24節:ベガルタ仙台0-1名古屋、GKクバ神セーブ連発も、好機をシュートにつなげず

  • 投稿日:
  • カテゴリ:

2020J1 24節 10月24日(土)14:00 ベガルタ仙台0-1名古屋グランパス パロマ瑞穂スタジアム


ゲデス 長澤
  (赤﨑)
匠   関口
(クエンカ)(山田)
椎橋 浜崎
   (田中)
石原 平岡 シマオ アピ
     (飯尾)
ヤクブ スウォビィク

佐々木匠が久々スタメン。アピアタウィア 久も出場。サブは、小畑、金正也、飯尾、田中渉、クエンカ、赤﨑、山田。怪我から赤﨑復帰、ベンチ入り。

名古屋は、GKランゲラック、DF成瀬、中谷、丸山、オジェソク、MF稲垣、阿部、米本、FW前田、金崎、マテウス。相馬、山崎がベンチスタート。

チームに逆風が重なる中、選手はよく踏ん張ったが、少ないチャンスをモノにするまでは届かなかった。

ベガルタは、実は、蜂須賀、松下、柳が肉離れ(10/26発表)で、CBをアピに入れての4バックという、苦しい布陣。


前半。
ベガルタは、これまでCBの3人がスタメン入ったので、3バックかと思われたが、アピが右SBを務め、4バックでスタート。前半は迎い風。

前半は、ベガルタの関口が上がった右サイドを、マテウスに執拗に突かれ、守備に追われる。

1分、平岡のロングボールは、キーパー。

3分、名古屋のカウンターは阻止するが、その後つなげられる。
マテウスが、右からのクロス、右コーナーを与える。キッカーもマテウス。

低いボールでクリア。ベガルタのカウンター、匠から関口へとつなぐが、出される。

4分、右SBに入ったアピがクロス、ゴール前でつないで、左の匠からのクロスは、キーパー。

5分、名古屋のカウンター、ベガルタ右から、マテウスが、DFとキーパーの間を狙うクロス、GKクバ。

6分、名古屋のロングボールは、流れる。

7分、また名古屋のマテウスが右のクロス、最後は稲垣がシュート、これはブロック。

9分、名古屋稲垣のダイレクトパスに、前田。最後はマテウス、これはアピがクリア。

10分、名古屋左から速いクロス、アピがヘッドでクリア。

12分、ベガルタ、関口が粘り、スローインからゲデスのクロス、長沢のヘッドはバーの上。これがベガルタ唯一のシュート。

13分、名古屋に、ゴール前にスルーパス通されるが、クリア。

15分、名古屋裏に出た金崎の攻めをクリア。石原がロングボール、ゲデスには合わず。

16分、マテウスのクロスは、クバ。

18分、名古屋裏に出た前田が侵入、右足でシュート、ニアを狙われるが、GKクバ、ワンハンドでクリア!

これで左コーナーを与える。名古屋すらしヘッドから、阿部のシュート、ホームラン。

20分、マテウスのクロスは流れる。

21分、名古屋金崎が左コーナー付近で粘るが、囲んでゴールキックへ。

22分、名古屋の攻めをゴール前でクリアし切れず、稲垣のシュート、枠外。

これで左コーナーを与える。セカンド拾われ、名古屋の攻め。いつの間にかマテウスが左、前田が右にポジションチェンジ。なんとかしのぐ。

<<飲水タイム>>

28分、クリアボールから石原のパス、ゲデスにはもう一歩。

31分、浜崎から関口、カットインするが、厳しい寄せでボールを奪われ、名古屋のカウンター。

32分、名古屋が回して、前田が侵入、シュート。クリアで左コーナーを与える。マテウスのキックは、ライン割る。

37分、ベガルタボールをつなぎ、名古屋のゴール前でボールを回すが、シュートは打てず。

39分、名古屋が自陣でパスミス、拾った関口が、裏の長沢へのスルーパス、もう一歩合わず

41分、匠が粘ってつなぎ、最後は関口からゲデス、シュートは打てず。

42分、名古屋右のマテウスがカウンター、クロスに、金崎がフリーでヘッド、バーの上。危なかった。

44分、名古屋のカウンター、マテウスから金崎、ライン割る。

追加時間は2分間。
1分、名古屋ロングボール、流れる。
その後、匠から裏の長沢への浮き球パスを出すが、合わず

前半は、名古屋のマテウスを中心に、圧倒的に攻められたが、ブロックを組んだベガルタがしのぎ切って終了。長沢のヘッドの他に、ラストパスがつながれば、という場面が3回あったが、合わず。

後半。
ベガルタは風上。

名古屋は連戦の疲れから、時折、パスミスが出るが、それをベガルタが活かせない。

1分、匠からゲデス、左サイドをドリブルで上がるが、ファール取られる。

2分、名古屋金崎が右サイドを、3人振り切ってドリブル突破、しかし、最後は浜崎がクリア。

これで右コーナーを与える。シュートのこぼれも名古屋。最後はマテウスのクロス、ライン割る。

3分、ベガルタのカウンター、ゲデスが左サイドからドリブル侵入、倒されるが、ノーファールの判定。

4分、名古屋が右から中央へとつなぎ、阿部がシュート枠内、GKクバがまたもハンドでセーブ!

これで右コーナーを与える。こぼれ球を成瀬にシュート打たれるが、枠外。

6分、パスミスをカットして、石原から関口へのパスはミス。

7分、関口がえぐってのクロス、クリア。

8分、ベガルタ右奥35mのフリーキック。すぐつなぎ、平岡から長沢。ワンタッチで匠につなごうとするが、合わず。

10分、名古屋のカウンター、マテウスが右からのえぐり、意表を突くチョップキックのシュート、これもクバが反応、セーブ

11分、名古屋が回して、最後はダイレクトパス、ミス。

13分、ベガルタが縦のワンタッチパスを連続でつなぎ、最後は関口のパスに長沢、もう一歩

さらにカウンター、ゲデスには届かず。

15分、名古屋オジェソクから金崎、カットインシュート、枠外。

16分、マテウスのクロスは流れる。

17分、名古屋回して、最後はオジェソクのクロス、クリア。

これで左コーナーを与える。ここで、名古屋は、阿部に代え山崎、前田に代え、脇腹骨折から一週間の相馬を入れる。

コーナー2本連続されるが、クリア。

20分、右サイド、名古屋相馬のパスをうけた、オジェソクにえぐられ、折り返しのパス。これを浜崎クリアも、小さく、カットした稲垣がシュート。椎橋ブロックも、クバの逆を突くループとなって、ゴール。0-1。シュート自体は、アンラッキーな面もあるが、その前の崩しにやられた。

22分、リードされたベガルタは、匠に代えクエンカ、アピに代え飯尾を入れる。

24分、関口から飯尾、リターンで関口、クロスで、右コーナーを得る。

キッカーは関口。ファールで終了。これが、この試合で、ベガルタ唯一のコーナーだったので、残念。

<<飲水タイム>>

28分、シマオマテから、ゲデスへのロングボール、合わず。

29分、ベガルタ、左奥35mでフリーキックを得る。キッカーは浜崎、飯尾へは届かず。

30分、名古屋がシマオマテの裏を狙い、相馬から金崎、中央から強烈シュート、曲がるシュートも、クバが触って枠外。クバが好セーブ連発。

これで左コーナーを与える。ヘッド打たれるがクリア。

32分、ベガルタは関口から山田、長沢に代え赤崎を入れる。

35分、ベガルタのパスミスをカットされ、金崎がフリー、ミドルシュート、またもGKクバが反応、孤軍奮闘立ちはだかる!

これで左コーナーを与える。ここはクリア。セカンドを名古屋が回して、相馬がシュート、ヒットせず。

38分、ベガルタが回して、石原からクエンカ、パスミス。

39分、赤﨑から飯尾、クロスに山田、合わず。

この後、浜崎に代え田中渉を入れる。

41分、ベガルタが回して、渉から山田、トラップ大で失う。

42分、名古屋が回す。ベガルタエリア、右ライン際35mのフリーキック。キッカーはマテウス。キーパー前のボール、これで左コーナー。

2本連続。ここはクバがパンチング。こぼれをつながれ、また右コーナー。しのぐ。

追加時間は3分間。
2分、クバのゴールキックからつなごうとするが、シュートは打てず。そのまま試合終了0-1。

守備的な構えでも、ボック内侵入を許す場面が度々あった。それでも、クバのファインセーブ連発もあり、しのぎにしのいだ。

攻撃では、前半は決定機へのラストパスがつながらず。また、連戦で疲れの見える名古屋が後半、ミスが増えチャンスもあったが、シュートにつなげなかった。

交代選手が試合に入れず、盛り返せないのは依然として。それでも、ドロー相当にはできた試合。勝利もそうだが、まず点が欲しい。


シュート数: 1-14 CK: 1- 13 FK: 8- 11 得点:(名古屋)稲垣  警告:なし  主審:村上伸次 入場:9,025人