30節:ベガルタ仙台0-2ヴィッセル神戸、神戸の壁破れず

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2019J1 30節 11月2日(土)13:00 ベガルタ仙台0-2ヴィッセル神戸 ノエスタ神戸


長沢
(ジャーメイン)
関口 道渕
(石原崇)   
松下 富田
永戸   蜂須賀
金 シマオ平岡
(石原崇)  
ヤクブスウォビィク

サブは、関、石原崇兆、椎橋、兵藤、石原直樹、ジャーメイン良、ハモンロペス。神戸は、FW古橋、ダヴィドビジャ、小川、MF酒井、イニエスタ、山口、藤谷、DFフェルマーレン、大崎、ダンクレー、GK飯倉。藤本、ポドルスキー、郷家、渡辺はベンチスタート。

3バックというより5-2-2-1で前からプレスでチャンスを狙るが、相手3バックを破れず。前半16分カウンターから、左サイド侵入されクリアボールが小川の足元に行き失点。

その後の神戸のキープはシマオマテを中心に追加を防ぐが、パス回しの遅いベガルタはフリーを作れず、ミドルシュートを狙うが枠に行かず。後半、再び点を取りに行くが、24分に、シマオの裏を取られ、古橋フリー、並走の小川に2点目を決められ、あとは守りを固められ敗戦。次ホームで勝つのみ。

ベガルタは、前節のメンバーから、FWハモンロペスをベンチスタートとし、長沢ワントップ、金正也をCBに加えた3バックというか、5-2-2-1。神戸も3バック、3ボランチ気味に変えてきた模様。

前半。
開始1分、ベガルタは前からプレス。長沢と道渕らがGKやDFに詰める。その後、中盤での蹴りあい。4分、神戸の古橋が、小川とのワンツーで、ベガルタ左サイドを崩し、シュート、枠外。5分、神戸がボールを回し、ベガルタは5バックで守備を固める。6分、道渕がパスカットからのクロス、長沢には合わず。その後、神戸のカウンター、ビジャがキープから落とし、小川のシュートは、GKヤクブ スウォビィク(クパ)正面。

7分、道渕がドリブルで上がり、右コーナーを得る。キッカーは例によって永戸の左足。8分、コーナーのこぼれを、道渕が戻りながらのシュート、枠内もキーパー正面。9分、小川が侵入、折り返し。中央フリーのイニエスタがスルーパスを出すが、そのまま流れ、キーパー。10分、道渕がドリブル侵入、また右コーナーを得る。キーパーがパンチング、左サイドのスローイン。12分、ここから松下が左45度フリーで、右足でのシュート、枠外

13分、長沢がキーパーにチャージしていく。⚽16分、ベガルタ攻め上がるが、松下がボールカットされ、神戸のカウンター、イニエスタからペナ内ビジャ、平岡のクリアが小川の足元にころがり、シュート、金が体を張ってブロックに行ったが、弾かれて、0-1。守り固めたベガルタとしては、痛い早い時間での失点。

17分、リードして余裕出たか、神戸のDFフェルマーレンが持ち上がってくる。これは守る。19分、神戸のカウンター、古橋が中央ドリブルからのシュート、クパ正面。その後、金から長沢へのロングボール、合わず。22分、蜂須賀がプレスして、合相手ボールをカット、持ち上がるが、トラップ流れキーパー。

その後、神戸のカウンターはしのぐ。24分、神戸がボールを回す。山口のサイドチェンジ、関口がカット。26分、イニエスタからビジャにパスを通されるが、シマオマテが体を入れて止める。28分、また、イニエスタからビジャ、左からシュートされるが、クパ正面。

30分、ベガルタが右サイドでボール回すが、ファールで終了。32分、道渕が後ろからのボールを、体を入れ替え前向くが、その後が流れる。32分、関口が左からカットイン、DFの陰からシュート狙うが、ヒットせずキーパー。33分、イニエスタから裏の小川へパス、シュートはクリア。

33分、神戸の左コーナー。キッカーはイニエスタ。ショートコーナーから角度をつけて再びイニエスタのクロス、フェルマーレンのヘッドは、長沢が寄せて枠外。35分、ベガルタが回す。左から右へとつないでいくが、シュート打てず。足元のパスばがり。37分、長沢が当てて右コーナーを得る。こぼれをカウンターされそうになり、道渕が引っ張って止め、イエロー。

40分、ベガルタが回す。中央へのパスを試み得るが、シュートは打てない。そのあと、中盤での蹴りあい。44分、蜂須賀のクロスは流れる。追加時間1分間もそのまま。前半は失点はしたが、大きく崩される事はあまりない。ただ、攻撃は攻め手を欠いて、0-1で終了。

後半。
開始から2分間はしのぎあい。ベガルタはリードされているので、やや前からプレスを強めるが、取り切れない。2分、ベガルタ攻め込み、右ペナ角でフリーキックを得る。永戸のキックにシマオがヘッド、決まらず。3分、平岡らか長沢へのパス、もう一歩。4分、ワンツーで上がってきた酒井高徳、ここは蜂須賀クリアで、右コーナーを与える。6分、イニエスタのキックにファーの大崎がヘッド、バーの上。6番目の外国人に見える大崎w

8分、裏に出た長沢を永戸が追い越し、当てて左コーナーを得る。金がヘッド。こぼれを永戸が左足のミドルシュート、枠外。10分、神戸が回す。11分、神戸GK飯倉が中央飛び出し、ボールを運ぶが、長沢がスラィディング、飯倉倒れてボールを失い、神戸ゴールがガラ空き。富田が、これをダイレクトでロングシュートも、枠外。惜しかった。12分、関口がプレスをかけてスローイン得る。

13分、永戸が競りありながらもクロス、クリアされ左コーナーを得る。これはファーサイドでフリーの松下へのロングボール、松下がボレーで狙うが、バーの上。15分、自陣フリーキックからつなぎ、平岡から道渕ヒールもつながらず。16分、関口に代わりハモンロペスが入る。そのまま左サイドへ。18分、神戸がベガルタゴール中央35mでフリーキック。イニエスタはすぐつなぐが、結局うしろで回す。

20分、神戸がスローダウン。ゆっくり回す。ベガルタはまだ5バックか。21分、長沢のチャージから、後ろから蜂須賀がペナ内侵入、左足のシュートはキーパー。⚽24分、フェルマーレンのロングボール、前に出たシマオマテがヘッド空振り、裏にフリーで抜け出た古橋がドリブル前進、金が寄ってきたところを、並走フリーの小川に出され、シュートを決められ、0-2。先に取られてしまった。

26分、永戸がドリブルからの左足ミドルシュート、枠外。27分、神戸はフェルマーレンに代わり渡部が入る。28分、ビジャに侵入されるがオフサイド。29分、ベガルタは長沢に代えジャーメイン良、金に代わり石原崇兆を入れる2枚代え。ここでハモンとジャーメインの2トップ、石原崇が左の4-4-2に戻す。30分、古橋が右からグラウンダーのシュート、クリア。これで右コーナーを与える。またシュートコーナーからのクロスはクパ。

31分、ベガルタがペナ周りで回し、左コーナーを得る。シマオがヘッドは枠外。ファールで終了。32分、神戸がカウンター、イニエスタと酒井のワンツーからシュートされるが、クパ。34分、永戸のクロスも流れる。34分、道渕がパスカットして、フリーのジャーメイン、シュートを打つが枠外。35分、神戸のカウンター、古橋のシュートはクパ。38分、松下のロングボール、流れる。

39分、ジャーメインが、中央跨ぎフェイントから侵入図り、ダンクレーに阻まれるも、ペナすぐ外でファール貰う。正面やや左。永戸のキックは壁。さらに左コーナーを得る。決まらず、カウンター受けるが、阻止、逆カウンター狙うが、ボールをカットされる。42分、神戸が大きく回す。43分、神戸はビジャに代わりポドルスキーを入れる。44分、カウンターで狙われがう、平岡戻ってクリア。

追加時間は3分間。1分、蜂須賀のクロスはキーパー。2分、神戸はベガルタのペナ周りでボールを回す。3分、神戸は、イニエスタに代わり安井を入れる時間使い。そのまま試合終了。

イニエスタからビジャのホットライン、酒井高徳の上がりなどは、なんとかしのいだが、古橋、小川に一瞬の隙を逃さず突かれ、2失点。
攻撃では相手の守り固めにボール回しが遅く、崩してのシュートが少なかったジャーメインの仕掛けは、有効に見えたが、時間がなかった。後半頭から仕掛ける手もあったかもしれない。

次のホーム清水戦は、勝ち点3がマスト。10人でも磐田に優勢なゲームをしていた清水は粘り強い。負けずに何度でも攻撃を仕掛けて勝利したい。


シュート数:10-10 CK:7-3 FK:19-12 得点:(神戸)小川2 警告:道渕 主審:福島孝一郎 入場:18,975人