2018なでしこリーグ1部 04節 2018年5月3日(木祝)13:00 マイナビベガルタ仙台レディース0-2浦和レッズ・レディース ひとめぼれスタジアム宮城
櫨 浜田
(沖野)
美和 安本
(井上)
市瀬 三橋
(楓)
万屋 北原 坂井 奥川
齊藤
サブは、管原、高平、田原、井上、佐藤楓、武田、沖野。浦和Lは、FW清家、菅澤、MF加藤、猶本、佐々木繭、柴田、DF北川、南、長船、栗林、GK池田。安藤、吉良、白木はベンチスタート。
中3日のせいか、立ち上がりから動きの重い、ベガルタ仙台レディース。開始5分で、相手スローインから菅澤から加藤とつながれ、フリーを許し0-1。その後も、浦和Lのプレスの前に、ボールを前に運べない展開。22分の猶本のミドルシュートはバーに救われたが、30分、北川に深くえぐられ、折り返しを菅澤に押し込まれて、2点目を許す。結局、前半のベガルタのシュートは0本。
後半、ベガルタは佐々木美和に代え井上、三橋に代え佐藤楓を入れる。ポジションも櫨をFWからMFへ、市瀬をセンターバックに下げ、4-4-2から、安本をトップ上げた3-5-2のような形に変更した。
これで、中盤でのタメが多少でき、何回かは、ワンタッチパスをつないで、相手ゴール前まで運べるようになるが、肝心ところの精度がいまいち。19分、この試合唯一のコーナーを得ると、安本のキックを北原が頭で折り返し、これを坂井がヘッドで押し込もうとするがキーパー。これが最もチャンスだった。
その後は、後ろ向きでパスを受ける場面が多くなり、なかなかシュート態勢までもって行けない。さらに、浦和Lのカウンターに下げられる。39分には、浜田に代え沖野を入れるが、いかんせん、ボールがつながらない。44分には、バックパスをGK斎藤が蹴り返すところを、カットされ、フリーのシュートを打たれるが、なんとかしので、追加点は防ぐ。終了間際の井上のミドルは、惜しくもバー。
結局、0-2で試合終了。結果、内容とも厳しい試合となった。
今季初の中3日の試合のせいか、足の動かない選手もいて、なかなか厳しい状態。今度は中2日で、6日にアウエーでINAC神戸と試合がある。今はまず、各自が十分、疲労回復に努め、動き出しを早めて、ボールを動かす展開で、なんとか自分達の時間を増やし、チャンスを狙いたい。
シュート数:4-8、CK:1-4、FK:6-7 得点:(浦和L)加藤、菅澤 警告:なし 主審:朝倉みな子 入場:789人