12節:ベガルタ仙台1-2C大阪、蜂須賀ヘッドで追いつくも、壁破れず

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2020J1 12節 8月23日(日)19:00 ベガルタ仙台1-2セレッソ大阪  ヤンマースタジアム


長沢
(赤﨑)
西村  真瀬
(石原)(ゲデス)
関口

椎橋 浜崎
蜂須賀 平岡 吉野 柳
     (飯尾)
ヤクブスウォビィク

サブは、小畑、金正也、石原、飯尾、赤﨑、ゲデス。
C大阪は、GKキムジンヒョン、DF松田、丸橋、瀬古、マテイヨニッチ、MF 藤田、 レアンドロデサバト、清武、坂元、FWブルーノメンデス、奥埜。柿谷、高木はベンチスタート。

前半は球際激しくボールを奪いにいって、シュートを狙いに行くが、決めきれない。19分、清武に左に流れながらシュートコースを作られ、メンデスが吉野をブロックした、わずかな間をピンポイントのシュートで決められ先制許す。その後は、持たされる展開。

それでも、前半追加時間に、浜崎のコーナーキックを高い打点のヘッドで、一度は追いついた。

後半になると、シュートチャンスも、枠にいかない。

すると15分、左サイド斜めに走りこんだ坂元に、清武がパスを通し、坂元が進行方向から逆にシュートを飛ばし、勝ち越しの2点目をきめられる。

その後は、がっちり固めたC大阪のブロックを崩せない。

暑さの中の試合で、後半は厳しくなる。上位チームの、個人技の高さとゲームコントロールに、もうひと工夫、必要になりそうだ。

ただ、浜崎の精度の高いコーナーに、高い打点で合わせた蜂須賀のゴールは良かった。セットプレーからようやく点が取れた。

以下、経過。

前半。
ベガルタは立ち上がりから、プレスをかける。C大阪は、例によって場所を守り、持たせて守る。

2分、ベガルタプレスも、ボールを失い、ロングボールをいれられるが、キーパー。

4分、蜂須賀が坂元からボール奪い、カットインもパスミス。

5分、椎橋がパスカット、右へボールを展開も、つながらず。

6分、関口が右へ展開。柳が上がってクロス、中央はクリアされるが、こぼれを椎橋が、縦のスルーパス、もう一歩

7分、左サイドからつなぎ、関口がドリブルで中央侵入、シュートは打たず、西村へのパス選択。決まらず。

9分、ベガルタボールを回し、蜂須賀が裏にスルーパス、合わない。

10分、奥埜が右へ展開、丸橋?のクロスがシュート性となるが、GKクバキャッチ

その後、ベガルタつないで、左コーナーを得る。キッカーは浜崎。ショートコーナーから浜崎が再びクロス。これを真瀬が折り返すが、クリアされる。

12分、今度は右コーナー。こぼれを、中央から西村シュートも枠外

13分、さらに左コーナーを得る。こぼれ、を西村打てず。

14分、椎橋からパスを受けた、西村と関口がワンツー、最後のクロスは合わず。

15分、左サイドで回し、西村がえぐってのクロス、ファーサイド真瀬がヘッドで飛び込むが、もう一歩。

16分、C大阪のカウンター、右からのクロスに、ブルーノメンデスがフリー、しかし、オフサイド。
その後も、C大阪が回し、清武の斜めからのクロス、蜂須賀クリア。

17分、蜂須賀がドリブル前進も、カットされる。

19分、蜂須賀の裏を取った坂元に、椎橋もかわされ、えぐられクロス。
これに、ゴール前の清武が、中央から左へ、横に移動しながら、シュートコースを空ける。
ブルーノメンデスが、背中で、ブロックに行こうとする吉野を抑え、わずかに空いたところを、清武が、逆サイドに、グラウンダーのシュート。ぎりぎり決められ、失点、0-1

シュートに至るまでの連動にやられた。

21分、西村から長沢、関口とつないで、関口アーク付近で倒されるが、ノーファールの判定。こぼれを、すぐさま真瀬がシュートするが、枠外。

22分、カウンターもカットされる。

<<飲水タイム>>

25分、C大阪が左からへと展開するが、抑える。

26分、ベガルタがパスカット、カウンターに行こうとするが、遅らせられる。

真瀬がドリブルでの仕掛け、倒されるがノーファール。

27分、西村がドリブルでの仕掛けるが、カットされる、

28分、柳が横パス。受けた真瀬はキープできず。

29分、浜崎が左からの浮き球。裏にフリーで抜け出すが、オフサイド。

30分、浜崎から西村、折り返しに関口、クリアされる。

33分、清武から坂元、カットイン・シュート、クバ触って出す

これでC大阪の左コーナー。シュートのこぼれ、裏の坂元に折り返しされるが、クリア。

35分、またC大阪の左コーナー。丸橋のキックに、メンデスが高い打点のヘッド、枠外。危ない。

37分、C大阪が、ベガルタゴール中央やや右35mで、フリーキック。キッカーは丸橋。これはクリア。こぼれを松岡がシュートも枠外。

40分、C大阪が回して、中央を、横に移動しながら奥埜がシュート、枠内も、クバがワンハンドではじき出す

C大阪の左コーナー。キッカー清武。これはクリア。

41分、ベガルタエリア、左奥35mでC大阪のフリーキック。キッカー丸橋。デサバドがヘッドで折り返し、こぼれはクバ弾く。

42分、ようやくベガルタが右サイドで回し、浜崎のキック。カットされ、メンデスがドリブル前進も、カットする。

44分、右サイド、浜崎から真瀬。さらに、右サイドでつなぎ、柳がキープして、最後は浜崎のクロス。

これで左コーナーを得る。追加時間は2分間。

⚽2分、コーナークリアで、2本連続。2本目の浜崎のコーナーキックは、ファーで、フリーだった蜂須賀が、空中でDFをかわし、高い打点のヘッドでたたきつけゴール。1-1同点。いい時間帯。なんと、ベガルタ、これが、今季セットプレーからの初ゴール。

蜂須賀選手は、2018年8月以来、2年ぶりのゴール。

前半は1-1で終了。

後半。
立ち上がりから、真瀬が清武に激しくいく。

1分、西村がキーパにつめてミスを誘い、ボールを奪う、左に流れてシュート打つが、角度なくキーパー正面。惜しい。

2分、C大阪清武が、真瀬を振り払って、真瀬が倒れ、清武にイエロー。

3分、これで、C大阪ボックス右横で、フリーキックを得る。キッカーは浜崎。クリアされるが、セカンドをつなげる。

6分、柳のクロス、こぼれを、中央から椎橋が、左足ミドルシュート、バーの上

7分、関口が、ドリブルで中央を前進、左の西村に振って、西村がシュート、クリアされる

9分、C大阪松田が、ベガルタの左から斜めに侵入、ミドルシュート、バーの上

10分、C大阪メンデスが、ドリブルでキープ、パスはカットする。

11分、C大阪坂元がドリブルもミス。

12分、ベガルタが回し、柳が右足のクロス、流れる。

清武の浮き球に、ヘッド打たれるが、キーパー。

真瀬から関口、蜂須賀、西村とつなぐが、決まらず。

13分、ベガルタ回して、浜崎が放り込み、合わず。

15分、清武が右から斜めに走りながら、左から斜めに走り込んできた坂本にスルーパス。これを坂元が左足で、進行方向と逆の方にシュート、決まって、1-2。勝ち越し許す

この後、C大阪は、清武に代わり柿谷、丸橋に代え片山、奥埜に代えFW鈴木孝司の3枚代え。

17分、ベガルタは浜崎から関口、真瀬とつなぐが、真瀬トラップ落ち着かず。

18分、こんどは、蜂須賀から西村へのスルーパスは合わず。

ベガルタ、真瀬に代えゲデス、西村に代え石原を入れる。

19分、椎橋がひっかけ、長沢へ。中央から長沢がシュート、枠外

20分、片山がドリブル、関口寄せて、ベガルタ陣内、C大阪のスローインとする。

片山がロングスロー、長沢クリア。

<<飲水タイム>>

23分、ベガルタ長沢に代え、高﨑を入れる。

蜂須賀からのパス、ゲデスにはもう一歩。

25分、吉野が裏への浮き球、もう一歩、

26分、右から柿谷のえぐりからクロス、デサバドのシュート、枠外。

27分、椎橋のクロスが蜂須賀へ。左角からゲデスのシュート、枠外

28分、ベガルタボックス左角35mで、C大阪のフリーキック。すぐつなぐ。

29分、ゲデスから柳のクロス、クリアされる。
C大阪は、ここでブルーノメンデスに代え、高木を入れる。

32分、柳が自陣でパスカット、ドリブル前進。ゴール前でクリアされる。

36分、ベガルタボックス左角25mで、C大阪のフリーキック。キッカー高木。キックは壁に当たりC大阪のコーナー。

37分、C大阪の左コーナー。柿谷がシュートもクバ。

39分、ベガルタ回すがパスミス。平岡がキックミス。疲れてきたか。

40分、左サイドからC大阪のクロス、クリア。柳のパスはゲデスに通らず。

41分、石原が裏に出し、蜂須賀フリー、もう一歩。

42分、ベガルタボックス左角35mでC大阪のフリーキック。

ここで、ベガルタは柳に代え飯尾を入れる。入るなり、飯尾のクロス、合わず。

高木のシュートはクバ。

追加時間は5分間。

鈴木のクロスからC大阪のコーナー。シュート打たれるが決まらず。

1分、C大阪のコーナーキック。

2分、C大阪ここで交代。藤田に代え榎本。時間を使うC大阪。

3分、中盤で鈴木に走られ、フリーキックを与える。

5分、ベガルタ右コーナ付近。柿谷が吉野に押されて倒れる。立ち上がって、柿谷興奮状態。吉野の喉をつかむ乱暴、報復行為。レッドかと思われたが、柿谷にはイエロー。

そのあと試合終了。

敗戦は致し方ないが、後味の悪い最後となってしまった。

シュート数: 7-10 CK: 5- 6 FK: 10-18  得点:蜂須賀孝治 (C大阪)清武、坂元  警告:清武、柿谷  主審:山本雄大 入場:3,921人