天皇杯3回戦:ベガルタ仙台1-1(PK4-5)名古屋、菅原のゴールで追い付く善戦も、PK戦負け

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第103回天皇杯3回戦:2023年7月12日(水)19:00 ベガルタ仙台 延長戦1-1(PK4-5)名古屋グランパス CSアセット港サッカー場


中山  加藤
(菅田)(工藤)
相良     情滋
(菅原)      
梁  鎌田
(松下) (ホ)

秋山 福森 小出 蜂須賀
(中島)       

情滋、工藤、菅原が出場、龍之介初ゴール

サブは、松澤、菅田、松下、工藤、中島、菅原龍之介、ホヨンジュン。
名古屋は、GKランゲラック、DF藤井、中谷、野上、MF和泉、山田陸、稲垣、内田、FW重廣、永井、酒井。キャスパーユンカー、ターレス、マテウスはベンチスタート。

中継映像が全く無かったので、記録のみですw

連戦ながら、名古屋はかなりのガチメンバー、ベンチにはユンカーやマテウスまでいますw


ツィッターの公式・非公式のテキスト速報で、大まかな流れを追ったところ、

ベガルタの方は、中2日でリーグ戦も苦戦中という事で、スタメン全員をリーグ戦から変更。

当初は4-4-2でスタート。情滋や相良の両サイドからの仕掛けと、ビルドアップもうまくいき、序盤から加藤や情滋がシュートを打つなど押し気味に。

ただ、前半中盤ころから名古屋も反撃しはじめ、後半からはマテウス、ユンカーが入って来ると、次々シュートを打たれ、あわやのシーンも。

ベガルタは、後半20分頃から、秋山に代え中島、鎌田に代えホヨンジュンを入れて、3バックに変更。

CBに蜂須賀、福森、小出と並べ、相良、情滋をWB、梁と中島のボランチ、2トップ、中山とホヨンジュンとして、マテウス、ユンカーの強力FWに対抗。

29分には、足攣りの加藤に代わり、工藤蒼生も入り、プロ初出場。90分をスコアレスで終えました。


延長に入ってもシュートの少ないベガルタは、延長前半8分に相良に代え、天皇杯2試合目の菅原を投入。

すると直後の、延長前半9分に、ユンカーからマテウスにパスを通され失点。

それでも、すぐ6分後、情滋のクロスをGK弾くところ、菅原龍之介が押し込んで、1-1と同点に。
菅原龍之介は、プロ初ゴールを出場7分、2試合目で達成。

延長のベガルタのシュートはこれ1本。名古屋には、マテウスやターレスなどに8本と、打たれまくりましたが、粘りの守備で、120分1-1。

試合はPK戦となり、名古屋は5人成功、ベガルタは5人目の蜂須賀が止められて、惜しくも敗戦となりました。

現地の情報だと、今季最高の出来というほど、前半はボールがつながったようですね。

J1で好調の、ほぼガチメンの名古屋相手に、若手中心の攻撃陣で1-1の120分は、自信になるのではないでしょうか。


と書いていたところで、今日7月13日、伊藤監督の退任、堀コーチの新監督就任が発表となりました。

伊藤監督にとっては、ベガルタでの最後の試合になってしまいました。

若手が躍動して、善戦だったそうなので、できれば勝ちかったですね。

選手の交代:
後半
ハーフタイム:名古屋、山田に代え、森下、重廣に代わりマテウス

11分:ベガルタ、梁に代わり松下

19分:ベガルタ、秋山に代え中島、鎌田に代えホヨンジュン(3バックへ)

21分:名古屋、和泉に代え河面、酒井に代えキャスパーユンカー

29分:ベガルタ、FW加藤に代えMF工藤、FW中山に代えDF菅田

39分:名古屋、永井に代えターレス

延長前半4分:名古屋、内田に代わり長澤

8分:ベガルタ、相良に代わり菅原

9分:名古屋、マテウスがゴール。

15分:ベガルタ菅原がゴール。

PK戦4-5 ベガルタは、中島、ホヨンジュン、菅原、松下、蜂須賀

シュート数:7-10(1-8)  CK:3-3(0-5)  FK: 9-14(4-1)※()内は延長分 
得点:菅原龍之介 (名古屋)マテウスカストロ  警告:相良、小出 (名古屋)ランゲラック、内田、森下  主審:清水勇人  入場:3,423人

▶️ 公式記録