2014ワールドカップ・ブラジル大会の日本の初戦、対コート・ジボアール戦は、前半早々の本田の先制ゴールの後、日本が急激に失速。後半、日本の左サイドから2本のクロスをヘッドで決められ逆転負けとなりました。
不利な状況は確かで、確率論もありますが、前大会優勝のスペインもグループ・リーグ初戦はスイスに0-1で敗戦。優勝を目指すチームなら、ここから勝ち直す力を見せないといけません。
今やってるのは、リーグ戦。次の勝利で、コロンビアとコート・ジボアールの結果次第では、まだまだチャンスはある。現実がどうか、実力がどうかとか関係無く、目標ははっきりしています。
さて、日本の試合の前に、コロンビアがギリシャに3-0で勝利しているので、日本もギリシャも、複数得点の勝利を狙って、激しい戦いとなるでしょう。
ギリシャ戦も、鍵はサイドの攻防。相手もクロスからのヘッドなどに自信があるようで、遠目からでも強いヘッドが飛んできます。守備に回る前に、先手先手で点を取っていきたいですね。
レシフェでは、日系人の方が、5万枚の日の丸手袋を作って、現地を「ホーム化」して下さったそうです。次の会場でも1万枚配るとか。チャレンジしないといけないでしょう。
思い切った形で勝負に出ることができるか、金曜が楽しみです。