22節:ベガルタ仙台0-1FC東京、接戦も相手守備を崩せず、PKに泣く

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2019J1 22節 8月10日(土)19:00 ベガルタ仙台0-1FC東京 味の素スタジアム


ハモン 石原直
   (長沢)
関口   道渕
(梁)
松下 富田
  (中原)
永戸 平岡 シマオ 蜂須賀
     
ヤクブスウォビィク

サブは、川浪、金正也、椎橋、梁、中原、兵藤、長沢。FC東京はFWディエゴオリベイラ、永井、MF東、高萩、橋本、三田、DFオジェソク、渡辺、森重、室屋、GK林。ジャエル、ナサンホ、大森はベンチスタート。

ベガルタは、この試合もシマオマテがオリベイラ、永井弾き出す堅い守備、相手の侵入にも各選手が粘り強く戦うも、攻撃では完全にフリーを作れず、シュートブロックに会う。

後半17分、東の裏へのボールに永井が飛び出し、シマオが軽く触れたのがPKとされ、オリベイラに決められる。そこで、長沢、梁、中原を投入も打開できず。悔しい敗戦。

クパもPKでの駆け引き、ぶれ球シュートへの対応と、能力の高さを見せた。

19時試合開始前で30度近くある味スタ。

前半。
共に4-4-2のミラー。FC東京は戻りが早く、やや引き気味。開始40秒、松下から裏に走りこんだ石原に、パスが通り、即シュート。これで、右コーナーを得る。1分、永戸のコーナーキックは、直接、枠内向うがDFクリア。4分、FC東京ボール回すが、ベガルタも前からプレス。しかし、その後、FC東京がベガルタゴール前、永井のヒール、高萩から三田の侵入も凌ぐ

5分、松下からハモンへのロングボール、カットされる。7分、FC東京の戻りが速いので、ベガルタはゆっくり回す。関口から蜂須賀のパスは流れる。8分、三田のパスはカット。その後永戸のアーリーは合わず。ベガルタ、セカンドボール拾って、最後は蜂須賀のクロス、ハモンは打てず。

10分、ベガルタのボール回し、富田がパスカットされ、オリヴェイラが持ち込みシュートも平岡ブロック。11分、オリヴェイラとシマオマテが、ベガルタゴールライン付近で激しくチャージし合う。ここはオリヴェイラのファール。シマオがドヤ顔w

13分、ハモンが侵入、左からの右足でのシュート、ブロックされる。その後FC東京が回す。ここはファールで終了。16分、東のサイドチェンジ、三田のクロスはクリア。17分、三田の右足クロスは直接ヤクブ スウォビィク(クパ)。その後、富田から裏の石原へのボールは、オフサイド。18分、FC東京回すがオフサイド。20分、FC東京カウンター、永井の前進はシマオマテがカット。21分、飲水タイム。

24分、高萩の左サイドへの浮き球パスに、室屋が前進、最後はパスを受けた三田が、右足でのシュート、枠外。25分、シマオマテから石原へのパスは、オフサイド。ここで石原先生へのチャントに対して、DAZN実況のシモツネ、失礼、下田アナがアベヨシからの伝統であると披露。26分、FC東京回して、室屋のクロス、これで右コーナーを与える。キッカーは三田。

27分、ベガルタのカウンター、ハモンから道渕、つながらず。28分、室屋のクロスに三田シュート。これで、左コーナーを与える。ここもキッカー三田。30分、オジェソクのシュート。ここは松下がブロック。左コーナーを与える。キッカーは東。クリアボールを森重にヒールボレーで狙われるが、バーの上。その後、蜂須賀が上がってクロス。セカンド拾って、永戸が右足でのカットイン・シュート。

32分、これで右コーナーを得る。キックはキーパー。33分、ベガルタのカウンターから、永戸のクロス、ペナ内、中央石原倒れるが、ノーファールの判定。34分、またもシマオマテとオリヴェイラの相撲。シマオ抑える。35分、関口が仕掛けて左コーナーを得る。道渕合わせるが、キーパー、パンチング。36分、FC東京回す。無理しない感じ。

37分、永井のドリブル侵入、ぶちかまし、シマオマテは動ぜず、寄せながらはじき出す。この間平岡が足を捻って、一時ピッチ外。戻る。40分、ベガルタのカウンター、蜂須賀からハモン、シュートはブロックされる。FC東京のシュートへの寄せが速い。41分、松下のパスから道渕がヘッドで落とし、ペナ内石原、後ろ向きキープで落とし、最後は、中央ハモンが右足シュートも、バーの上。この試合最大の決定機だった。

42分、高萩のキープを松下チャージして奪いに行く。44分、FC東京に回されるが、カット。追加時間は3分間。1分、FC東京がカウンター、ファール取られ、中央やや右30mでフリーキックを与える。森重のキックはホームラン。2分、道渕がルーズなボールを前に送るが、ハモンにはつながらず。

前半、共に失点警戒の守備重視のプレーで、スコアレス。

後半。
2分、蜂須賀のクロスに中央関口左足シュートも、バーの上。惜しい。4分、三田から永井へのクロス。蜂須賀が胸でクパにパス。その後、松下のロングボール、石原につながり、寄せられるが、左コーナーを得る。こぼれをハモンのクロス、流れる。7分、FC東京のカウンター、永井からオリヴェイラも、寄せる。さらにオジェソクの侵入、ここも富田が体を入れて阻止。

8分、関口のクロスのこぼれを、蜂須賀が左足ミドルシュート、枠外。10分、蜂須賀のサイドチェンジ、永戸がドリブルで、左コーナーを得る。コーナーキックから蜂須賀のヘッド、枠外。11分、東の裏へのボールに永井が飛び出て、シマオの足が触れて倒れてしまい、微妙な判定も、PK献上

PKキッカーはオリヴェイラ。GKクパがプレッシャー何やら言ってプレッシャーをかける。これにキレたか、オリヴェイラがど真ん中に蹴るのをキャッチしたクパ。しかし、蹴る時に両足がラインから離れていたとの副審アピールで、やり直し、さらにクパにイエロー。⚽17分、2回目PKはゴール上隅に決められ0-1

18分、左サイドスローインから攻めるが、打てず。19分、ベガルタが回して右奥30mでフリーキックを得る。永戸のキックはバーの上。23分、松下が高萩にボールを取られる。26分、永井が座り込む。ここで永井に代わり、ジャエルが入る。ベガルタも石原に代え、長沢を入れる。27分、ジャエルもシマオマテと相撲。ジャエルがファール。

28分、松下のパスからハモンがキープ、ドリブル前進も出される。29分、永戸が左奥からのクロス、流れる。30分、橋本のスルーパスは合わず。31分、ベガルタ回す。FC東京はブロックを組む。32分、右からハモンがカットインの強引シュート、ブロックされる。さらに道渕のクロス、左コーナーを得る。ここで富田に代え、移籍したばかりの中原が入る。ショートコーナー、関口のクロスのこぼれ、平岡シュートのバーの上。

34分、三田のドリブルのあたり、中原が止めてファールでイエロー。35分、ベガルタエリア中央35mで、FC東京のフリーキック。オリヴェイラのシュート、ブレ球?クパがパンチングで前ではなく横に出して、コーナーとする。前にこぼすと狙われるからか。これでFC東京右コーナー、三田が蹴る。しのいで、松下から中原にパスも、キックミス。

36分、FC東京は三田に代わり大森が入る。ベガルタは関口に代え、梁が入る。38分、永戸のクロス、中央打てず。40分、右からFC東京のクロス、シマオがクリア。ここでオリヴェイラに代え、ナサンホが入る。控え陣も強力なFC東京。41分、梁の落としからハモンがシュートの後、イエローを貰う。43分、ナサンホがキープしてシュート、枠外。

44分、梁がFC東京ラインの中央へ斜めの走り、永戸のクロスにハモンのヘッド、枠外。追加時間は5分間。ファールとられた長沢が、審判に指さして異議か、これでイエロー。これは無駄。2分、ベガルタマイボールでパスミス。4分、ハモンがシュートもブロックされる。最後は中原がパスミス。

結局、後半は、守りを固めたFC東京を崩せず、PKの失点で0-1敗戦。連勝はならず。

ドロー相当の内容だったかと思うし、シュート数も上回ったが、FC東京の素早いシュートブロックなどで、枠内シュートをほとんど打てなかった。守備では、シマオマテがオリヴェイラ、永井、ジャエルと強く当たりに動ぜず、逆の押し返し、ほぼ完封。ただ決勝点のPKでは、微妙な判定ではあるが、永井に裏を取られた。

うまく攻撃力のあるFC東京を抑え込んだが、ここ一番のパスの精度の差が出たか。パススピードを徐々に上げ、相手の守備を攪乱して、ゴールに持っていく流れも作りたい。

新戦力のシマオマテ、クパは当初の予想以上の活躍。中原はまだ、馴染んでいない感じだが、練習の中でレベルアップして貰いたい。

次の川崎戦、強豪相手が続くが、臆せずやり切り、ホームで勝利を!

シュート数:10-6 CK:6-4 FK:11-11 得点: ィエゴ オリヴェイラ(PK)  警告:ヤクブ スウォビィク、中原 主審:村上伸次 入場:28,435人