なでしこ対カナダ代表戦3-2、終了間際、鮫島劇的決勝ゴール

10月29日(水)11:00 日本女子代表3-2カナダ女子代表 バンクーバー



高瀬 菅澤 
(宮間)(大儀見)
永里  岩渕
(鮫島)(大野)
田中  阪口
(宇津木)   
上尾野辺熊谷岩清水有吉
      
福元

ベガルタ仙台レディースの鮫島彩選手は、後半38分から、左の攻撃的MFとして途中出場。ロスタイムに同点とされた後、相手のバックパッスを掻っ攫って、劇的な決勝ゴールを決めました。(見てませんがw)
日刊スポーツ

若手中心で、先発9名を入れ替え起用とのことで、初戦に先発した川村、鮫島のベガルタ仙台勢は、今日はお休みかと思っていたのですが、まず後半28分に、足攣りの岩清水の選手に代わり川村選手が入りました。

2-1と日本がリードしたところで、後半38分に、佐々木監督は、DFではなく攻撃的MFとして鮫島選手を、先制ゴールをあげた永里(大儀見妹)選手に代え投入。
後半のアディショナルタイムに入ってから同点とされ、攻める必要が出てきた時、鮫島選手の劇的ゴールが生まれました。まるで展開を読んでいたようなノリオ采配です。

この試合は、若手の構成にしたことで、点の取り合いとなりましたが、永里、大儀見、鮫島と、若手、エース、カムバック組と得点し2勝目。

W杯開催地の人工芝などを経験しながら、地元カナダに強烈な印象を残し、ベテラン組のチェックと手ごたえ、守備の課題も得られた収穫の多い大会だった思います。

ベガルタ仙台レディースの川村、鮫島選手も守備的な選手ながら、勝敗に影響するゴールを挙げ、しっかり成果を残しました。代表候補に大きく前進ではないでしょうか。

とにかく、今日のニュースが楽しみです。