DF板倉滉、椎橋慧也選手、トゥーロン国際大会U-21日本代表メンバー選出

ベガルタ仙台のDF、板倉滉、椎橋慧也選手が、第46回 トゥーロン国際大会2018のU-21日本代表メンバーに選出されました。

トップチームでの準レギュラーとしての実績が認められたのでしょうが、さらなる飛躍のために、いろいろ吸収して来ていただきたい。

遠征期間は、5月23日~6月11日で、トルコ、ボルトガル、カナダの各U-21代表との対戦が決まっています。12か国参加で、3グループの1位と2位のトップチームが準決勝へ。

中断期間ということもあって、こころおきなくプレーできますね。(追記:プレーオフの事は、すっかり忘れてましたwま、平岡も戻ってきたし)

この年代代表常連の板倉選手は、前回は怪我で代表辞退もあったので再起、椎橋選手も五輪に向けてのアピールの場のひとつとなりそう。椎橋選手は、1年のブランクから、よくぞここまでという思いですが、まだまだ道半ば。上を狙ってもらいたいです。

第46回 トゥーロン国際大会2018   以下日本時間

  • 5月29日(火)0:00 対U-21トルコ代表 1-2 得点:三好
    板倉と椎橋が3バックの両サイドでスタメン出場。前半は日本が素早いパスを、小気味よく回してチャンスを作り、速い潰しで相手には決定機をミドル1本のみの抑えた。後半開始1分で、速攻から三好がゴールして先制したが、トルコもシステム変更後は圧を強め、セカンドを拾って攻勢。16分、30分と一瞬の隙を突かれ敗戦。板倉は後半途中からボランチを担い、フル出場。椎橋も78分までDFで出場した。

  • 6月 1日(金)0:00 対 U-21ポルトガル代表 3-2 得点:田川、上田2(PK1)
    U-19のポルトガル代表は9人メンバーを変えて「主力」が出場。キープ力と鋭い出足に、動きの鈍い日本は苦戦。しかし20分過ぎからは押し返す場面も。前半32分に左右に揺さぶられ、先制許すが、36分、今日先発の田川が三好からのスルーパスに抜け出し1点返す。後半は日本がプレスを強め、前に出るがシュートはなかなか打てない。すると30分GK山口がハンドで退場、日本10人に。このFKを決められ1-2と勝ち越される。
    しかし、田川に代わって入ったFW上田がスルーパスから同点弾。さらに終了間際にPKゲットし、逆転で勝ち点3を得た。板倉はフル出場CBから後半はボランチも。椎橋はベンチだった。

  • 6月 3日(日)22:00 対U-21カナダ代表   1-1 得点:三笘
    共に勝利しなければ、準決勝進出がない両チーム。開始そうそうパスカットされあっさり失点の日本。カナダのプレスに苦しみながらも、次第にペースをつかむがなかなかシュートまで行けない。後半、上田、三笘の大学生コンビを投入すると、ドリブルや裏への飛び出しで決定機をつかみ、三笘のドリブルから、エリア内での鮮やかな切り返しからのシュートで同点。その後も、上田がフリーで裏に出るシーンがあったが決めきれず、ドロー。準決勝進出は逃し、6月7日の順位決定戦に回るとこととなった。
    板倉はボランチでスタメン、57分まで出場し、粘りの守備はあったが、攻撃面での良さは見せられなかった。椎橋は出場無し。

  • 6月7日(木)23:00 対トーゴ 7/8位決定戦