2023-24 WEリーグ03節 11月23日(木・祝)13:03 マイナビ仙台レディース 1-2 アルビレックス新潟レディース 新潟市陸上
カーラ
(石坂)
遠藤 中島 廣澤
(オケケ)
太田 里緒
(ジャニスタ)(武田)
高平 西野 國武 原
(松永)
松本
前半のプレスで得点至らず、後半走らされる
サブは、齋藤、オケケ、田畑、松永、石坂(特指)、ジャニスタ。
新潟Lは、GK平尾、DF白沢、三浦、山谷、園田、MF石田、上尾野辺、滝川結女、FW川澄、杉田、石淵。山本裕菜、川村優理、白井はベンチスタート。
前節、INAC神戸に、こっぴどくやられたマイナビ仙台レディース。
中4日の今節は、アウエーでアルビレックス新潟レディースとの対戦。
3強とは、現時点では差があっても、他のチームには勝って、勢いを取り戻したい試合だったのだが。。。
マイナビ仙台Lは、右MFの佐々木美和が欠場。代わってFW登録の廣澤が右MFに入る他は、前節と同じ布陣。
試合は、前半、マイナビ仙台Lが、厳しい寄せで、セカンドボールも回収。
左サイドの高平、遠藤ゆめのコンビを中心に、ワイドな展開、太田や原も相手ゴール前まで上がるなど、攻め込んだものの、ラストパスの精度がいまひとつ。
カーラも下がって受けに来るが、マークされて、なかなか収められない。
一方、新潟Lの方も、マイナビ仙台Lの寄せに、攻撃が散発。
こちらもパスの精度を欠き、前半は、マイナビ仙台Lが押しながら、共にシュートの少ない展開となった。
後半になると、今度は、新潟Lが、マイナビ仙台LのDF、ボランチに厳しく寄せて、ミスを誘う。
さらに、インサイドに選手を置いて、楔のパスを入れてから、背後にボールを送り、CB陣を揺さぶる。
マークが混乱したのか、マイナビ仙台Lは、寄せのタイミングが合わずに、いいように展開されてしまう。
受け身になったマイナビ仙台Lは、走らされて、次第に足が動くなくなり、マイボールのパスの精度も下がって、カウンターもシュートまで行けず、苦戦。
7分、36分、といずれも、クリアミスや、マイボール奪取をされてからの素早い新潟Lの攻撃で、2失点。
他にも裏を取られるなど、どフリーを作られていた。
前半はシュート2本に抑えていたにも拘わらず、後半は、実に12本も打たれてしまった。
大量失点にならなくて良かった、と言うのが正直な感想。
ただ、終盤後半42分に、左MF遠藤ゆめに代わって、同じ位置に入ったDF登録のオケケが、入るなり、ボールキープから、DFに頭越しにクロスを決め、ワントラップから、廣澤が右足で決めて1点返し、2-1。
こういう試合の内容だから、せめて点を取っていくことが、次へのつながりで、重要だと思う。
この試合では、怪我人が出ているようで、右サイドは、本職でない原、廣澤が入っていたが、コンディション良くないのか、動きが重く、なかなかキープできないので、厳しかった。
流れとしては、前半でボール奪えていた時間に、なんとかシュート・得点まで、持っていけたら、ればである。
後半は、チーム全体として、前半でスタミナを使ってしまった感もあり、早々にも、交代させて欲しいところだが、控えの選手も万全は感じではないようで、チーム状況は、なかなか厳しい。
パスに関しては、とにかく慌てているのが、見えるので、フォローを増やしつつ、ワンタッチ多用と、サイドチェンジの織り交ぜで行くしかないのでは。
それと、外国人選手とは勿論、日本人選手同士でも、もっと「しゃべる」事が必要のように見える。
ついでに言うと、パススピードは上げて欲しい。どこのピッチも、この時期は走らないので、緩いパスは、カットされやすいし、届かない。
◎愚痴が多くなってしまったが、希望の光はある。
遠藤ゆめは、マークされ、弾き飛ばされながらも、前半2本、シュートまで持っていけてた。周りがもっと早くフォローして欲しいところ。
そして、まだ顔見世だが、ジャニスタも初出場。
さらに、オケケは出場、即、ピンポイントクロスで、廣澤のゴールをアシスト。
オケケは、前所属のチームでも、DFながら、ドリブルで持ち上がり、クロスを決めるというプレーの動画が多いので、攻撃参加が好きな選手と思われるが、今のマイナビ仙台Lの中で、どういう役割をするか、楽しみではある。
次は、中2日で、目下絶好調の東京NBと、ユアスタで対戦。
苦戦は予想されるが、思い切って強いパス、ペナ内まで入って、切り返しをかけてみるなど、どんどん勝負して欲しい。
できれば先制して、慌てさせたいと、日記には書いておこう。
冬将軍には、是非、味方してもらいたい。
前半
マイナビ仙台Lが、人数をかけて寄せ、セカンドを拾い攻勢も、中々シュートまでいけず。
プレスを受け、散発の攻撃の新潟Lも、パスミスが出て、リズムが掴めない。
18分、新潟L、石淵の左足シュート、ヒットせず。これが両チーム初シュートか。
24分、左サイド高平のクロスのこぼれ、ワントラップから遠藤ゆめがシュート、枠外。
25分、中島から遠藤、クロスはカーラに合わず。
31分、左コーナー。中島のキックをキーパー、パンチング。こぼれを太田がシュートも、ふかす。
34分、新潟Lの左コーナー。ショートコーナーから川澄が戻して、園田のシュート、GK松本正面。
41分、高平の縦パスから、遠藤がドリブル侵入、ペナ内からシュートも、角度無し。
42分、新潟L、左からのクロスに石淵ヘッド、バーの上。
前半は0-0。シュートはマイナビ仙台L3本、新潟L2本。
後半。
新潟Lが、激しくDFやボランチにプレスし、ミスを誘う。背後にボールを出されて、足を使わされる。
さらに、杉田が自由に動き、攪乱してくる。
3分、トラップミスを取られて、杉田のシュート、これは松本。
⚽7分、新潟Lが左サイドで、高平のクリアミスを奪い、クロス。こぼれを、中央から上尾野辺がミドルシュート、ポストで跳ね返るところを、滝川に素早く押し込まれ、0-1と先制される。
9分、佐々木里緒がロングシュート、ネットの上。これが後半チームの初シュートか。
11分、14分と、新潟Lに背後を取られて、フリーでシュート打たれるが枠外、助かる。
17分、新潟Lが右サイドから川澄がフリーでシュート、これは松本抑える。
19分、マイナビ仙台Lは、右SB原に代え松永、カーラに代え石坂を入れる。石坂が右MFに入り、廣澤はワントップへ。
さらに、高平を片上がりに上げ、3バック気味にする。
しかし、マイボールを前に送れない。
27分、新潟L、杉田に代え山本を入れる。
29分、西野にイエロー。
33分、新潟L、ボランチの上尾野辺に代わり、川村優理、DF白沢に代わり白井が入る。
⚽36分、新潟L、山本が石坂からボールを奪い縦パス、川村が切り返しから、裏にパスを出すと、石淵がフリーで抜け出てシュート、決まって0-2。
ここで、マイナビ仙台Lは、太田に代えジャニスタを入れる。中島がボランチに下がり、ジャニスタと廣澤で2トップか。
38分、新潟L、川澄のクロスに山本ヘッド、これは松本抑える。
41分、マイナビ仙台L、カウンター、ジャニスタドリブル前進も、パスミス。
42分、マイナビ仙台L遠藤ゆめに代え、オケケを入れ、そのまま左MF。
⚽43分、オケケのファーストタッチ、左ペナ横までボールを運び、クロス。これがDFの頭越し、廣澤がワントラップから右足で流し込みゴール、1-2と1点返す。
その後は、攻め切れない
追加時間1分、新潟Lは、滝川に代え浦川を入れる。
最後高平が持ち上がり、侵入、左コーナーを得るが、ローボール、ニアの西野のシュートは枠外。
シュート数: 6-14 CK: 2-2 FK: 4-13 得点:廣澤真穂 (新潟L)滝川結女、石淵萌実 警告:西野 主審:朝倉みな子 入場:1,346人
タグ:廣澤真穂