2020なでしこ1部 5節 8月16日（日）15:30 マイナビベガルタ仙台レディース1-1ジェフユナイテッド市原・千葉レディース みやぎ生協めぐみ野サッカー場Ａ（利府）
浜田 池尻茉由
瑞夏 安本
（白木）（船木）
福田 隅田
（小野）
万屋 坂井 國武 楓
齊藤
サブは、池尻凪沙、高平、西野、小野、武田、船木。高卒ルーキー西野が初ベンチ入り（出場は無し）。
ジェフ千葉Lは、GK船田、DF千野、田中真理子、林香奈絵、小澤、MF、曽根、岸川、鴨川、成宮、山崎、FW大滝。
経過を追記しました。
前半は、テンポよくボールを回し、厳しい寄せで、リズムを作ったベガルタ仙台レディース。決定機もあったが決めきれず。43分、相手ゴール前での混戦からこぼれを中央にいた安本が決めて先制。
後半になると、千葉Lが大きく展開。相手にボールを持たれる時間が増えると、ゴール前でのクリアが小さくなり、18分、元ベガルタの成宮に押し込まれて同点。
その後、カウンターからチャンスもあったが、フィニッシュが枠に行かず。ドロー。
暑さの中、最後まで両チーム走る、厳しいゲームだったが、引き分けに終わった。
共に、相手にプレスをかけてカウンターというチーム。
パスの精度、決定力がもう一つがなの共通の課題か。
ベガルタ仙台レディースの場合、ジェフ千葉Lが、隅田を徹底的に囲んでくるので、裏狙いロングボールと、安本のサイド攻撃というパターンしかなくなっていた。
ただ、ベガルタの先制ゴールは、それとは違う展開だった。
ジェフ千葉Lは、成宮中心に両サイドからクロス、中央から岸川のミドルで狙ってくるが、齊藤の攻守もあり、バー叩く事3回。
主な経過。
前半。
立ち上がりは、ジェフ千葉Lの出足に押されながらも、カウンターからのチャンスは作っていた。
5分、國武から浜田、安本が追い越してクロス。中央は合わず。ベガルタが回し始めるが、前にはなかなか送れない。その後、一進一退。
12分、福田からのロングボール、つないで安本がフリー、自分で打たず、パスを出すが、浜田は打てず。
その後はベガルタがリズムを掴み回すが、ジェフ千葉Lもカウンターで上がってくる。
19分、万屋から池尻茉由、安本が上がってクロス、合わず。
21分、ジェフ千葉L、山崎のクロスから、鴨川のヘッド、ヒットせず、キーパー正面。
今度はジェフ千葉Lが回す。
24分、安本がパスカット、裏に出すが、茉由はもう一歩。
その後、ジェフ千葉Lのカウンター、右の成宮から、最後は岸川のミドルシュート、キーパー正面。
＜＜飲水タイム＞＞
佐藤楓と山崎がマッチアップ。
32分、安本が粘って、マイボールとすると、茉由が拾って、裏へのスルーパス。浜田が抜けて、キーパーと1対1、しかしシュートはGKの足でブロックされ、得点ならず。決定的。
36分、さらに、自陣から茉由のロングボール、浜田が走り抜けフリー、シュートを打つがバーの上。
39分、安本がパスカット、裏に抜けた浜田が右から折り返し、こぼれをシュートも、ブロックされる。
38分、曽根のミドルシュートはバーの上。
⚽42分、GK斎藤のキックが、上がっていた左サイドの万屋に通り、ボックス横で瑞夏に渡すと、クロス。ファーサイドの浜田が、ダイレクトボレーで折り返し、DFがクリア。中央に詰めていた安本が拾って、シュート、決まって先制。左の万屋の攻撃参加にGKからのキックが通るところから、シュートまでいい展開。
その後は中盤せめぎあい。ベガルタが寄せる事もあるが、ジェフ千葉Lのパスの精度がいまいちで、助かっている。
追加時間は1分間。前半は1-0とリードして終了。
後半。
立ち上がりは、ジェフ千葉Lがプレスを激しくかけて、攻撃してくる。
3分、右から大滝のクロス、山崎のヘッドは枠外。
4分、ここから左から横切るパス、右、左からジェフ千葉Lのコーナーキックで、攻め立てられる。セカンドを悉く拾われている。
6分、大澤が左足ミドルシュート、齊藤弾いて、コーナーを与える。右コーナーから千野のヘッド、バーの上。
7分、ようやくベガルタがボールを回すようになる。福田から茉由、浜田から茉由もオフサイド。
8分、中央茉由がドリブル前進。左の瑞夏、キープできず。ジェフ千葉Lのカウンター。この後、瑞夏に代わり、白木が入る。
14分、左サイド回し、茉由がボックス内侵入、倒されるがノーファール。
その後、ジェフ千葉Lのカウンター。大澤のシュートはバー！さらに成宮がドリブル侵入。
⚽16分、キーパーからのパスを、万屋が待っていると、ボールを取られ、大澤のクロス。クリアしたところを、中央から岸川のミドルシュート、これはクリアするが、再び成宮にシュートされて、決められ1-1同点。一瞬、ボールウォッチャーになったか、成宮がフリーだった。
20分、これで勢いづいたジェフ千葉Lが、左右のコーナーキックからヘッドも、クリア。
その後は飛ばした両チームに疲れが出たか、お互いにパスが精度を欠く。
24分、ジェフ千葉Lは、小澤に代え市瀬。曽根に代え今井を入れる。
25分、キーパーに浜田が詰めて、キックミスを誘いスローインを得る。決まらず。
＜＜飲水タイム＞＞
ベガルタは安本に代え船木、福田に代え小野を入れる。
ここからベガルタが攻め始める。
29分、カウンター、白木のドリブルから浜田もブロックされる。
その後、中盤でのせめぎあい。
34分、自陣でパスカットした白木から浜田、ドリブルで上がりアウトに掛けたパスをゴール前で出すが、白木には合わず。
36分、右から茉由のミドルシュート、バーの上。
37分、隅田のパスが左の万屋に通り、クロス。ワンバンのボール、浜田フリーでシュートも、蹴り上げてバーの上。惜しかった。
38分、こんどは、成宮がドリブルで上がり、左の大澤クロス、クリア。
お互いに球際に厳しくいくようになる。
41分、パスカットして、小野から白木、オフサイド。ここでジェフ千葉Lは、大滝に代えて広瀬を入れる。
43分、今井のミドルシュートはバーの上、齊藤が触っていたか。
44分、ベガルタがゴール前を回して、小野がミドルシュート、バーの上。
追加時間は2分間。
2分、右サイドでパスカットして、クロス、オフサイド。
結局試合は1-1で終了。お互いに決めきれなかった試合。
シュート数: 4-9 CK:0 - 5 FK: 10-14 得点:安本紗和子 （千葉L）成宮 警告:なし 主審:手代木 直美 入場:315人
タグ:安本紗和子