なでしこカップ09節:ベガルタ仙台レディース0-1AC長野L、シュート4本

2018なでしこリーグカップ1部 Bグループ 09節 2018年7月7日(土)16:00 マイナビベガルタ仙台0-1AC長野パルセイロ・レディース


浜田 安本
(沖野) 
佐々木美和 井上
(櫨)(武田)
奈良 田原
  (楓)
高平 坂井 市瀬 三橋

齋藤

サブは、管原、千葉、奥川、佐藤楓、武田、櫨、沖野。AC長野Lは、FW鈴木陽、西川、MF中村、中野、大宮、國澤、DF藤村、五嶋、坂本、高橋奈々、GK池ヶ谷。三ツ谷はベンチスタート。

互いの.に発展途上のチーム状況で、連携や組み立てが単発。霧雨でスリッピーなピッチに、ミスも目立ち、シュートはわずか。

失点は、前半41分、ベガルタエリア中央へ放り込まれたバウンドボールに、キーパーが合わせられず、頭上超えてゴール方向に向かうボールを、DF陣がクリアしきれず、失点。これが決勝点となってしまった。内容的には五分五分。

霧雨模様で気温は低いが、動くと蒸し暑いユアスタ。ピッチはスリッピー。

ベガルタ仙台レディースは、前節と両サイドバックを変え、左にルーキー高平、右には長身三橋を入れる。市瀬をCBに戻し、ボランチは奈良と田原、左MFには佐々木美和を、久々にスタメン起用した。

前半。
いきなり、ベガルタの右サイドを突破され、フリーを許すがオフサイド。2分、またも右から侵入されるが、坂井が2度にわたってクリア、しのぐ。これで右コーナーを与える。キッカーは元ベガルタの中野。中央でヘッドを許すが枠外。

立ち上がりから、AC長野Lの長身FWふたりが、プレスしてボールを保持、2列目の攻撃参加に、ベガルタはついてゆけず、ピンチ。マイボールの時も、スペースへ出せ、との指示をうけているのか、それとも、濡れたピッチで精度を欠くのか、悉く無人のスペースにパスが流れ、つながらない。

5分、高平がクリアミス、ミドルシュート打たれるが枠外。押されていたが、ようやく8分、三橋のロングボールに、浜田が裏に走るが、オフサイド。この形、今季あまりうまく行っていないが。。。

11分、美和と奈良がワンツー、美和がエリア左でキープするが、結局つながらず。12分、ベガルタゴール前、クリアが小さくなるところ、ミドルシュート打たれるが、バーの上。17分、左ライン側40mでベガルタがフリーキック。キッカーは奈良。決まらず。18分、三橋のロングボール、浜田はオフサイド。20分、長野が45mのフリーキック、キーパー。24分、左サイド美和のヒールを受けた高平が、センタリング、こぼれを田原が左足ミドルシュート、僅かに枠外。惜しかった。

その後、高平のロングボールは、浜田がオフサイド。ようやくベガルタが、足元にパスを出すようにして、つながり出す。25分、ワンタッチパスつなぐが、ラストパスまでいかず。30分、安本から美和、えぐって行くがオフサイド。32分、パスカットされ、エリア内侵入されるが、ラストパスのミスで助かる。33分、ベガルタ右サイドコーナー付近で、フリーキックを与える。こぼれをエリア外で、フリーだった高橋奈々にシュートされるが、ヒットせず助かる。

34分、右からシュート性のクロスが飛んでくるが、ここは斎藤がパンチングでクリア。36分、坂井から裏の安本にパスが通り、最後は浜田がシュート、決まらず。しかし、ようやくつながった。38分、パスカットした浜田が左からクロス、しかし精度欠く。39分、左の高平が相手の背後にボールを出して、自分で抜き去る技を見せ、クロス。井上が詰めたがもう一歩。

40分、AC長野Lの中央からのフリーキック、エリア前で大きくバウンドして、GK齋藤タイミング合わず、頭上を越え、カバーも間に合わず、オウンゴールの形で先制許す。エリア内に味方が多いとき、まだ、はっきりしなくなる時がある。それでも、その後右奥45mのフリーキック。坂井のヘッド、キーパー。序盤のぎくしゃくさから、徐々につながりはじめたものの、0-1で前半終了。

後半。
2分、AC長野Lの左からのロングクロス、ヘッド打たれるが枠外。3分、美和がドリブルで上がって、クロス。5分、依然としてパスミス多い。8分、ベガルタ攻め上がるが、シュート打てず。高平がクロス入れるが、流れる。9分、AC長野Lがパス回すが、裏へのパスはキーパー。10分、佐々木美和に代わり櫨が入りFWへ。安本が左MFに回る。

11分、パスカットされ、フリー許すがオフサイドで救われる。12分、市瀬のヘッドでのバックパスが緩く、攫われて、どフリーからのシュート許すが、外してくれる。決定的。相手のプレスが厳しいためか、今日の市瀬は持ち上がるより、バックパスの選択が多かった。直後、今度は攻め上がったベガルタ、中央の櫨から、エリア内右裏への浜田へ。フリーだったがトラップミス。

17分、高平のパスに田原が侵入、コーナーを得る。左コーナー、奈良のキック、シュート打てず。19分、左サイドでキープ、ゴール前でボールを回すが、シュート打てない。21分、櫨から浜田へのスルーパス、もう一歩。22分、パスカットされAC長野Lのカウンター、クロスはキーパー。29分、井上に代わり武田が入る。 30分、ベガルタエリア右角で、AC長野Lのフリーキック。キッカーは中野。その後、コーナー2本を許すが、最後のヘッドは枠外。

32分、安本のクロスに武田が侵入するがファールで終了。34分、AC長野Lのカウンター、左からシュートされるが、ネット天井。35分、武田のドリブルから侵入、パスつなぐがシュート打てず。36分、エリア付近で武田、安本とつなぎ、浜田が、キーパーと1対1のどフリーも、シュートは枠外。決定的。両チーム、決定機を決め切れない。

39分、裏に走りこまれるが、ここはキーパー飛び出る。40分、左ライン際上がった高平からパスを受けた浜田、櫨にはつながらず。41分、浜田に代わり沖野が入る。沖野は久々の出場。この時点でベガルタは、高平、武田、沖野と3人の高卒ルーキーーが出場。42分、AC長野Lも西川から三谷に代わる。その後、高平のクロスに武田がヘディングシュート、枠外。決まれば若手コンビで見出しになるところだったが。

43分、左サイドを攻め、沖野はシュート空振りも、こぼれを安本がシュート、決まらず。追加時間3分。最後に攻められ、中野にミドルシュートを枠内に打たれるが、齋藤が押さえ、試合終了。結果は0-1で敗戦、3試合連続無得点となった。

尚、今日、INAC神戸が勝利して、Bグループ勝ち抜けを決め、ベガルタ、AC長野L共予選敗退が決定した。
カップ戦は残り1試合。リーグ戦に向けて、しっかりと基盤を作る試合としてほしい。


守備の問題は、多々ある。押されているときに、中途半端に、足だけ出しての守りとか、若手に多いが、実効性が無いばかりでなく、怪我を誘発する。しっかりと上半身を当てて、相手の動きを制限してからボールを奪うなりしてほしい。クリアも弱い。
また、ここ数試合、ボランチへ人数をかけてプレスされるので、だれがフォローに行くのか、また、フォローへの速い動き出しが必要なのだが、ただ見ているだけの感じがする。

チーム全体としては、個々のパスの意思疎通が、なかなか定まらない時期が続いている。練習の時から、遠慮せずに、明確に求めあわないと、試合になってからでは、修正しきれないのでは。

それでも、攻撃が好きな選手が多いのか、パスがつながり出せば、そこそこチャンスも作れてきてはいる。高平、武田にしても攻め上がりはいろいろアイデアを出して、チャレンジの姿勢は見せるのはいい。ただ、守備への戻りは遅いし、おっかなびっくりな守備は早めに変えていく必要があるだろう。

沖野は、ひさしぶりの出場で試合勘が戻っていない感じ。ここもまず、守備、相手に体をぶちあてて、守備からの味方の攻撃につなぐ地道にやれば、自らチャンスも作れるだろう。


シュート数:4-6 CK:3-3 FK:8-14 得点:(AC長野L)オウンゴール 警告:なし  主審:井脇真理子 入場:780人

ちなみに、今日は、浴衣(甚平)着用のカップル先着100組200名は、無料で入場可能という企画があったが、あいにくの小雨でこちらも空振り模様。入場者は780人だった。