マイナビ仙台レディースに、AC長野パルセイロ・レディースから、DF坂井優紀(ゆき)、GK伊藤有里彩(ゆりあ)の2選手が完全移籍で加入しました。
坂井選手はお帰りなさい、そして伊藤選手は、Welcome!
DF坂井優紀選手は、172cm/60kg、36歳。センターバック、サイドバック。右利き。U-20日本女子代表、2011年なでしこジャパン。ヘディングが強い。
古いマイナビ仙台のファン・サポにはお馴染み、5年ぶりの復帰ですね。
千葉県出身で、啓明女学院から、TASAKIペルーレFC、INAC神戸を経て、2012年にベガルタ仙台レディースに加入、以降2020年まで、中心選手として活躍しました。
WEリーグでは大宮Vに移籍して3期、しかし、出場機会はあまりなかったところ、AC長野Lに移った2024-25では、レギュラーで18試合1得点。しかし、シーズン後、契約満了になっていたので、仙台に戻るのではという期待もありました。
高さと経験値、明るさを活かして、チーム再建に力を貸して欲しいものです。
GK伊藤有里彩選手は、172cm/63kg、24歳。
前橋育英高時代に、2018 FIFA U-17女子ワールドカップ代表(西野選手と一緒)、AC長野Lの特別指定となり、2020年に、当時なでしこリーグ2部AC長野Lに加入。
2年目となった、WEリーグ2021-22シーズン開幕からスタメンを張り、以降、4期で57試合出場。若くしてWEリーグの経験が豊富です。
左利きで、パントキックが得意とのこと。
AC長野Lとは、来期の更新をしない形で、マイナビ仙台に移籍。高さもあり、GKの若手有望株かと。
CBの坂井選手とは、一年一緒にやっているので、セットでの出場もあるかもしれませんね。
GK陣では、まだ経験の浅い横堀選手や、中堅の清水選手と切磋琢磨、DF陣も動かして、チームを盛り上げて頂きたいです。