平瀬 関口
(佐藤)
梁 飛弾
(中原)
富田 永井
磯崎 岡山 一柳 田村
(田ノ上)
林
サブは、萩原、田ノ上、千葉、佐藤、中原。C大阪は香川、小松の2トップ。江添、アレー、乾、青山がスタメン。古橋、ジェルマーノ、カイオは出場していない。飛弾が初スタメン、関口がFWで出場。
日中は28度まで上がった気温も試合が始まる頃には23度まで下がり、湿度はあっても、涼しい風が吹いて、中3日の選手にはまずまずのコンディション。エアチャイナさんの冠マッチ。14,439人。
現状では勝ち点1で満足するしかないのか?
守備では、がんばっていたのだが、ここ一番で、勇気を持って攻め上がることはできなかった。
ジェルマーノ、古橋というポイントゲッター二人を欠く、今日のC大阪に対しても、守備的にいくしかないベガルタ。ミスしたくない、負けたくないという気持ちはわかるが、せっかく辛抱して守った後のカウンターで、味方がサイドを突破しても、誰も中央にいない、ゴールエリア内でパスを受けてもシュートもしないという、「自分で決定しようとする意欲」不足が見えたのにはがっかり。ゴール近くでは、もっと自分が決めるという意識を、FW以外の選手にも持ってもらいたい。
ただ香川を起点に、サイドチェンジ、中央でのワンツーと多彩な攻めで人数をかけて攻めてくるC大阪に対し、守備ではいい面が見られた。1対1でひるまず、磯崎が何度も相手パスをカットし、富田が寄せを強め、取られそうな場面でも踏ん張りをみせてキープ、永井が相手コースを呼んでパスカットなど。クリアの空振りや相手に渡すパスミスもあったが、全体では良くなってるかも。
前半。
5分まではお互い様子見。コンパクトな展開。5分、梁のサイドチェンジから田村のクロス、関口走りこむがもう一歩。さらに、梁がアレーからボールを奪い、中央縦のパス、関口反転シュートも枠外。7分、今度はC大阪が縦の放りこみ、ヘッドで合わせられるが枠外。次第にC大阪がボールを保持するようになるが、ところどころでパスミスで助かる。疲れているのか。10分、ベガルタがコーナーのチャンス。こぼれのカウンターを阻止して逆襲、関口がエリア付近で倒されるが、ノーファール、ドロップボール。
15分、今度はC大阪のコーナー。17分、ワンツーからエリア内侵入されるが、フリーのシュートは林がファインセーブ。さらに連続コーナーを許すが守る。18分、一柳からのロングフィード、梁が左サイドを走り込んで抜ければフリーだったが、足先届かず、惜しい。その後C大阪の柳沢をなんとかブロックする磯崎もコーナーを与える。20分、今日ほとんど守備に追われていた飛弾がクロスを入れるが、キーパー直。21分、一柳がクリア・ボールを空振りして抜かれるが、岡山がカバーして事なきを得る。その後はC大阪がボールキープ、ベガルタはサイドを揺さぶられるが、耐える。クロスは上げられても、中央でカバーを早め、しのぐ。梁と関口も守備。
27分、久々のチャンス。平瀬がライン際を走って、クロスを上げようとするが、誰もエリア内におらず、相手のDFが何枚もいる。飛弾もDFよりはるか後ろで待つのみ。その後、相手のクリアを平瀬が再び拾ってクロスを上がるが外れる。その後、永井が相手ボールカットして、シュートするがヒットせず。その後もC大阪がボールを回し、ベガルタが引いて守る展開。ベガルタ、めずらしく3ラインができている。35分香川のサイドチャンジから、ロングシュートを打たれるが枠外。
40分、永井のドリブル突破もつなげず。42分、C大阪のクロス折り返されるが、しのぐ。直後、相手のパスミスをカットした平瀬が裏を抜けていくが、また誰も上がらず。結局梁が遠目からのシュート、ヒットせず。43分、相手エリア内で細かくつなぎ、最後は侵入してきた永井がゴールエリア付近でパスをうけるが、なぜか打たない。さらに、サイドを抜けた梁がエリア内入るが、上がりを待つうちに、どこにも出せなくなる。結局前半はスコアレスで終了。
後半。
6分、ベガルタがクリアしきれないところを侵入され、フリーで至近距離から打たれるが、香川?はふかす。助かる。7分、ベガルタも梁から平瀬へ、折り返しに中央富田がフリー、しかしパスを選択。結局シュートで終わらず。8分にもパスミスからサイドをえぐられ、小松にフリーでヘッドを許すが枠外。助かる。直後ベガルタも梁のクロスが、裏に抜けた平瀬にどんぴしゃ。しかし平瀬トラップできず。こぼれたところを永井がドリブルでつっかけるて、コーナー。しかし守られる。
次第にC大阪の方が足が止まってきて、ベガルタにもチャンスが生まれる。11分には、関口がアレーにチャージしてボールを奪い、すかさず梁へ、しかしシュート打てず。その後、相手カウンターで一柳にイエロー。ボールに行ったように見えたが。
その30mフリーキックをアレーが蹴るが、枠外。17分、飛弾に代え中原入る。入るなり意表をつく40mのロングシュート、バーの上。しかし、これでベガルタにリズム。21分には、中原が裏を抜け、サイドをついてコーナーゲット。ヘッドでキーパーと交錯するが、決められず。さらに、関口が中央の平瀬に当て、落としからのミドルシュート、バーの上。その後も関口はパスカットから走りこんだり、中央に切れ込んで左足シュートを打つが、バランス崩し枠内に行かず。
32分、C大阪がベガルタゴール前でのボール回しからシュート、枠外。33分、田村に代わり田ノ上入る。体調不良をおしての先発の田村だったが、やはりあまり前に上がっていけなかった。田ノ上が早速、攻めあがってコーナーを取ると、梁のキックは中原の頭へ。フリーで打ったに見えたが、体を当てられ、バーの上。決定的。36分、C大阪にサイドを侵入され、右に左にフリーでクロスを上げられるが、小松の空振りに救われる。37分にも、コーナーを許し、こぼれ球を角度ないながらフリーでシュートされるが枠外。こもれも助かる。
40分、平瀬に代わり佐藤が入る。42分、関口がエリア付近で侵入倒されるが、ノーファール。さらにゴール中央でフリーでパスを受けた佐藤、35mのロングシュート、枠内もキーパーキャッチ。さらにロスタイム、林にゴールキックから、梁がフリーで抜け出し、並走の佐藤へ、佐藤がゴール際えぐってのパスをニアに、しかし、梁?は追いつけず、そのままスコアレスで試合終了。
前半、平瀬は下がったり、サイドに流れてチャンスメークをするのだが、中央やファーサイドのシュートできる位置に誰もいかない。後半は平瀬を中に張らせるようにして、サイドを関口や梁が走りこめるようになったが、今度は平瀬がばててきた。この辺のバランスがもうひとつ。
確かに相手のパスミスやシュートミスで救われた面もあるが、守備ではがんばった。しかしそれを勝利に結びつけるための攻撃では、連動がなかなか見られず。後半中原が入って、思い切りのいいロングシュートや、相手ゴール前への飛び込みが出てきたが、すでに遅し。おそらく枠にいったシュートは、終盤での佐藤のミドルシュート1本くらいだろう。あとはいずれも、シュートまでに手数かかりすぎでDFに寄られたれり、サイドに追い込まれたり。
セットプレー以外で、トラップせずに、ダイレクトでシュートを打つシーン、スピードダウンせずにシュートまで行くシーンを、最近ほとんど見ていない。
相手エリア内でのチャンスがあったのだから、勝ち点3も狙えた試合。が現状では勝ち点1でもしょうがない状態なのだろうか。次ぎ、アウエーで好調の草津と対戦。新メンバーの加入(まだでないだろうが)が刺激となって、強い気持ちで望めるか。鳥栖、セレッソとは勝ち点差1。山形とは並んだ。2位から7位までダンゴ。依然ひとつも落とせない状況。誰もが枠を狙う気持ちをもって、勝ちに行ってほしい。
シュート数:12-17、CK:6-5、FK:15-15 得点:なし 警告:富田、一柳 (相手)アレー 主審:東城 穣