2025 J2 23節 7月12日(土)19時03分 ベガルタ仙台 1-1 藤枝MYFC 藤枝総合運動公園サッカー場
荒木 エロン
(鎌田) (宮崎)
郷家 真瀬
(相良)
武田 松井
(小林) .
石尾 菅田 井上 髙田
(石井)
林
後半、宮崎出場、石井は好機作る
サブは、梅田、奥山、マテウスモラエス、石井、鎌田、相良、中田(特指)、小林心、宮崎。
藤枝は、G北村 海 チディ、DF久富、楠本、中川創、MF岡澤、瀬良、川上エドオジョン智慧、浅倉、シマブクカズヨシ、FW中川風希望、松木。榊原、金子、梶川、大曽根、六反は、ベンチスタート。

前節、ユアスタに18,000人を集めながら0-1と惜敗したベガルタは、アウエーで藤枝と対戦。
藤枝の流れるような攻撃は、最小限に留めたものの、前半31分、パスカットから、侵入されて、浅倉に決められ失点。
ベガルタも、引いた相手に対して連続攻撃を仕掛けるも、崩すまでに至らず、後半へ。
後半、荒木に代わって入った鎌田のキックオフから、武田のクロス、郷家のシュートまで15秒で決めて、1-1と追いつく。
その後、メンバーを変えながら、終盤、石井のロングスロー、クロスから決定機2度もキーパーに阻まれ、ドロー。
連敗阻止の粘り強さは見せたものの、逆転までは、まだひとつ力足らず。
それでも、怪我明けから、久しぶりに宮崎が後半出場。
後半35分から出て来た石井も、見事なチャンスメークで仕事をした。
これから3週間の中断期間。
クロス、落としの精度向上、シュートまでのスピードアップ、ミドル狙いやダイレクトシュートなど、磨きをかけて、中断明けからの、直接対決連続を勝ち切っていきたい。
郷家、後半キックオフ15秒で、電光石火の同点ゴール
この試合、ボランチの武田が、BOX脇への上がる動きから、ラストパスを狙う戦術が何度か見られたが、後半頭の攻撃は、これがずばり嵌った。
後半開始のキックオフを、鎌田が右サイドに蹴ると、真瀬の囮の動きの背後を、ボランチの武田が上り、相手DF3人が引っ張られ、クリアが甘いところを奪って、「右足」のクロス。
これを、左から中央に飛び込んできた、郷家が右足ボレー。ポストに当たって跳ね返るところ、左足インサイドで落ち着いて決め、同点。
後半開始から15秒での、電光石火の同点ゴールを、キャプテンが決めて見せた。
郷家は今期7ゴール目。
ベガルタの点の取り方としては、一つ新しい形だった。
急遽出場の石井が、多彩なクロス、ロングスローでチャンスメーク
後半頭で追いつき、相良、宮崎、小林心を交代で投入したものの、なかなか決定機まで至らなかったが、35分に、負傷の髙田に代わって急遽左SBに入った石井が(石尾が右SBへ)、2度決定機を演出した。
37分には、左からのロングスローを宮崎に合わせ、宮崎がヘッドで折り返すと、中央に詰めていた鎌田が合わせたが、GK北村の反応に阻まれた。
43分にも、グランウンダーのパスをキーパー前にころがして、小林心の飛び出しに合わせたが、キーパー正面。
短い時間ながら、高低のクロスやロングスロー、また、最後尾からの精度の高いロングボールと、存在感をアピールした。
石尾とはまた違った形で、チャンスに絡めるので、出場の機会も増えそう。
松井が好調持続、パスカット、パス供給で活躍
この試合も、松井が好調。
球際で粘り強くボールを奪ったり、相手のカウンターに全力で戻って阻止と、守備で見せたほか、前にもタイミングよく上がって、エロンのヘッドにつながるクロスを供給(判定はオフサイド)。
武田へのマークが厳しいので、鎌田や松井がどれだけ、受け手、出し手になって、チャンスを作り上げていくかが、チームの勢いにかかってくるので、この調子で、8月以降もがんばって貰いたい。
そして、鎌田と共に、ミドルも狙っていっていいと思う。
構えた相手に時間がかかる攻撃
この試合でも、ボールを保持する時間が結構あったのだが、速攻のスピード感がいまいち。
情滋とか有田がいないので、カウンターでそこまでちぎれないが、フリーなら、もっと自分でペナまで入っていく、シュートや、そこからラスパスというプレーが、前節同様、少なかった気がする。
当然、がっちり守られては、簡単には崩せないが、大外で回している時間が長すぎるような。
ワンツーに見せかけて、ファーに送るとか、ゴールラインまで抉っての折返し、引き付けてフリーを作るプレーを増やして、チャンスを増やして貰いたい。
また、ミドルシュートが少ないので、回し始める前に、積極的に狙うのもいいかと。
ミスから失点、危ないFKなどペナ前守備の課題
前半の失点は、相手に攻められた後、GK林からのスローを受けた真瀬が、カウンターで中央の荒木にパスをつなごうとして、カットされたところから。
このミス自体よりも、その後の、藤枝の二人の選手のパス交換、ペナ侵入に、3人で対処しながら、プレスが緩くなった点が反省点。
早いタイミングで折り返され、浅倉にフリーで打たれた。
前半、ここまでは、藤枝のパスのリズムをなんとか遅らせて、上々の展開だっただけに、失った後の強度は再確認を。
また、1-1となった後の、後半9分、シマブクのペナ前での侵入をファールで止めて、そのままシュートを打たれたシーンでは、笛が吹かれ、藤枝のFKに戻されたので助かったが、プレーオンになっていたら、勝ち越しを許してたところだった。
上位チームやベガルタが苦手なチームは、ドリブル速攻得意のところが多いので、どこで当たり、奪うか、これもしっかり確認して、これからの勝利につなげて欲しい。
前半
ベガルタ4-4-2、藤枝3-4-2-1か。
⚽31分、藤枝、朝倉のシュートで0-1。
42分、真瀬にイエロー。3枚目。
前半、ベガルタのシュートは3本、藤枝2本。
後半
荒木に代え鎌田が入り、トップへ。
⚽開始15秒、鎌田のクロスを、武田が右サイドに流れて受け、右足のクロス、これを郷家がゴールで1-1、同点。
20分、藤枝、FW中川風希に代わり梶川、FW松木に代え金子が入る。
ベガルタ、真瀬に代わり相良、エロンに代わり宮崎が入る。相良は左MF、郷家が右に回る。
30分、ベガルタ、武田に代わり小林心が入る。鎌田がボランチに下る。
32分、藤枝、シマブクに代わり大曽根入る。
35分、ベガルタ、足負傷の髙田に代わり石井が入り、左SB。石尾が右SBに回る。
40分、藤枝、川上に代わり中村、浅倉に代え芹生が入る。
AT5分、カウンター止めて、やむなし、宮崎1枚目(通算5枚)、松井2枚目。イエロー。
後半、ベガルタのシュートは5本、藤枝4本。
シュート数:8-6 CK: 5-2 FK: 16-11 得点:郷家友太 (藤枝)浅倉 廉 警告:真瀬、宮崎、松井 主審:上村篤史 入場:9,470人
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