバー。
  • 4 DF 高平美憂 1999/11/4 167cm、56kg JFAアカデミー福島 静岡県 みやぎ生協
    キック力があり、ドリブル得意のレフティー。2020年は復活を目指す年だったが、出場機会は少なかった。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年、怪我に悩まされ、終盤のわずかな出場に留まる。2018年新加入。U-20代表で海外での試合経験を積み、当たりに強くなるなど、大きく伸びた選手。代表では左SBだが、チームでは左MFで出るようになり、万屋とのコンビで、仕掛けやサイドチェンジでいい流れを作っていた。ドリブルで果敢な攻め、インターセプトの予測力やロングパスの精度が特長。U-20女子W杯2018優勝メンバー。2015年 U-16 日本女子代表、2016年 U-17 日本女子代表、2017年 U-19 日本女子代表。
  • 5 DF 坂井優紀 1989/01/10 171cm 62kg  INAC神戸レオネッサ 千葉県 パスコ
    2020年は、國武の加入もあり、サイドバック、CBでの控えが多かったが、果敢な上がりは魅力。2020年限りでの退団が発表され、大宮アルディージャVENTUSへ完全移籍。
    2019年リーグ戦、カップ戦各1得点。
    怪我人多発のDF陣でCB、SBができる貴重な選手。粘り強い守備に加え、果敢な攻め上りを見せる。また、攻撃での高さを生かしたヘッドも魅力。2018年もセンターバックを中心に、サイドバックも務めた。また、年度終盤は皇后杯の2得点。2017年は、ビハインド場面の最終兵器として使われることも。スーツが似合う「イケメン」。2013年7月の足指骨折で長期離脱。2014年途中から出場。2013年、2015年日本代表。
  • 14 DF 國武愛美(くにたけあいみ)  1997/1/10 161cm、53kg ノジマステラ 熊本県 マイナビ
    センターバック。2020年はほぼフル出場で、体を張って球厳しく守備に貢献。また、後半は思い切った上がりや、フィードで本領を発揮。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年完全移籍加入。2018年日本女子代表。日ノ本学園から武蔵丘短期大学を経て、ノジマステラに2017年加入。新加入から、3年間、なでしこ1部リーグ戦、全54試合に出場の偉丈夫。万屋選手、池尻姉妹と高校同期。
  • 18 DF 奥川千沙 1995/8/24 160cm、56kg 早稲田大学 愛知県 仙台大学
    右サイドバック。2020年は怪我からの復帰し、徐々にレギュラーに。ロングボールや安本らとのワンツーでチャンスメーク。守備でも次第に読みを発揮するようになった。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年4月の怪我から6月末に復帰して、守備的ないいプレーを見せていた。本来は、果敢なドリブル前進からの、攻撃参加が得意。2019年9月22日の伊賀FC戦で再び負傷、左膝前十字靭帯損傷で、全治9か月と発表された
    2018年守備の連係が合わず、苦労した。味方との意思疎通を高め、パス交換が速くなると面白くなる。2018年新加入。2018年3月21日の対ジェフL戦で初出場。右サイドバックを担当。 藤枝順心高。2013年 U-19日本女子代表候補、2015年 ユニバーシアード日本女子代表、2017年 ユニバーシアード日本女子代表。
  • 19 MF 佐藤 楓 1992/1/4  170cm、58kg 伊賀FC 大分県 みやぎ生協
    2020年は右のSBやMFとして貴重な控え選手として出場。浜田、白木と3人入った高さのあるセットプレーは迫力。さらに折り返しのクロスなどでアシストを決めた。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年は怪我人多発の中、右SBやCBまで務めたが、本来はボランチ。2019年11月左鎖骨骨折で全治4か月。2018年完全移籍加入。途中出場が多かったが、サイドバックから、ボランチとして出るようになる。フィジカルを活かしたボールキープや、展開もできる選手。加入時はDF。大阪高槻にも在籍。2011年 U-19女子日本代表、フットサル日本女子代表、2012年 フットサル日本女子代表
  • 22 DF 万屋美穂(まんやみほ) 1996/11/05 159cm 52kg 日ノ本学園高 大阪府 高速
    2020年副キャプテン。左サイドバック、レフティー。ほぼフル出場。佐藤瑞夏とのコンビでワンツーで上がったり、カットインシュートを狙うなど、攻撃に意欲を見せた年。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年は左を切られた時の対応で進化を見せた。ほぼ全試合に出場。攻撃参加得意なドリブラー。2018年は左サイドバックのレギュラーで定着。チーム状態が押し込まれる場面が多く、得意の攻撃参加は少なかったが、高平が左MFに入った時は、コンビ良く、攻撃参加できていた。2017年7月4カ国対抗戦日本代表に初選出。
    2015年新加入。高校以来の怪我を乗り越え、2015年11月3日の皇后杯JSCL戦で初出場、入江のパスを受けて、いきなりゴール。しかし、12/19の皇后杯浦和L戦で、再び右膝靭帯断裂で全治6か月。2016年はリハビリに明け暮れたが、2017年復帰。スペランツァFC高槻ピンキーズ、FCヴィトーリア。U-16、U-17、U-19、日本女子代表。U-17W杯にも出場。
  • 7 MF 隅田 凜 (すみだ りん) 1996/1/12 159cm、52kg 日テレ・ベレーザ 神奈川県 プロ契約
    2020年キャプテン。ゲームメーカーとして厳しいマークに会いながら、次第に周りとのコンビが醸成して、攻撃のリズムを作り、チャンスメーク。さらに終盤は、浜田へのマークを利用して、ミドルも積極的に狙っていた。1得点。プロ契約更新で、2021年からマイナビ仙台レディースへ。
    2019年、プロ契約で完全移籍加入。怪我が出遅れていたが、スタメンでボランチに定着すると、徐々に展開力を発揮し始めている。フリーキックも蹴る。終盤にはサイドチェンジ、速攻を演出し始めたので、今後に期待。リーグ戦1得点。左右両足から繰り出される精度の高いパス、攻守にアグレッシブなプレーが特長。2018アジアカップ女子日本代表。U-16、U-17、U-19女子日本代表、U-20女子ワールドカップ出場。日テレ・メニーナからベレーザ。
  • 9 DF 小野 瞳 1988/10/15 166cm 52kg 早稲田大 宮城県 東北放送
    2020年はけがの影響か、なかなか出番はなかったが、終盤、有町とともに、リズムを変えるボランチなどで途中出場が多かった。2020年11月今季限りの現役引退を発表。
    2019年、左MF、時にボランチなどで途中出場が多かった。ボール捌きの巧い選手。2018年は、FWスタメンで出場が増えた。得点嗅覚が高く、パスさえ来れば、というシーンも多かった。
    2017年はケイトリンの加入もあり、あまり出場機会は多くなかった。カップ戦1得点。流れを変えられるクレバーな選手。2016年リーグ戦とカップ戦で1得点。裏への飛び出しからのゴール、ポストプレーでタメも作れる貴重な選手。2015年、途中出場が多いながら、チーム2位の7得点。2014年5得点。前線からの守備もさぼらないストライカー。ボディバランスがいい選手。TBCTVの番組ウォッチンで、レディースの試合を、自ら解説できるAD。
  • 11 MF 安本紗和子 1990/07/06 151cm 50kg 市原千葉レディース  静岡県 トヨタレンタリース宮城
    2020年は右MFで出場を重ねたが、コンディションがいまいちだったのか、運動量、本来の切れ味鋭い攻撃はもうひとつだった。1得点。202012月、今シーズン限りでの退団、韓国水原WKへの完全移籍が発表された。
    2019年リーグ戦1得点カップ戦3得点。現監督になってからは、あまり動き回らなくなったが、攻守に汗をかき、運動量豊富な選手。ゴール前にも果敢に突っ込む。2018年主将。右MF、FWなどで、孤軍奮闘。2018年は、リーグ2得点、カップ戦2得点で、浜田に次ぐポイントゲッターではあったが、責任感のあまり、ひとりでやり過ぎた感もある。
    2017年リーグ6得点、カップ戦2得点で、チーム内得点王。FW陣がいまいちゴールが少ないなか、アシストや思い切りのいいゴールを決めた。2014年6月に右膝前十字靭帯断裂のため、リハビリしていたが、2015年後半に復活。2016年は途中出場がほとんどでも、リーグ2得点、カップ戦1得点。常盤木学園出身。
  • 13 MF 福田ゆい 1998/5/20 165cm 56kg INAC神戸 愛知県 マイナビ
    2020年完全移籍加入。レフティーでスルーパス得意。当初は周囲との連携がいまいちだったが、後半は、球際の粘りも出て、隅田とのコンビもでき、予測のプレーからチャンスメーク、自らもシュートを放った。1得点。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    INAC神戸で3シーズン、リーグ戦は1年目のみ14試合出場2得点、リーグ新人賞。藤枝順心高 - INAC神戸。U-19/U-20女子日本代表。高校時代は2年で全国高校選手権優勝、主将の3年は高校総体で優勝。ふたごの妹のまいは日体大にいる。
  • 23 MF 佐藤瑞夏(みずか) 1998/9/19 158cm 53kg ジェフ千葉・市原レディース 埼玉県 ダイシン幸町店
    独特のリズムのドリブルから、ミドルも狙える貴重な選手。2020年は、左MFに定着。終盤はトップ下なども務め、ゴールも狙った。2得点。また、隅田に代わりフリーキックを蹴る機会が多く、精度の高いボールで、浜田らの得点も演出した。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年皇后杯で1得点。2019年完全移籍加入。あまり出場機会が多くなかった。2018女子U-20W杯優勝メンバー。千葉Lでは、美容専門学校に通学しながらプレーしていた。U-17(U-17W杯優勝)、U-19、U-20女子日本代表。
  • 24 MF 成田恵理 1998/2/3 161cm 54kg 神奈川大 茨城県 マイナビ
    2020年新加入。内定時はFWとして発表されていた。春先のけがのため、出場機会なし。WEリーグで再起を図る。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    関東女子サッカーリーグ 1部、14試合で10得点(4位)。宇都宮文星女子高から。神奈川大
  • 25 MF 船木里奈 1997/5/10 156cm 51kg 仙台大 東京都 仙台大学
    2020年新加入。運動量豊富で、ゴール前での落ち着いたプレーができる。シーズン中は、主に控えFWとしてペナ内に果敢に侵入を狙うプレーや、裏への飛び出しが魅力だった。出場機会は多くなかった。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    仙台大の中心選手とのこと。2019年国体宮城代表。千葉Lジュニアユースから仙台育英、仙台大。
  • 26 MF 西野朱音(あかね) 2002/2/4 163cm 55kg 常盤木学園高 富山県 マイナビ
    2020年新加入。ベンチ入りはあったが、出場はなし。今後に期待。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2018年U-17女子W杯に、常盤木から、ただ一人選ばれ、2試合出場。ベスト8。富山レディースSC - 常盤木学園。
  • 6 FW 浜田 遥 1993/1/26 173cm 55kg スペランツァFC大阪高槻 大阪府 マイナビ
    スピード、高さがある万能型FW。2020年は復活の年でほぼフル出場。15得点で、菅澤の17点についで、得点女王2位。11月、日本代表候補合宿にも初選出。8月23日第6節の対C大阪堺L戦、11月1日の愛媛FC戦の2回、ハットトリック達成。シーズン後半、白木とのコンビが冴えて、プレスは白木に任せ、前半はゴール前に張って裏狙いに専念、ゴールを量産。練習の成果も出て、1対1でも落ち着いて決められるようになった。2020年は背番号が6になった。副キャプテン。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年リーグ戦5得点チーム内得点王。得点機会が少ないチーム状況で、エースの重圧か、1対1の決定率がいまいちで厳しい目にさらされた。2018年リーグ5得点、カップ戦3点で。ワントップとして、とにかく無駄走りさせられた。
    2017年リーグ4得点、カップ戦2得点。2017年ケイトリンとのコンビが期待されたが、もうひとつかみ合わず。後半は怪我で出場機会が減った。2014年加入。当初は左サイドバックだったが、高さとゴール嗅覚をかわれてFWで出場すると、リーグ戦7得点とチーム得点王。皇后杯では2試合連続ハット・トリック。2015年も序盤だけで5得点、U-23代表にもよばれたが、7月に足の骨折。2016年リーグ戦、川村と並ぶチームトップの6得点。JFAアカデミー福島、東京電力女子サッカー部マリーゼ。U-20代表。高槻ではFW。
  • 8 FW 井上綾香 1995/01/15 162cm 50kg 河内SCジュベニール 栃木県 日専連ライフサービス
    2020年は本格的な復帰を期待していたが、2月キャンプで右膝十字靭帯断裂で全治9か月と再び試練。11月1日の対愛媛FCL戦でようやく復活出場。浜田のアシストを受けて、ゴールも決めた。2021年1月、大宮アルディージャVENTUSへの完全移籍発表。
    走り回ってほしいドリブラー。2019年途中から復帰。リーグ戦、カップ戦各1得点。
    2018年は、FWなどで出場したが、9月、左膝前十字靭帯断裂で全治9か月の大怪我。
    2017年は、ケイトリンについていける数少ない選手と期待されたが、出場機会は多くなかった。カップ戦で1得点のみ。2016年リーグ戦2得点、カップ戦と皇后杯で1得点。2015年は主に控えFWとして起用され、スピードあるドリブルでチーム3位の6得点。リーグ最終節、試合終了間際の逆転ゴールが記憶に残る。2014年1得点。U-16、U-17、U-19日本代表。2013年には、AFCの大会にも出場、サイドからのドリブル突破が向上、ポストプレーもこなす。2013年新加入。
  • 10 FW 有町紗央里 1988/07/12 160cm 54kg 岡山湯郷ベル 北海道 ベガルタスポーツクラブ
    22020年は10番となった。終盤にようやく長期の怪我から復活。2020年11月今季限りの現役引退を発表。しかし、その後、11月14日のホーム最終戦で、途中出場ゴールを上げ、リーグ通算50得点を達成。皇后杯でも2得点と、最後までストライカー。
    2019年リーグ戦、カップ戦各1得点、皇后杯2得点。短い時間の途中出場ながら、果敢なゴール前の飛び出しで、1部残留弾や皇后杯の決勝点など決めた。「女岡崎」ばりのゴール前での、しつこのプレーが特長、前線からの守備もさぼらない選手。体を張ったポストプレー、鋭い飛び出しでゴールを狙う。
    2018年6月23日のカップ戦対神戸戦で、怪我からの1年半ぶりの出場。2016年後半から怪我が続き、2017年は出場機会無し。2015年加入。2015年中野とのコンビでリーグで5得点。2016年リーグ戦、怪我で苦しみながら4得点。皇后杯2得点。なでしこジャパンにも度々呼ばれる。2008年U-20W杯代表、2013年ナイジェリア戦日本代表。大原学園JaSRA
  • 15 FW 宮本華乃 1999/9/14 160cm、52kg 日ノ本学園高 熊本県 マイナビ
    2020年も怪我などで、出場機会なし。WEリーグでの復活出場を目指す。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年序盤出場機会があり、カットインからのシュートなど、意地のプレーを見せたが、まだ得点無し。焦らず、使い、使われのプレーで2020年レギュラー取りを。
    2018年新加入。 シーズン前の怪我で出遅れた。ボール扱いがうまく、パス出しにもセンスを感じる選手。終盤、チームの救世主として期待されていたが、10月24日右鎖骨骨幹部骨折で戦線離脱。ロアッソ熊本ジュニアユース出身。2015年 U-16 日本女子代表候補、2017年 U-19 日本女子代表
  • 17 FW 武田菜々子 2000/2/17 164cm、57kg 明成高校 秋田県 みやぎ生協
    2020年チーム内競争激化のFW陣に入ってほしい選手だったが、浜田、白木、舟木が好調で、わずかな出場にとどまった。WEリーグでの活躍に期待。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年カップ戦で初得点。スピードあるドリブルが特長。やわらかいボールタッチのレフティー。AFC U-19女子日本代表、優勝。U-19での海外経験を経て、大分フィジカルが向上、あとは出場機会を増やして、連携を。2018年新加入。3月21日の開幕対ジェフL戦、左サイドハーフで初出場。出場機会は少なかったが、果敢にドリブル突破を狙う姿勢は見られた。2000年生まれ。
  • 20 FW 白木 星(あかり) 1996/11/4 169cm、61kg 浦和L 北海道 ダイシン幸町店
    2020年は通年で調子が良く、安本に代わりチーム随一の運動量で、前からプレス、アシスト、守備への参加と汗をかき、浜田ゴール量産にも貢献した影のMVP。2得点。以前はすぐ倒れるところ、フィジカル強化でボールを保持して、タメを作った。2021年からマイナビ仙台レディースでプロ契約。
    2019年リーグ戦、カップ戦、皇后杯各1得点。高さよりも、ドリブルや運動量で勝負するタイプ。守備にも汗をかく。思い切りを加えれば、得点も増えそう。右利き。2019年完全移籍加入。8月31日INAC神戸戦でリーグ戦初ゴール。浦和Lでは菅澤、安藤などの陰で、もうひとつ出場機会に恵まれなかった。
    なでしこリーグ1部の4年間で、リーグ戦52試合出場1得点、カップ戦23試合出場8得点、皇后杯5試合出場1得点(Wikipedia)。北海道出身で、常盤木学園高から浦和L。女子U-16、U-17、U-19日本代表。
  • 27 FW 池尻茉由 1996/12/19 165cm 53kg  水原WFC(韓国) 熊本県 プロ契約?
    2020年、当初はワントップを任されたが、思うように得点できず。2得点。後半には怪我で悩まされた。復帰して間もない11月14日対浦和L戦で、右足首外側の靭帯損傷および捻挫で全治6週間。怪我を直して、本来の力を発揮してほしい。プロ契約を更新して、2021年からマイナビ仙台レディースへ。
    2019年完全移籍加入。水原にはプロテストを受けて加入。レフティーで、独特の間合いがある選手とのこと。2019年女子日本代表。日ノ本学園から吉備国際大学、岡山湯郷を経て水原WFC。なでしこ2部68試合20得点、チャレンジWEST14試合出場17得点で断トツの得点女王、韓国リーグで28試合8得点、と各ディビジョンで結果を出している。
    GKの池尻凪沙とは双子の姉妹で妹。万屋選手と高校同期。



スタッフ

  • 監督 辛島啓珠 1971/6/24 鈴鹿アンリミテッドFC監督 京都府
    2019年加入2年目。2020年後半は、組織的な守備、攻撃をチームに定着させたが、2020シーズンで退任。
    S級ラインセンス。2016-2017年アルビレックス新潟レディース監督。指導歴は、松本山雅FC、JAPANサッカーカレッジ、佐川印刷京都などの監督を歴任。筑波大から、選手としては、ガンバ大阪、アビスパ福岡、京都サンガF.C、水戸ホーリーホックでプレー。
  • コーチ 齋藤直幸 1989/2/3  ベガルタ仙台アカデミーコーチ 滋賀県
    2019年加入。2020年退任。V・ファーレン長崎、湘南ベルマーレ、ギラヴァンツ北九州 などでトップチームのコーチ。2018年からベガルタ仙台アカデミー強化選手担当コーチ。
  • GKコーチ 谷口靖明 1983/6/21 JAPANサッカーカレッジ 山口県
    2020年加入。ガンバ大阪、名古屋グランパスの各アカデミーコーチから、2019年JAPANサッカーカレッジGKコーチ。
  • トレーナー 熊谷 一郎 ノジマステラトレーナー 1980/11/17
    2019年加入。富士大学、TEPCOマリーゼ、ノジマステラ神奈川相模原トレーナー(2013-2018)。日本体育協会公認アスレティックトレーナー、鍼灸師。
  • トレーナー 塚本 南 1986/12/25 静岡県
    2017年加入 藤枝順心高トレーナーから、福岡大と九州旅客鉄道の女子柔道部トレーナー、新潟Lトレーナーを経る
  • 主務 鈴川千陽 1997/01/30 愛知県
    2017年加入