なでしこカップ05節:ベガルタ仙台レディース5-1ノジマステラ、浜田2ゴール他前半3点先取で大勝

2018なでしこリーグカップ1部Bグループ 05節 2018年6月9日(土)13:00 マイナビベガルタ仙台レディース5-1ノジマステラ神奈川相模原 いわきグリーンフィールド(福島県)


浜田 安本
(宮本) 
高平  井上
(武田)  
奈良 田原
(楓)(三橋)
万屋 北原 坂井 奥川

齋藤

サブは、管原、千葉、三橋、佐藤楓、武田、沖野、宮本。ノジマステラは、FW田中、南野、大野、MF田中陽子、川島、松原、DF平野、小林、國部、石田、GK久野。

リーグ戦をいったん中断して、7月14日まで、カップ戦の予選残り5試合。今節は、福島県のいわきで、ノジマのホーム扱いで試合。

ベガルタ仙台レディースとしては、越後監督から千葉新監督になっての最初の試合でもあったが、前半からゴールラッシュで、3点リード、1点返された後も、後半2点追加して大勝した。

30度近い暑さの中の試合。櫨、市瀬は、なでしこジャパンの遠征で出場していない。万屋をDFにして高平を前に。終盤、宮本が初出場。

1点取るのがやっとの試合が続いていただけに、潜在力を見せたところは良かった。ゴール前で回される時間もあり、シュートも結構打たれていたが、相手の得点は1点に抑え、攻撃では、奈良が3得点に絡み、こちらは効率よく得点。

何より、エース浜田が、先制を含む2ゴール。今後とも、起爆剤になってほしいところ。

録画配信を見た感じを少し書くと、

前半立ち上がりから、ボールへの寄せを厳しくし、ラインを積極的に上げて、コンパクトな布陣のベガルタ仙台レディース。これによりセカンドボールを取れるようになる。

さらに、FWに上がった安本と浜田が縦横に動き、攻撃から守備へと加勢。開始早々コーナーを得て安本のシュートはキーパー。この二人で、チャンスメークしていく。さらに両サイドも積極的にスルーパスを出していく。

ノジマステラのゴール前でのつなぎには、人数をかけて守備。田原のサイドへの展開、また奈良のセットプレーでのキックも精度が良くなっていた。

15分、右サイドを、今日はMFの井上がドリブル上がり、フリーでクロス、浜田が、中央でダイレクトで右足スライディング・シュートを決め、先制

4分後、左コーナー、奈良のキックを、中央で、北原が戻りながらのボレー・シュートで決めて2点目。早い時間のマルチ得点で余裕が出るベガルタ。

その後、左サイドで万屋が攻撃参加して、チャンスを作る。24分には、万屋のクロスに、浜田が左足のボレーで合わせ3点目。浜田個人も2点目。ここまですべて、ワンタッチシュート。恐らく「こねずに、思い切って打て」という指示だったのでは。

しかし、3点取って、少し守備の意識がでたか、その後はノジマがボールを持つ時間が増える。浜田も戻って守備。31分には、ベガルタエリア内で細かくつながれ、最後は南野に押し込まれ、1点返される

この後は、ノジマの時間が続く。ワンタッチパスを何本もつながれ、プレスを翻弄される。35分には、ゴール前のボール回しから左サイドで、どフリーを許し、枠内シュートを打たれるが、GK斎藤がファインセーブ。これが、この試合の流れを決めたプレー。

その後も、ノジマに何度もチャンスを作られるが、ベガルタも安本のカウンターからのシュートなど、時々、相手脅かし、ノジマのシュートは精度を欠くようになる。前半を3-1とリードして終了。

後半。
開始早々2分、中央高平から右に開いていた安本にパスが通り、フリーで右ライン際30m近いところから、角度無いながら、安本得意のミドルシュート、キーパーの背後に決まって4-1。これは効いた。4分には、浜田からパスを受けた高平がシュートを放つがサイドネット。

その後も運動量豊富な安本と、2ゴール決めた浜田が、互いにアシスト、シュートを打っていく。7分、カウンター、奈良からパスを受けた浜田がスルーパス、井上が走りこんで決め、5点目。とどめを刺した。井上の特長を生かすにはMFの方がいいのかもしれない。

その直後、奈良に代え佐藤楓、25分には田原に代え三橋とボランチ二人を交代。しかし、次第に間延びしてきて、パスカットされる場面も多く、急速にチャンスは減っていく。ノジマも疲れてきたのか、前半の後半のような動きではなくなり、点差をもあって、急ぎ気味にシュートを打つが、決まらない。

ベガルタは、終盤、高平に代え武田、浜田に代え宮本を入れるが、なかなか決定機は作れなかった。追加時間に入って、井上からのパスに抜け出た宮本はオフサイド。ノジマも田中からのスルーパスからシュート、コーナーキックを得て、最後にシュートするが枠外。5-1とマイナビベガルタ仙台が、今季初の大勝で、カップ戦2勝目をあげた。

監督交代、代表二人がいない試合で、仕切り直しのカップ戦。とにかく勝利で自信を回復したい試合だったので、文句なしの結果。高平は初アシスト、宮本もデビュー。

1週空いて、次は6月23日(土)13時、ユアスタでINAC神戸戦。激しく挑んでいきたい。


シュート数:11-9、CK:4-4、FK:9-16 得点:浜田 遥2、北原佳奈、安本紗和子、井上綾香 (ノジマ)南野  警告:奥川  主審:桐原純子 入場:733人