10節:ベガルタ仙台0-0清水、守り切ったが攻め切れず、ドロー。浜崎が攻守に活躍

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2020J1 10節 8月15日(土)18:00 ベガルタ仙台0-0清水エスパルス  ユアスタ仙台


長沢
(赤﨑)
西村  真瀬
(石原)(道渕)
関口

椎橋 浜崎

蜂須賀 平岡 吉野 柳

ヤクブスウォビィク

サブは、関、金正也、石原、道渕、飯尾、中原、赤﨑。
清水は、GK梅田、DF金井、ヴァウド、立田、 ファン ソッコ、MFヘナト アウグスト、竹内、後藤、FW金子、カルリーニョス ジュニオ、西澤 。川本、ティーラシンがベンチスタート。

勝利した前節と同じスタメンで、ボランチに入った浜崎が、フル出場のトップ下関口と共に、運動量豊富に攻守に活躍。

両サイドの蜂須賀、柳が相手の攻撃をかわしながら、インサイドに入ったり、えぐったりとチャンスメーク。西村らにもう一歩のシュートチャンスを作るが決めきれず。

清水のベガルタ左からの攻撃でピンチを招くも、中央吉野、平岡がカルリーニョス ジュニオを抑える。縦のロングボールにも粘り強く対処して、スコアレスドロー。

両チーム、持ち味を出した試合だったが、ベガルタの方がチャンスを作った。互いに決定力がもうひとつだった。

ベガルタとしては、浜崎と椎橋に安定感が出て、守備の再構成に目途がつき、攻撃でも変化をつけられるようになっている。あとは怪我人の復活と、エースの登場待ち。

以下、今さらですが、経過を追記。


前半。
5分、浜崎のサイドチェンジから、左の西村がカットイン・シュート、キーパー正面。

6分、清水がベガルタの左から展開。金井の浮き球を、金子が高速クロス。これはクリア。

8分、立田からファンソッコへのスルーパスはカット。

9分、金井の浮き球に金子が突っ込み、クロス。これもクリア。

10分、ベガルタのカウンター、長沢から西村へ。ドリブルから中央の長沢、合わず。

11分、西村が蜂須賀へ。長沢が落とし、中央はブロックされるが、こぼれを浜崎がミドルシュート、決まらず。

12分、左から浜崎のクロス、真瀬はもう一歩。

15分、清水がキープ、左からのクロスは、流れる。

17分、立田が裏へのロングボール、これは合わず。

19分、椎橋が中央が空いたのを見て、裏へのスルーパス、長沢飛び出るが、オフサイド、惜しい。

20分、ファンソッコが上がってくるが、柳が押さえる。

21分、後藤がボックス内侵入、平岡がブロック。

<<飲水タイム>>

飲水タイム後は、清水がボールを支配。しかし、ベガルタの寄せも速い。

25分、清水がベガルタの左サイドでつないで、カルリーニョスが左からクロス、クリア。その後も清水が回すが、ベガルタも寄せが速い。

27分、ボールの奪い合いで真瀬がファール。ベガルタ右サイド奥35mのフリーキックを与える。キッカーは西澤。これはクリア。

29分、ゴール前で回され、左コーナーを与える。キッカーは西澤。ファンソッコからカルリーニョスのヘッド、GKクバがパンチング。

31分、左からカルリーニョス、西澤とつないで、シュート、クリア。

33分、また清水が左コーナー。西澤は戻し、金井がクロス。キーパー。

33分、真瀬から椎橋、西村がタメ、蜂須賀のクロスに中央、長沢のヘッド、ヒットせず

34分、左から金井のアーリークロスに、中央からカルリーニョスのヘッド、クバが弾く。危なかった。

35分、浜崎が左へ展開。右へのクロスはカットされる。

36分、攻め込まれたが、カウンター、柳から西村、さらに浜崎。右へ展開。柳が受けて、縦のスルーパスに真瀬が裏に出るが、オフサイド。惜しい。

37分、清水がベガルタの左でつないで、最後は金子がドリブルからのシュート、枠外

39分、清水がボール持っているが、ベガルタが次々にプレス。

41分、立田の精度の高いロングボールが金井へ。金井のドリブルからの折り返しに、中央フリーで飛び込む後藤は、トラップし切れず。危なかった。

42分、蜂須賀のクロスに真瀬がヘッド、枠外。さらに、柳のクロスに西村がヘッド、DF触って外。

43分、ベガルタの左コーナー。キッカーは浜崎。クリアされたボールを、離れていた真瀬が左足でシュート、ヒットせず

44分、西村のドリブルから折り返し、長沢が反転シュート、キーパー正面

追加時間は1分間。

浜崎から、真瀬、ドリブル前進、当てて右コーナーを得る。

右のキッカーは関口。キックをキーパーがハンブル、すかさず蹴り込みゴール、かと思われてが、ファールで終了。

前半は、清水がボールを持つ時間が多かったが、ベガルタの出足も速く、清水の決定機は多くはなかった。スコアレスで前半終了。

後半。
開始30秒、ベガルタが左サイドで細かくつなぎ、浜崎が捌く。最後は、左45度から西村のシュート、ブロックされる。

1分、これで左コーナーを得る。キッカー浜崎。こぼれを再び浜崎がクロス、これは流れる。

2分、真瀬が狙って飛び出し、カットしてそのままドリブル前進も、チャージされる。

3分、金井の左足クロス、ヘッド打たれるがクリア。

4分、清水がベガルタのゴール前でつなぎ、最後は金井が速いパス。カルリーニョスがダイレクトでシュート、枠外。これは危なかった。

5分、中央長沢が落として、関口が裏への浮き球パス。真瀬が走りこんでいたが、合わず。

7分、真瀬がドリブルで仕掛けていくが、倒される。ノーファールの判定。

8分、西村が裏へのパス。受けた関口が侵入も、ハンドを取られる。

9分、右サイドつないだ、ベガルタ。浜崎のインサイドキックでしばいた絶妙クロスに、ニアに飛び込んだ長沢のフリックヘッド、僅かに外。惜しい。

11分、左サイドで清水が細かくつなぎ、金井が侵入もパスは出させず。

12分、関口が中央でパスカット、リフティングで相手をかわしながらキープも、その後続かず。

その後、柳が長沢とのワンツーで、えぐってクロス、合わず。

13分、浜崎にイエロー。ここで清水は西澤に代えティーラシン、竹内に代え、中村を入れる。

14分、ベガルタが自陣からつなぐ。真瀬がキープして柳につなぎ、クロス。これはブロックされる、

15分、長沢がキープ、柳が切り返しのドリブルから侵入クロス。ボックス内の西村がニアで、反転シュートも、サイドネット。

ここで、真瀬に代わり道渕が入る。

16分、左ライン奥35mでフリーキックを得る。キッカーは浜崎。これはクリアされる。

18分、吉野がロングボール、受けた西村、ドリブルからのアーリークロス。中央は合わず。

19分、浜崎から西村。ドリブルからのミドルシュート、バーの上、。

さらに浜崎のサイドチェンジ、柳に合わず、

20分、関口から蜂須賀、クロスに、中央ヘッド、もう一歩。

その後、清水がカウンターからボール回すが、ベガルタも戻って中に入らせない。しかし、最後は、右から横切るパスを入れられる。蜂須賀が蹴り出す。

21分、清水の左コーナー。キッカーは金井。こぼれを放り込まれ、ヘナトのヘッド、枠外。

<<飲水タイム>>
清水は、金子に代え川本、後藤に代え鈴木唯人と、19歳コンビを入れる。

ベガルタは、長沢に代え赤崎が入る。

25分、左から清水のクロス、キーパー前、クバがパンチング。

26分、クバのロングボールに、柳がゴール前まで走り込むが、もう一歩。その後、関口が相手DFに執拗にプレス。前に出させない。驚異的なベテランの運動量。

27分、清水パスミスをカットした浜崎が、キーパーの位置を見て、超ロングシュート、枠外

28分、吉野のロングボールに道渕がキーパー前まで走りこむが、もう一歩。

29分、ティーラシンがドリブル侵入。これは柳がブロック。

30分、縦1本に抜け出た西村フリー、ボックス内でスピードダウンすると、DFに戻られるが、股間を狙うシュート、弾かれる

この後、清水は金井に代え奥井を入れる。

31分、立田に関口がアタック、ファール。

32分、柳にイエロー。

34分、浜崎と西村が左ライン際でヒールでつなぐと、椎橋のスルーパスに赤﨑、もう一歩。

35分、ヘナトが中央からのミドルシュート、逆取られたが、クバ、弾く

36分、これで、清水が左コーナー。キッカーは鈴木。これはクリア。ここで、ベガルタは西村に代え、石原を入れる。

37分、清水の右からのクロス、クリア。

38分、清水の左コーナー。キッカーは鈴木。ヘナトのヘッド、クバ正面。この後、平岡から関口、椎橋とつなぐが決まらず。

40分、ベガルタが回して、最後は柳が高速クロス、赤﨑もう一歩。さらに蜂須賀のクロス、クリアされる。
その後、清水がカウンター、平岡戻ってクリア。

41分、清水が細かく回すが、ベガルタも集中した守備。

42分、吉野から道渕、そのあとがつながらない。

43分、ベガルタがカウンター、石原から赤崎、ドリブルからの左足シュート、決まらず。

44分、パスカットされ、バウドから裏へのパス。川本が走りこむが、吉野がクリア。

追加時間は4分間。
ベガルタが、カウンター狙うが、チャージされる。両軍、厳しい当たり。最後は清水にファール。

1分、左ライン際35mでフリーキックを得る。キッカーは関口。ファーサイド、ヘッドで折り返し、赤﨑がシュート、キーパー正面。

2分、清水が回して、最後は川本がシュート、枠外。

3分、清水が回して、クロス。中央はクリア。さらに平岡のパスミスをカットされるが、しのぐ。その後、関口のパスを受けた道渕が折り返し、合わず。

その後、清水のパスをカットして赤﨑から関口、収まらず。

4分、清水がカウンター、しかしベガルタも戻り、時間がかかる。そのまま試合終了、スコアレス・ドロー。

点は入らなかったが、両チームが持ち味を出して、見ごたえのあるゲームだった。勝ちたかった。

シュート数: 12-9 CK:3 -5  FK: 9-16  得点:なし  警告:浜崎、柳 (清水)鈴木唯人  主審:家本政明  入場:2,718人(3400人制限)