24節:対川崎0-1、しのぎ切れず

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2018J1 24節 2018年8月25日(土)19:00 ベガルタ仙台0-1川崎フロンターレ 等々力陸上

西村 ジャーメイン
(石原)  
関口   蜂須賀
(マイク)   
椎橋 中野
富田

金 大岩 平岡
(奥埜 )  
シュミット

サブは、川浪、永戸、梁、古林、奥埜、石原、ハーフナーマイク。川崎は、FW小林、MF家長、阿部、中村、大島、守田、DF登里、車屋、谷口、エウシーニョ、GKチョンソンリョン。知念、齋藤学はベンチスタート。

圧倒的に攻められながらも、飛び込まず、5バックでカウンターを狙ったが、連戦の疲れからか、西村や奥埜、ジャーメインにも、切れがもうひとつで、数少ないチャンスも、枠内シュートにつなげられず。後半10分にクリアミスをフリーで中村に決められ0-1で敗戦。勝ち点1は取れた試合だった。

19時の試合開始で31度、後半キックオフ前でも30度超えで、蒸し暑いとの実況。

天皇杯から中2日のベガルタは、奥埜や石原をベンチスタートとし、CBには金を入れ、久々に椎橋を中盤でスタメン起用、イサンイドハーフというより、中野、富田とドイスボランチ、5バックのような守備的な布陣。一方、川崎は、リーグ戦では5戦連続のスタメン。

前半。
開始30秒、ベガルタがボールを回し、最後は関口キープもカットされる。今日の関口は、終始仕掛けず、アーリークロスを狙う事が多かった。1分、川崎がボールがベガルタの右サイドからカウンター、回すがライン割る。2分、家長が、右からドリブルでエリア内侵入、折り返しは中央ブロック。その後、ベガルタ右コーナ付近で、川崎のフリーキック。キッカーは中村。これはクリア。

3分、右から阿部のクロスを入れられるが、富田がクリア。4分、蜂須賀から関口への大きなサイドチェンジ、関口倒され、左エリア奥30mでフリーキックを得る。キッカーは関口、クリアから右コーナーを得る。これも関口が蹴る。西村のヘッド、こぼれを川崎がカウンター、左の阿部から、逆サイドフリーの中村にラストパス出るが、流れる。

7分、ベガルタもカウンター、関口が左エリア横でフリーキックを得る。しかし、シュートは打てず。9分、西村がDFをかわしながら、左サイドをドリブル前進、えぐって角度無いながらシュート、キーパー正面。10分、川崎のパスミス、ベガルタが回すが、川崎の戻りも速く、遅攻になる。

12分、川崎の谷口がドリブルで持ち上がりるが、金がクリア。13分、パスカットして、ベガルタがカウンター、出されてスローイン。14分、蜂須賀のシュート性クロスはキーパー。17分、川崎に回され、最後は中村から、家長に縦パスが通り、左足シュート打たれるが、DF陣も寄せてシュミット正面

20分、関口の縦パスに、西村上がる。金も攻撃参加してつなぐ。最後は平岡の裏へのクロス、西村もう一歩。22分、左の西村から右の蜂須賀へパス、蜂須賀カットインでシュート狙うが、阻まれ、最後は強引シュートも、枠外。24分、飲水タイム。26分、川崎が回し、中央で小林が反転シュート、ポストに当たるが枠外。油断できない。27分、川崎のラストパスが流れ、シュミット。

28分、西村がパスカットするが、すぐ取り返えされる。29分、中村、家長で侵入され、最後は中村のシュート、富田がブロック。30分、川崎にパスカットされ、小林に侵入されるが、クリア。32分、パスカットされ、中村のシュート、ヒットせず助かる。その後、ベガルタがゆっくり回す。33分、関口の浮き球に、エリア内西村、かわせず。

34分、ベガルタエリア右奥30mで川崎のフリーキック。小林のすらしヘッド、シュミット正面。35分、関口のアーリークロス、流れる。36分、パスを受けたジャメーイン、フリーになりかかるが、最初のトラップ流れ、スピードダウン、中野にパスを出すが、カットされる。

39分、中野からパスを奪った小林が、カットイン侵入も、クリア。40分、蜂須賀のクロスに、うまくDFの間でフリーとなった西村が、ヘッド狙うが、バーの上。背後からのボール。さらに、西村のドリブルから右コーナーを得る。こぼれ球を、蜂須賀打ち切れず。左のスローインから関口ボールを奪われるが、しのぐ。43分、川崎がボールを回す、クロスからのヘッド、オフサイド。

追加時間は2分間。川崎が回して、最後は阿部のシュート、枠外。前半は、守備的なベガルタ、圧倒的にボールを回されながらも、なんとかしのいでスコアレス。

後半。
依然として気温は30度超。ベガルタはジャーメインに代え石原が入る。いきなり中野がドリブルで上がるが、カットされる。1分、阿部にゴール前で、切り返しからのシュートを打たれるが、クリアして、右コーナーを与える。戻して阿部のミドルシュート、クリアでまた左コーナーを与える。これはクリア。

2分、こぼれ球を石原うまく体をいれてファール貰う。しかし、つながらず。3分、右から小林のシュート、ベガルタ触って、左コーナーを与える。これはシュミットパンチ。5分、川崎の縦パスのミスをついて、関口から西村。しかし、川崎の戻りも速く、遅攻へ。6分、川崎が、小林、中村から最後は阿部のシュート、シュミット正面。8分、シュミットのゴールキックから、西村、中央へクロス入れるが合わず。

その後、川崎のカウンターしのぐ。10分、ここでシュミットが中村にプレスされてキックしたところ、ヘッドで跳ね返えされ、大岩のクリアがミスキック、中村へのプレゼントボールとなり、決められ、0-1。中村のわずかな隙も見逃さないプレイ・位置取りにやられた。11分、ここでベガルタは金に代え、奥埜を入れる。椎橋がCBに回る。

13分、中野から西村へパス。スローインから中野がパスも、ミス。17分、中野から関口へ、クロスに奥埜が侵入していくが、もう一歩。19分、ベガルタがカウンター、西村から奥埜とつなぐが、小林にカットされる。しかし、再び、西村から石原とつないで、最後は中野のクロス、合わず。20分、中野が詰めて左コーナーを得る。キッカーは関口。こぼれを奥埜がパスも、プレゼントパスをしてしまう。

23分、小林のシュートは枠外。そのあと関口のクロスは、クリアされる。26分、関口と中野のワンツーで左コーナーを得る。関口のキック、こぼれたところを奥埜がミドルシュート、バーの上。27分、川崎は中村に代え齋藤学を入れる。30分、早速齋藤に抉られるが、抑える。このあたりからベガルタの足止まる。

31分、関口に代え、ハーフナーマイクが入る。中野が左WBに回り、石原、西村のシャドウか。32分、また齋藤にえぐられ、ゴールライン付近から角度のないシュート打たれるが、枠外。これが当たっており、川崎の左コーナー。キッカーは家長。ヘッド打たれるが、シュミット正面。その後、蜂須賀のクロスはつながらず。

35分、川崎は、阿部に代え鈴木雄斗が入る。そのあと、こぼれ球を家長にクロスされ、小林に枠内ヘッド打たれるが、シュミット触って掻き出す。これで左コーナーを与える。しのいで、奥埜から蜂須賀、クロスはマイクに合わず。39分にも、蜂須賀からマイクへのクロス、合わず。43分、ベガルタ回すも、川崎の守りを崩せない。追加時間は5分間。

川崎は、小林に代え知念を入れる。1分、こぼれ球を奥埜がシュート、枠外。2分、マイクから石原、最後は西村もシュート打てず。その後、川崎はボールを持つと、ベガルタコーナ付近でキープ。なんとかベガルタ、中野からマイクの落としも、シュートは打てず。さらに椎橋のミスキックを、川崎がカウンター、齋藤が抜けかかり、ドリブルシュートも、オフサイド。そのまま試合終了。

暑い中の試合、ベガルタは消耗を抑えて、守りからのカウンターを狙ったが、先制されて、川崎に余裕を持った守りをされ、終盤は、攻撃陣が疲れて仕掛けが通用せず、逃げ切られた。互いにパスミス散見の試合だったが、ベガルタの方が精度を欠いたり、弱いパスを狙われたりで、マイボールが生かせなかった。

次は、もう一段の精度で、相手が守備を固める前に、切り崩せるようになりたい。

連勝が止まり、勝ち点1も奪えなかったのは痛いが、金の復活と、中盤での椎橋の経験値も上がり、今後には多少つながる。

シュート数:5-14 CK:4-5 FK:12-10 得点:(川崎)中村  警告:なし  主審:木村博之  入場:23,816人