ベガルタ・マヴォイ

2019J1　24節　8月24日（土）19:00　ベガルタ仙台1-1湘南ベルマーレ　ユアスタ仙台

サブは、川浪、金正也、椎橋、梁、兵藤、ハモンロペス、阿部拓馬。湘南は、FW野田、山崎、松田、MF鈴木冬一、金子、齋藤未月、岡本、DF杉岡、坂、山根、GK秋元。古林、梅崎、指宿、菊地はベンチスタート。

前半
湘南は3-5-2、ベガルタは4-4-2で、怪我の関口に代わり、左MFにジャーメイン良が入る。

1分ロングボールに長沢、流れる。2分、湘南がベガルタ左からのクロス、枠外。4分、長沢からジャーメイン、粘って裏に出ようとする。5分、湘南のロングボール、山崎をシマオが止める。

6分、ベガルタの左ライン際35ｍで湘南のフリーキック。7分、これをしのいでジャーメイン、カウンターに出ようとするが、倒され、自陣でフリーキック。8分、平岡からジャーメイン、流れる。10分、湘南の侵入をクリア、ここからジャーメインが入れ替わって抜け出ようとするが倒され、自陣フリーキック。

11分、道渕が抜け出して、ドリブル前進、横パスを出すが、クリアされ右コーナーを得る。キッカーは永戸。シマオのヘッド、合わず。14分、ベガルタのカウンター、ワンツーでつなぎ、最後はジャーメインのクロス、ブロックされる。これで左コーナーを得る。長沢？のヘッドはゴール天井上。16分、湘南の左コーナー。しのぐ。19分、ベガルタがボールを回す。シマオの裏へのボールはキーパー。

20分、ベガルタエリア右ライン奥40ｍのフリーキック、これはキーパー直。22分、ベガルタが、カウンターから速いクロス、石原トラップ収まらず。今度は湘南がカウンター、これでベガルタエリア中央35ｍで湘南のフリーキック。ここから湘南が右ゴールライン際までえぐって、角度のないところからシュート、GKクパが触って、ポストに当たって、外に弾く。危なかった。

25分、ベガルタのカウンターから、ジャーメイン、キープし切れず。その後、湘南の攻め。ベガルタエリア内に、何度も侵入されが、体を張ってしのぐ。セカンドは拾えない。湘南の左コーナー。低いボールを入れられるがクリア。さらに左からのクロスもクリア。27分、中央から攻められるがクリア。

28分、パスカットした石原からジャーメイン、カットインして右足でシュート、枠外。29分、右サイドで長沢から道渕とつなぎ、最後は蜂須賀のクロス、ライン割る。31分、湘南がベガルタゴール前で、ワンツーでつなぎ、最後は中央からフリーでシュート打たれるが、GKクパが反応、足でクリア。32分、永戸のアーリークロスは、キーパー。

34分、蜂須賀からパスを受けた道渕がえぐってのクロス、石原キープも打てず。35分、ベガルタエリア中央40ｍで湘南のフリーキック。すぐ蹴り出し、右からのクロス、これはクリア。38分、湘南ゴール前にジャーメイン侵入、中央石原のシュートは囲まれるが、こぼれ球を永戸がシュート、バーに当たり外。さらに、こぼれを蜂須賀がシュート狙うが枠外。

39分、湘南の縦のスルーパスはミス。40分、裏を取った石原が走りこんでクロス、左から永戸のクロス、道渕のヘッドも、キーパー正面。42分、ジャーメインから蜂須賀、トラップミス。44分、蜂須賀が杉岡？相手に何回も切り返し、抜けたかと思ったが、クリアされる。その後、道渕がドリブルからのシュート、ヒットせず。追加時間。

平岡のロングボールから、ジャーメインのクロス、クリアされスローイン。さらにジャーメインがクロスに長沢、これで左コーナーを得る。シマオがヘッドたたきつけるが、枠外。

前半は、共にチャンスありながら、ポストやバー、そして守備に阻まれ、スコアレス。

後半。
1分、ジャーメインのえぐりからのクロス、ライン割る。2分、自陣のフリーキック、平岡からつなぐ。ベガルタがゴール前で回し、最後は中央の富田が左足シュート、枠外。3分、左コーナーを得る。クリアのこぼれ、シュート打てず。5分、湘南に回され、右からのシュート、決まらず。

6分、湘南に侵入されるが、囲んで、最後はクパ抑える。7分、湘南に回されるが、しのいで、シマオからジャーメインのパス、オフサイド。9分、湘南は、FWの野田に代えMFの菊地を入れる。10分、湘南の左コーナー。これをしのいで、カウンター、道渕から蜂須賀のクロス、長沢がヘッドで折り返すが、合わず。

11分ベガルタが右奥でフリーキック。蜂須賀のクロスは抜ける。12分、平岡がドリブルで上がり、永戸へ。クロスは合わず。14分、ベガルタ回すが、なかなかゲインできず。ドリブルでの仕掛けがない。15分、ベガルタが、湘南ゴール前でワンタッチでつなぎ、左コーナーを得る。蜂須賀のヘッドのこぼれ、松下が右足で狙うが、ふかす。

17分、ジャーメインに代わり、阿部を入れる。湘南も松田に代え、梅崎を入れる。18分、ベガルタエリア左ライン際45ｍで、湘南のフリーキック。これはクパがキャッチ。そのあとロングボールを石原が高いジャンプで落とし、阿部のクロス、これはクリアされる。20分、右から梅崎のクロス、これは平岡が頭でクリア。

23分、ロングボールから、⚽裏に抜けた石原がドリブルからのからクロス。左に流れるが、阿部が拾って、永戸へ。永戸が右足でシュート、ブロックされ弱まるが、ゴール前に走りこんだ道渕が、DFと競りながら、足先で方向を変え、ゴール、1-0。先制。道渕の予測が良かった。道渕、今季3点目。

24分、菊地にイエロー。24分、スローインから、阿部が右足でミドルシュート、枠外。25分、ルーズボールを石原が追って、スローインとする。26分、湘南に侵入されるが、蜂須賀が体を張って止める。27分、蜂須賀のパスに、ゴールポスト脇まで競りながら、石原が走りこんでシュート、わずかに枠外。

⚽29分、湘南がベガルタゴール前でボールを回し、最後は右からのパスを、中央で金子がダイレクトで強烈ミドルシュート、ブラインドになったGKクパ、なんとか触ったがボールは、ゴールの中にころがり、1-1、同点とされる。31分、湘南の40ｍのフリーキック、オフサイド。32分、阿部の左からのクロスに、ニアで長沢が競りながら、左足ダイレクトシュート、バー！弾かれて、外。惜しい。

35分、湘南は岡本に代え、元ベガルタの古林入る。37分、石原に代わりハモンロぺスが入る。40分、湘南に回されクロスもライン割る。41分、湘南エリア右奥35ｍでフリーキックを得る。つないで、ハモンのシュート、クリアされる。42分、ベガルタ回して、永戸のクロス、キーパー。43分、シマオがベガルタゴール近くでチャージしたのが、イエローと判定される。シマオマテこれで3枚目。

44分、これで、ベガルタペナ横でフリーキックを与える。シュートは壁。追加時間は4分間。ハモンが右からカットインシュート、枠外。その後ハモンのクロス、弱くつながらず。最後は、蜂須賀のクロスから長沢ヘッドもバーの上。互いに攻め合ったが、1-1のドロー。


前半は、縦のロングボール主体、後半はサイドに振って、道渕の得点以外にも、何度か決定機を作ったが、ポストに嫌われたり、湘南のシュートブロックに、追加点が取れなかった。守備では、クパのファインセーブ3発の他、DF陣も体を張ったプレーで、ボールを取り返すなど、ふんばっていた。

ベガルタの攻撃でサイドや、後ろからのクロスに、ゴールを背にして中央で受けるシーンが多い。もう少し、近くに人がいればと思う。また、得点を急ぐあまり、同じタイミングのプレーを繰り返す傾向がある。

ドリブラーに、怪我人が多いことはあるが、もっと相手ペナ内、近くまで仕掛けたり、中央の縦パスを落として、MFがダイレクトでシュートするシーンもあれば、決定機も増えるような気がする。

道渕と蜂須賀のコンビがいいので、変えづらいが、相手によっては、ジャーメインの、カット・イン・シュートも使いたいので、道渕とジャーメインを、左右換えてみるのはどうだろう。

まあ、悪くない試合をしてはいる。が、勝ち切れていないのも現実。勝ち点3が必要な時期。いろいろやってみてほしい。

シュート数:17-7　CK:5-3　FK:12-14　得点: 道渕諒平　（湘南）金子　警告:シマオマテ　（湘南）菊地　主審:佐藤隆治　入場:17,759人

尚、この試合では、北、東ゲートで、ベガサポ向けに、前開き型のユニフォームシャツ17,500枚配布。日本エコシステム様提供。

また、子持ちサポ向けに、保護者用DAZNのディスプレイ有りのキッズマットや、ボールプールなど、キッズコーナーが、この試合から、残りのホーム全試合で開設された。

尚、この試合の復興ライブは、大船渡市立大船渡中学校吹奏楽部と日本フィルハーモニー交響楽団の合同演奏。試合前の北ゲートエントランスと、ピッチ内で演奏。