06節:対浦和0-1、守備崩せず敗戦

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2018J1 6節 2018年4月7日(土)16:00 ベガルタ仙台0-1浦和レッズ 埼玉スタジアム


西村 石原
(阿部)  
中野  野津田
永戸    古林
(梁) (蜂須賀)
富田

金 大岩 平岡

サブは、川浪、蜂須賀、梁、菅井、ジャーメイン良、阿部。浦和は、FW興梠、武藤、MF菊池、柏木、青山、阿部勇樹、DF平川、槙野、マウリシオ、遠藤航、西川。武富、ナバウト、長澤はベンチスタート。

開始4分、興梠にスルーパスを通され、平岡がかわされると、飛び出した関と平岡がもつれる間に興梠に決められ、早々に失点。その後は徐々に盛り返していったが、守備を固めた浦和の前に、決定機をなかなか作れず敗戦。

連戦の中、プレイの精度が落ちると、個のあるチーム相手では、厳しくなる。基本線は維持しつつも、水曜に向けて、連携の再確認で、再び勝ち点、勝利への道を。

前半。
開始40秒、浦和のカウンター、平川のクロスは流れる。2分、西川からのロングボール、オフサイド。3分、古林から右前の西村にスルーパスを出すが、オフサイド。4分、浦和の縦一本、中央で興梠にキープされ、平岡がかわされると、前に出た関と平岡が縺れている間に、フリーでシュートを決められ、あっさり失点、0-1

早々の得点で、浦和は落ち着いてしまう。ベガルタは、ややはやり気味。6分、西村がドリブルで前進、クロスは流れる。その後の浦和のカウンターはブロック。その後9分頃まで、浦和がボールを回す。10分、ようやくベガルタがカウンター、中野が上がっていくがカットされる。

12分、浦和の阿部がロングシュート、バーの上。14分、永戸が縦のパス、ゴール前、裏に抜けた石原、もう一歩。16分、浦和が回してクロス、クリアするが、左コーナーを与える。キッカーは柏木、さらに2本目は右コーナー、これもクリア。あまりガツガツ来ないで慎重な浦和。20分、野津田から西村にパスが通り、エリア内侵入も、シュートは打てず。さらに21分、右サイドで、ワンツーで古林が上がり、クロスを入れるが流れる。

22分、浦和が速攻、中央の落としから、上がってきた槙野がダイレクトの枠内シュート、関。その後、ベガルタも野津田から石原へのパス、もう一歩。25分、永戸のクロスからコーナーを得る。左コーナー、永戸が蹴るが、クリアされる。27分、青木のミドルシュート、バーの上。28分、ベガルタゴール前のこぼれ球、阿部に枠内シュート打たれるが、関が弾き出す

29分、浦和のコーナーはクリア。32分、中野が左からドリブルからのクロス、クリアされる。その後、武藤にミドルシュート打たれるがクリア。31分、古林のクロスはキーパー。今日も古林、何本も入れていくが、微妙にずれている。32分、野津田が反転してキープ、永戸へパス。永戸のクロスに古林のシュートブロックされるが、いい流れ

33分、右奥30mでフリーキックを得る。これは壁。その後、永戸がグラウンダーのパスを、エリア内へ、もう一歩。36分、古林のクロス、キーパー。37分、ベガルタエリア左奥35mで浦和のフリーキック。こぼれが武藤の足元にくるが、キックミスで助かる。39分、中野から裏の西村へのパス、フリーも、もう一歩。41分、古林がグラウンダーのパス、中央石原もう一歩。42分、中野のシュート、枠外。

44分、ベガルタがボール回し、浦和が5バック気味に守備に人数をかける。シュートは打てない。追加時間は1分。結局、浦和が得点後、引き気味になってボールは持てるが、崩し切れず、1点リードされて前半終了。

後半。
無理せず、守ってカウンター狙いの浦和に対して、ボールは回せるが、スペースを消され、スピードアップできないベガルタ。1分、左奥35mでフリーキックを得る。さらにコーナー。右は野津田が蹴る。こぼれは打てず。2分、浦和のクロスは流れる。3分、ボールの蹴り合い。4分、大岩がミドルシュート、枠外。

6分、古林がドリブルからコーナーを得る。右コーナー、決まらず。7分、今度は左から永戸のロングスロー、平岡ヘッドを当てるが、キーパー。9分、浦和に回されるが、侵入してきた柏木はオフサイド。10分、中野から古林のクロス、もう一歩。11分、永戸のクロス、石原が腹で合わせ、打つ前に、あわやゴールも決まらず。その後、永戸に代え梁が入る。中野が左WBに回る。

12分、中野から野津田、シュート打てず。13分、浦和エリア右角奥30mでフリーキックを得る。キッカーは梁。梁の巻いたボールに、石原がダイビングヘッド、西川も動けず、が、ボールはポスト!惜しい。15分、中野のクロスに、エリア内の梁がバイシクルシュート、西川正面。16分、浦和は武藤に代え、ナバウトを入れる。浦和が、ベガルタエリア右奥35mのフリーキック。これはクリア。

17分、浦和のフリーキック。クリアも、石原にイエロー。その後、西村に代え、水曜の試合も途中出場した阿部拓馬を入れる。19分、古林のクロス、もう一歩。20分にも、古林のクロスに石原ヘッド、枠外も、ようやく合った。22分、ベガルタがボール回すが、なかなかゲインできない。23分、中野のスルーパスに、阿部拓馬1対1、しかしシュートブロックに槙野が入ってきて打ち切れず。右コーナーを得るが、決まらず。

24分、浦和は菊池に代え森脇が入る。25分、浦和のカウンター、しかし興梠が戻りオフサイド。その後ベガルタ回すがシュート無し。29分、ベガルタが回して、上がってきた平岡が、裏に浮き球入れるが、キーパー。30分、浦和のカウンター、ナバウトがドリブルからのミドルシュート、枠外。32分、古林に代え蜂須賀を入れる。

その後、右奥30mのフリーキック。中野のクロスはクリアされる。33分、浦和のカウンター、柏木が裏に入っきて、最後はナバウト、関がブロック。浦和の左コーナー。これはクリア。36分、平岡から裏の蜂須賀へのスルーパス、オフサイド、惜しい。38分、阿部拓馬のクロスに、蜂須賀ヘッド、枠外。

39分、入ったばかりの森脇が自傷で退場。長澤が入る。40分、柏木がドリブルでエリア内侵入、なんとかコーナーに逃げる。これをしのいで、ベガルタがカウンター、中野がドリブル前進、しかしカットされ、逆に浦和のカウンター。柏木のドリブルは金が止める。

その後、ベガルタがカウンター、中野のクロスは流れる。44分にも中野のドリブルからコーナーを得るが、決まらず。追加時間は4分間。最後は疲れも出て、有効な攻撃が出し切れず、試合終了。今季初黒星。押しながら、またしても埼玉スタジアムでの勝利を逃した。

連戦と怪我人で、中2日の選手を使わざるを得ず、厳しい条件の中でも、チャンスは幾つかあったが、がっちり引いた浦和に仕掛けるパワーはあまりなく、シュートも打ち切れなかったり、ブロックに合った。スピードのある阿部拓馬に期待だったが、中2日の出場、スペースも限られ、水曜のような爆発力は出せなかった。最後は、ハムストリングを気にする仕草もあって、ちょっと心配。

次もアウエー、中3日で名古屋戦。連敗しない事が重要。攻撃では、ゴール前にもう少し人数をかけたい。若手もうまく絡めながら、勝ち点を取っていきたい。


シュート数:6-7、CK:5-5、FK:13-16 得点: (浦和)興梠  警告:石原 主審:福島孝一郎 入場:28,984人