07節:ベガルタ仙台対柏レイソル、1-5、オルンガにハット許し完敗、西村一矢

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2020J1 7節 7月26日(日)19:00 ベガルタ仙台1-5柏レイソル  三協F柏 人数限定

赤﨑
(平岡)
ゲデス ジャーメイン
     (西村)
中原  道渕
(関口)(長沢)
椎橋
柳 金 吉野 蜂須賀
     (石原)
小畑

サブは、関、石原、平岡、関口、西村、長沢、山田。
柏は、 GK中村、DF古賀、高橋祐治、大南、三丸MF大谷、三原、仲間、FW神谷、オルンガ、 江坂。呉屋、瀬川はベンチスタート。

序盤こそチャンスもあったが、柏にスペースとスピードを使われて、次第に苦戦。オルンガだけでなく、仲間や神谷の飛び出しにピンチを招く。すると20分に仲間に裏をとられ失点。さらに左のえぐりからのクロスのオルンガにヘッドで決められ、前半で2点リードされる。

後半、3分に、西村がシュートのこぼれを押し込んで、1-2と1点差として、チームの元気も出るが、オルンガへパスを通されると、DFを振り切っての3点目、4点目とハット決められ、万事窮す。途中、小畑のPKストップでオルンガを止めたが、カウンターで次々裏を取られてしまった。最後は瀬川にも裏抜けから決められて5失点。

失点したあとに急激に元気がなくなる、このところの状態が出てしまった。先行逃げ切りで行きたいが、ゲデス、赤﨑も決めきれず。西村はようやく初日が出て、今後はもっとゴールの取れる位置取りから、挽回を目指してほしい。

西村は2018年の8月以来、今年復帰して初ゴール。

DF陣は1対1だと厳しいので、高めで奪いに行くのはいいけれど、シュートで終われないとピンチを招く。チーム全体での守備の見直しを図ってほしいところ。

個々の選手も疲れもあるようだが、ベガルタは、8月5日のルヴァンが試合無しなので、1週ずつの試合が2週続く。うまく疲れを取って、挽回を。

以下、経過。

前半。
開始1分、ベガルタボックスすぐ外で柏のフリーキック。中央やや左20m。キッカー神谷、直接狙うが、わずかにバーの上。3分、蜂須賀から道渕、さらにジャーメインも滑る。4分、三丸のパスは流れる。5分、ジャーメインが戻って守備。椎橋から柳、ドリブルで上がってカットイン。さらにジャーメインから、最後は蜂須賀のクロス。ゲデスが頭で合わせるが、枠外

6分、柏が左からクロス、クリア。7分、柏のロングボール、流れる。8分、蜂須賀のサイドチェンジ、柳へ。クロスのこぼれ、押し込めず。9分、ベガルタが攻めきれず、柳の裏を突かれ、柏がカウンター、神谷のドリブルから、フリー、足滑る。その後、インサイドの中原のクロスに、ジャーメインがシュート。決まらず。10分、ゲデスがシュート、さらに道渕が強引シュート、キーパー。

13分、吉野がロングボール、流れる。14分、三丸の上がり、蜂須賀がスライディングで止める。15分、ジャーメインが裏へのスルーパス。赤﨑折り返せず。17分、中原がパスカットして、うしろで回す。柳から中原、さらにはゲデスとつなぐが、キープできず。18分、三丸のクロス、セカンドを拾われる。
20分、柏のカウンター、オルンガが落とし、江坂のアウトにかけた浮き球に、飛び出た仲間がフリー、決められ先制許す

20分、蜂須賀のクロス、ゲデスは打てず。21分、裏に2本パスを出されるが、オルンガには合わず。22分、中原がミドルシュート、枠内も、キーパー正面23分、蜂須賀のバックパスがプレゼントボール、フリーを許すが、GK小畑がぎりぎり足を出し、クリア。これで柏の左コーナー。シュート打たれるが、小畑がワンハンドでクリア。24分、柳から赤崎がヘッドでつなぎ、並走のゲデスがフリー、しかし、パス選択。赤﨑には合わず。

25分、ジャーメインからパスを受けた柳が、強烈ミドルシュート、枠内も、柏のGK中村が弾き出す。これで左コーナー。キッカーは中原。決まらず。27分、ベガルタがうしろで回す。椎橋がトラップミス、これを突かれる。右からのクロスは小畑。ゲデスがカウンターにかかるが、キープできず。28分、ベガルタが左サイドでつなぎ、最後はフリーで赤﨑がボック内、オフサイド、

<飲水タイム>

31分、江坂から裏のオルンガに出され、右からのクロス、クリア。33分、柏がうしろで回してからのロングボール、流れる。さらにボックス付近でつながれるが、なんとかクリア。34分、神谷が着地時に足首痛めたか、倒れる。その後、担架でピッチ外へ。

柏は神谷に代え瀬川を入れる。38分、柏が攻めてくるが、自陣まで押し返す。39分、金のパスをカットされ、大谷から瀬川がキープ。
瀬川がライン際えぐって(ライン割ってるようにも見えたが)、折り返しに、オルンガが高い打点のヘッドをフリーで決め、0-2

40分、蜂須賀が仲間にチャージされ、裏のオルンガに出され、フリー、しかしシュートは小畑が止める。これも危ない。43分、江坂の仕掛けで右コーナーを与える。こぼれを大谷にミドル打たれるが、バーの上。追加時間は3分間。1分、パスカットされ、左右に振られる。最後は江坂のクロス、バーの上。2分、これが柏の左コーナーとなり、セカンドボールを瀬川に放り込まれるが、キーパー。

前半は、チャンスもあまりつくれず、逆に柏に決め切られ、2点リードされて終了。

後半。
ベガルタは、ジャーメインに代え西村、蜂須賀に代え石原を入れる。柳が右に回る。
2分、ゲデスが自陣コーナー付近での守備。シュート打たれるが、ブロック。
3分、カウンター、スルーパスに赤﨑が走り込み、左サイドからのクロス、DFのクリアが、こぼれたところ、西村が走りこんで、DFとキーパーの間から、強引にねじ込み1点返す、1-2。西村にようやく今季初ゴール。らしいゴール。

4分、柏がロングボールからオルンガがキープ。パスを受けた江坂、トラップできず。5分、ベガルタ左から右へと展開、最後西村のクロスはキーパー。6分、中原が裏へのパスをだすが、キーパー。逆にスルーパス出されるが、これは石原がカット。7分、右奥35mでフリーキックを得る。吉野から柳のクロス、赤﨑がバックヒールでシュートも、枠外。

8分、互いに間延び。10分、西村と赤崎のワンツー、合わず。12分、椎橋からゲデス、中央回りこんでのシュート、バーの上
13分、江坂のスルーパスにオルンガがフリー、ドリブルでキープ、最後は吉野もかわして、右足でのシュート、決められ1-3。反撃ムードを抑えこまれた。14分、ワンタッチでオルンガ裏を取ってフリー、小畑が飛び出し倒してしまい、PK献上。しかし、小畑はオルンガの左足PKを読み切って、枠内シュートを弾き出し、オルンガのハットを一度は阻止

これで柏の右コーナー。オルンガがシュートもまた小畑。その後、ベガルタも道渕のクロスに、中央で赤﨑がヘッド、枠外。17分、中原に代え関口が入る。その後、20分頃までボールの奪い合い。21分、柳がえぐってのクロス、これで右コーナーを得る。キッカーは関口。ここで道渕に代え長沢が入る。決まらず。22分、柳のクロス、ファーサイドへ、打てず。

<飲水タイム>

25分、吉野にイエロー。ボックスすぐ外で右横で柏のフリーキック。グラウンダーで狙うが枠外。
26分、瀬川がキープ、三原のスルーパスにオルンガ、ドリブルからのシュートで決められ1-4。ハットトリック献上。悪い時間帯。29分、椎橋から赤﨑、最後は西村もシュートは打てず。31分、椎橋の縦1本、取られて江坂にスルーパス出される。32分、赤﨑から長沢のパス、もう一歩。

33分、関口から裏の長沢へのパスはオフサイド。その後、赤﨑に代わり平岡が入る。吉野がボランチに上がり、関口が前の4-2-3-1か。34分、西村から裏のゲデス、もう一歩。さらに椎橋からゲデス、最後は西村の左足シュート、決まらず。37分、ベガルタが左コーナー関口のキックは流れる。38分、柏は仲間に代え戸嶋を入れる。柏に回される。間隔を広くとられ、1対1にさせられ、ボールが取れない。

40分、裏にロングボールを入れられるが、小畑。
41分、パスカットされ、平岡がかわされ、瀬川がドリブルからのシュート、決まられ1-5。ダメを押された。42分、西村がチャージしてつなぎ、長沢にチャンスも打てず。43分、柏がカウンターから三丸がドリブル、これは抑える。柏は古賀に代え川口をいれる。

45分、オルンガがキープ、ベガルタボックス内でパスをつながれ、シュート打たれるが枠外。追加時間は5分間。1分、石原からゲデスへパス。キープできない。2分、コーナーからこぼれをシュート、ブロックされる。さらに関口からグラウンダーで椎橋へのパス。左のゲデスがヒールで出すが、椎橋に合わず。その後は柏に回され、試合終了。


左右、縦とワイドに揺さぶられ、裏に次々走りこまれてチャンスを作られた。オルンガに前を向かれると、一人では止められない。

ただ、ようやく西村に再加入1号が出たのと、GK小畑が、ノーチャンスの5失点はあったが、PKストップを含め、3本はビックセーブがあったのが、次につながる。

シュート数: 10-14 CK: 4-4  FK:12 - 11 得点:西村拓真 (柏)仲間、オルンガ3、瀬川  警告:吉野  主審:木村博之  入場:2500人