WE11節:マイナビ仙台レディース0-1AC長野L、連携戻りつつも、後半のCKの1失点で敗戦

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2021-2022 WEリーグ11節 5月4日(水)15:03 マイナビ仙台レディース0-1 AC長野パルセイロ・レディース 長野Uスタジアム


浜田
(武田)
船木    宮澤 
(白木)     
福田 長野 隅田
(原)       
万屋 西澤 市瀬 國武
(矢形)     
松本

サブは、斎藤、佐藤楓、原、西野、矢形、武田、白木。
AC長野LはGK伊藤有里彩、DF奥津、岩下、五嶋、岡本、肝付、MF大久保、太田、瀧澤莉央、瀧澤千聖、FW泊。藤田、伊藤めぐみはベンチスタート。
延期となっていた11節の代替試合。

中3日の連戦、選手層アップも狙ってか、スタメンに浜田、久しぶりの福田ゆい、西澤、船木を起用しての一戦。を起用しての一戦。

この試合では、ここ数試合での前半の「重さ」は修正され、ピッチを広く使い、動きながらの受け、速いタイミングでのロングパスで、AC長野Lの背後を突く作戦は、それなりに奏功したのだが、決定機に決め切れず、スコアレスで、前半終了。

後半、浜田に代え武田、福田ゆいに替え原を入れる。

しかし、後半は、AC長野Lがプレスを厳しくしてくると、引っ掛けられるようになる。
5分、AC長野Lの右コーナー、ショートコーナーからアウトスイングのボールに、ファーサイドから、フリーでシュート打たれ失点。これが決勝点となった。

AC長野Lは、前半のCKでも、キーパー松本を囲んで、動きを止め、ひとり離れてフリーでヘッドなど、デザインしたプレーを用意してきたが、後半頭でやられた。

失点すると、少し慌てるマイナビ仙台。相手のプレスが強まったこともあり、パスがつながらず、後半は中々シュートまーで持っていけず、0-1で敗戦。

敗戦はしたが、内容的には五分五分。前半のようなダイナミックが動きが、ビハインドになっても、維持できるようになれば、勝ち星が増えると思われる。

ひさしぶり出場の選手はどうしても、味方の連係にズレが出て来るが、これは積み上げていくのみ。

以下、試合経過。

前半
マイナビ仙台は、3ボランチの4-3-2-1か。AC長野Lは4-4-2。

開始早々、AC長野Lに右サイドをえぐられる。2分、AC長野Lの左コーナー、GK松本を取り囲んから、ひとり離れるデザインプレーをやられるが、ヘッドは松本抑える。

5分、パスカットした船木が、ドリブルも、囲まれる。

8分、市瀬のロングボールに、右SBの國武が上がり、最後は浜田がシュートも、角度無し。

10分、AC長野Lのバックパスに詰めて、左コーナーを得る。キッカーは福田ゆい。こぼれ球を福田がクロス、西澤シュートもキーパー。

13分、万屋のロングボールに、浜田が走り込むが、浜田もう一歩。

16分、左サイドでボールを奪った船木がフリー、カットインからシュート、枠内も、キーパーのセーブに会う。惜しい。

19分、パスミスをカットされ、AC長野Lの泊にシュート打たれるが、松本抑える。

<22分飲水タイム>

24分、AC長野Lペナ内でこぼれ球、浜田、船木と詰めるが、押し込めず。

27分、マークされていた万屋から、左サイドを上がっていく市瀬にパス。

32分、AC長野Lの瀧澤千聖が、ドリブルからひとりかわしてシュート、枠外で助かる。

36分、自陣で隅田プレースバックしてボールを奪い、すぐに、ロングボール。宮澤からつないで、最後は船木のシュート、枠外。

39分、AC長野Lのロングボール、シュートまで持っていかれるが、福田がブロック。

追加時間1分。長野から右サイドの國武にパスが通り、クロス。これで右コーナーをえる。こぼれ球のチャンス西澤押し込めず。

前半は、AC長野Lの遠目からのシュートなどがあったが、マイナビ仙台が、やや優勢でスコアレス。


後半。
マイナビ仙台は、後半、浜田に代え武田、福田ゆいに替え原を入れる。

2分、宮澤からパスを受けた武田が、右からのクロス、中央もう一歩。

⚽5分、AC長野Lの瀧澤千聖がキープ、右コーナー。ここでデザインプレー。大久保のショートコーナーから、瀧澤千聖の左足から、巻いてゴールから離れるクロスを入れられ、ここにファーでフリーの奥津がフリー、ボレーシュートでゴール。さすがの松本も動けず、失点。0-1。

失点して、やや慌てるマイナビ仙台。AC長野Lは、勢いづいて、プレスに拍車がかかる。

8分、カウンターから万屋のクロス、合わず。

11分、武田がペナ内侵入して、シュートもブロックされる。さらに國武のクロスに船木、もう一歩。

13分、マイナビ仙台ゴール前、西澤がころんであわやも、AC長野Lもトラップ収まらず、助かる。

14分、船木に代え白木、國武に代え佐藤楓を入れる。

15分、楓のスルーパスに、長野が上がってのクロス、合わず。

18分、AC長野Lは、太田に代え三谷、泊に代え伊藤めぐみを入れる。

その後、互いに収まらず、中央での奪い合い。

22分、マイナビ仙台がボールを回し、隅田からの左足ミドルシュート、枠外。

<飲水タイム>

25分、AC長野Lが左からのクロス、中央にフリーで抜け出され、シュート打たれるが、枠外。
これで左コーナーとなるが、ファールで終了、

28分、マイナビ仙台がつないで、最後は万屋のクロス。キーパー。

36分、万屋に代え、矢形が入る。

37分、長野のロングボールに矢形、もう一歩。

42分、マイナビ仙台がボールを回し、右からのクロス。武田が落として、西澤のシュート、キーパー。

43分、パスカットされ、AC長野Lの瀧澤千聖の左足シュート、枠外。

44分、武田のクロスから左コーナーを得る。ここでのAC長野Lは、瀧澤千聖に代え藤田を入れ、時間使い。

マイナビ仙台、こぼれを白木がシュートするが、枠外。

追加時間3分もしのがれ、0-1で敗戦、3連勝ならず。

船木、西澤、原のシュートや、ペナ内の混戦などチャンスはあったが、相手キーパーやDFの集中を打ち破れなかった。


シュート数: 6-9 CK: 4-3 FK: 5- 9 得点:(AC長野L)奥津  警告:なし  主審:千葉恵美  入場:805人