マイナビ仙台レディースのユースで、共に高2の、MF菊地花奈、FW津田愛乃音選手が、10月16日から行われる、FIFA U-17女子ワールドカップドミニカ共和国2024の日本代表メンバーに選出されました。
おめでとうございます。
両選手とも、U-17女子アジア杯にも出場していて、決勝で北朝鮮に敗れて、惜しくも準優勝。
先日帰国のU-20女子W杯代表の佐々木里緒選手も、北朝鮮に世界一を奪われてまいますので、先輩のリベンジも兼ねて、今度は世界の舞台で、優勝を掴んで貰いたいですね。(順当なら準々決勝で対戦)
両選手は既に、WEリーグのトップチームで、開幕からスタメン・レギュラーで出場。
津田選手はトップチームでの初ゴールを、菊池選手のアシストで飾り、共に、上のレベルの当たりを体感していますので、世界の舞台でも、その経験が役立つのではないでしょうか。
尚、大会の模様は、FIFA+でライブ動画配信されるようです(多分英語実況)。
日程(日本時間)予選グループD
- 10月18日(金)05:00 0-0 日本-ポーランド FIFA+動画
津田トップでスタメン72分間出場、菊地出場なし
両チーム、暑さには苦労している様子。前半立ち上がりは日本がボールを支配することもあったが、守備が堅いポーランドを攻め倦む。とくに相手キーパーが素晴らしく、悉くセーブ。相手コーナーからのピンチも、DFがぎりぎりクリア。
後半になると、フィジカルで、ボールをキープ出来ることに気がついたポーランドが、次々攻め込むが、シュートの精度を欠いて助かる。日本は終盤、ようやく本来の球回しができるようになるが、手数がかかり、相手キーパーの好セーブもあって無得点。日本のFW陣は、津田、モモワン共に、寄せられて強いシュートを打てず、スコアレスドロー。 - 10月21日(月)05:00 日本 2-1ブラジル FIFA+中継
津田、菊地は出場無し。
巨漢FWのJUJUなどフィジカルのある選手を揃えたブラジルは、立ち上がりから全開。スピードある出足でボールを奪い、足技でキープ、序盤はブラジルが圧倒。
8分で、JUJUに中央から決められ0-1と苦しい展開。球際で勝てず前半は凌ぐ展開で、シュートも少なかった日本だが、暑さの中、次第にブラジルは省エネを狙ってか、守りを固める。
しかし、後半になると、幅を取った攻撃で、出足が鈍ったブラジルに対し、スペースに走り込む日本がチャンスを掴む。
4分、左からの鈴木温子の精度の高いクロスに、佐藤がヘッドで合わせ同点。さらに、4分後には、10番古田が右からのドリブル侵入、見事な切り返しからシュートを決め2-1と逆転。その後も走力でボールを支配して、ブラジルの反撃を封じた日本が逆転で勝利、勝ち点を4に伸ばした。 - 10月24日(木)05:00 日本 4-1 ザンビア FIFA+動画
津田は後半26分から出場。菊地は出場なし。
前からプレスに来ず、守ってカウンター狙いのザンビアに対し、ボールを保持して優勢の日本。
前半6分に、眞城が抜け出して、スルーパスを受け、フリーでゴール、先制。以後はラインを上げて、ボールを回しながら、相手を動かし、チャンスを窺うが、シュートまでは中々いけない。
中々追加点が取れなかったが、後半18分に、福島が仕掛けてPKゲット。これをモモワンが決めた2-0。さらに、右からのクロスに飛び込んだ眞城の2点目、コーナーから太田がヘッド決めるなど4点リード。ただ、42分、相手のコーナーからのクロスへの対応が軽く失点。これは宿題。
津田は、モモワンに代わって後半出場し、反転からの枠内シュート1本だったが、ポストプレーでの味方への落としなどで、勝利に貢献した。 - 準々決勝 10月28日(月)08:00 日本2-2(PK1-4)イングランド FIFA+動画
日本は、前半は堅いイングランドの壁に苦しみながらも、22分、眞城からのパスを受けた青木が右サイドを仕掛けてそのままシュート、これが決まって先制。
しかし4分後、20OBOAVWODUOの右サイド突破からの折返しを、7PARKINSONに決められ同点とされる。しかし、2分後、左サイドを福島が上り、クロスをキーパー弾くところ、平川が頭で押し込んで2-1と勝ち越し。点の取り合いかと思われた。
後半になると、フィジカルで優勢のイングランドが、1対1でボールをキープ、日本は眞城らが孤軍奮闘も、疲れからか、連携できず苦戦。すると27分、イングラドのコーナーから、5SHAWがヘッド、キーパー前で、20OBOAVWODUOがコースを変え、2-2の同点に追いつかれる。
追い付かれ、反撃態勢にはいるも、なかなかシュートを打たせてもらえない日本。
90分で決着がつかずPK戦となったが、4人全員が決めたイングランドに対して、日本が2人目以外が止められ、1-4で万事休す。今回はベスト8止まりとなった。
津田は後半17分からももワンに代わって出場、シュート2本もゴールは割れず。菊地は44分になって出場したが、時間も無く。今大会ではコンディションが悪かったのか、この数分の出場に留まった。 - 決勝 11月4日(月)07:00 スペイン対北朝鮮