マイナビ仙台、佐藤楓、佐々木美和、長船加奈、佐々木 繭の4選手が引退

WEリーグのマイナビ仙台レディースでは、佐藤楓、佐々木美和、長船加奈、佐々木 繭の4選手が、2024-25シーズン限りで現役引退すると発表しました。

5月17日に石巻で最終戦がありますが、試合後の最終戦セレモニーと引退セレモニーが行われる予定です。

4選手とも新しいステージの活躍を祈っています。




4選手の中でも、佐藤楓選手は、2018年にベガルタ仙台レディースに加入後、現在まで7年間に渡り在籍、いい時も苦しい時も、チームを支えて頂きました。


佐々木美和選手は、常盤木学園からベガルタ仙台ディースに加入し4年在籍。その後ノジマステラなどを経て、2023-24シーズンからマイナビ仙台レディースで2シーズン、活躍。

得点感覚を身に着け、30歳。まだできるのでは思いますが、本人の決断は尊重します。


長船選手は、マイナビ仙台では1シーズンですが、2012年マリーゼから、発足時のベガルタ仙台レディースに移籍、2年間プレー。そして今期10年ぶりの復帰で喜んだのもつかの間です。

佐々木繭選手は、2013年からから4年間、マイナビベガルタ仙台レディースに在籍し、主将も務めて頂きましたが、マイナビ仙台に復帰の今期は、怪我で出場機会が無かったのが残念です。

どの選手も、やり切っての現役引退でしょうから、今までの経験を糧に、新たなステージに元気よく、挑んでいたたきたいと思います。

そして、もしサッカーに関わる仕事をされるなら、またどこかで会いましょう!


  • 長船加奈 大阪府出身、35歳
    主にCB。東京電力女子サッカー部マリーゼ、日テレベレーザを経て、2012年から2014年までベガルタ仙台レディースに在籍。
    その後、浦和Lを経て、10年振りに、2024-2025にマイナビ仙台レディースに復帰も、1年で引退。
    元U-20女子日本代表、なでしこジャパン。

  • 佐々木 繭 神奈川県出身、32歳
    聖和学園高、 武蔵丘短期大学卒業後、2013年から2017年までマイナビベガルタ仙台レディースに在籍、元主将。
    MF、DF。浦和Lを経て、マイナビ仙台レディースに2024-2025シーズンから加入も、怪我で出場機会無し。
    元U-23女子日本代表、なでしこジャパン。

  • 佐々木美和 宮城県出身、30歳。
    MF、FW。みやぎFCから常盤木学園卒業後、2014年からベガルタ仙台ディース、マイナビベガルタ仙台レディースを経て、2018年ノジマステラへ。その後、オーストラリアなどでもプレーし、2023年9月、マイナビ仙台レディースに6年ぶりに復帰。WEリーグ2シーズンで3得点。
    U-16/17女子日本代表。

  • 佐藤楓 大分県出身、33歳
    DF、MF、FW。大阪高槻、伊賀FCを経て、2018年ベガルタ仙台レディースに完全移籍加入、以後、組織も変わっても、7年在籍。DFからFWまで様々のポジションをこなす、長身ユーティテイープレーヤー。
    U-19女子日本代表、フットサル日本女子代表。