24節:対札幌0-1、完敗

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2017J1 24節 2017年8月26日(土)14:00 ベガルタ仙台0-1北海道コンサドーレ札幌 札幌厚別公園競技場


石原
野津田 西村
(クリスラン) 
中野 蜂須賀
  (古林)
三田 富田
(奥埜) 
増嶋 大岩 椎橋

シュミット

サブは、関、増嶋、ヴィニシウス、梁、古林、奥埜、クリスラン。札幌は、都倉、ヘイスがFW、チャナティップ、石川直樹、兵藤、福森スタメン。内村、菅、小野はベンチスタート。ジェイは欠場。

強い風の厚別。序盤はベガルタがボールをつなぐが、シュートへの意識が薄く、フィニッシュまで至らない。15分以降は、札幌がロングボール、サイド攻撃、チャナティップのドリブルでのタメと、多彩な攻めでベガルタラインを押し下げ、再三決定機。後半7分に、サイドからのパスに強いヘッドをヘイスに決められ、後は守られれて敗戦。

前半。
コイントスで札幌が風上を取る。立ち上がりは、ベガルタが押し込む。2分、左コーナー。こぼれを平岡がループで狙うが、キーパー。4分にも左コーナーを得る。大岩のヘッドのこぽれを、石原が落として、フリーの平岡がグラウンダーのシュート、枠外。6分、富田がパスカット、持ち上がるが、シュートまでは行けず。

8分、ベガルタエリア左ライン際40mの札幌のフリーキック。こぼれ球を都倉が正面からシュート、大岩寄せて、シュートは枠外。しかし危なかった。9分、椎橋がキックをブロックされるが、なんとかしのぐ。12分、札幌の攻勢もパスミスで救われる。15分、ベガルタがボール回すが、シュート無し。18分、チャナティップに、カウンターされそうになった三田が引っ張り、イエロー。

19分、左サイド角度無いながら、都倉が強引シュート、シュミット弾いたボールが浮いて、背後のゴールへ。蜂須賀が一瞬早くクリア。危なかった。20分、蜂須賀のクロスをクリアされ、コーナーを得る。2本連続、最後は西村のヘッド、ヒットせず。23分、札幌の放り込み、クリア。しかしその後つなげられ、富田がチャナティップに振り切られると、クロスに合わせた都倉にヘッドで飛び込まれるが、ポスト!これも危なかった。

25分、札幌のコーナーも都倉にヘッドされるが、クリア。27分、ベガルタエリアやや右35mで札幌のフリーキック。こぼれ球を、さらに福森にクロスされ、ヘイスのヘッド、シュミット正面。30分、ベガルタボール回すが、前で収まらない。35分には、相手エリア近くやや左に、フリーで上がった富田にパスが出たが、シュートよりパスを選択。その後も、ベガルタパスは回すが、シュートは打てない。

9分、石原が背後からのボールをヘッドで裏に落とし、自分で上がるが、つながらず。39分、右からカットインした蜂須賀がシュート、こぼれを、中央で富田がシュートするが、枠外。その後の札幌のカウンター、コーナーを与える。この札幌のコーナーから、都倉にどんぴしゃヘッドを許すが、カバーに入っていた平岡がクリア

さらに札幌のコーナー。左からのコーナー、こぼれがファーサイド、フリーの宮沢に前にころがるが、シュートはサイドネット。これも危なかった。44分、ベガルタも三田が出した巻いたクロスを西村が拾って、左からの折り返し、三田が右足?でシュートするも枠外。

結局前半は、札幌に決定機を何度か作られながらも、なんとかしので、スコアレス。

後半。
ベガルタが今度は風上のはずが、途中から反転する。3分、左奥35mのフリーキック、蜂須賀ヘッドも枠外。4分、札幌がカウンター、石川がクロスもクリア。6分、西村が自陣でパスカット、そのまま自分で持ち上がるが、フォローなく押し出される。そして8分、札幌が、ベガルタ右サイドから素早くクロス、ヘイスが一瞬早く、大岩を振り切って速いヘッド、シュミット触るが決められ、先制許す。

10分、中野が遠目からのシュート、枠外。今日のベガルタ、相手に守備を固められているとはいえ、枠外シュートばかり。12分、札幌に余裕が出て、ボールを回す。15分、縦ポンに石川が抜け出し、ダイレクトでシュート、サイドネット。ベガルタもその後、蜂須賀のパスを三田が折り返し、中野がシュートも、クリアされる。

17分、三田に代わり奥埜を入れる。前節からこれをやりがっていたようだが。。。18分、ベガルタボールを回すが、引いた札幌を崩せず。19分、シュミットのゴールキックから、石原が相手GKの裏に出てシュート、枠外。角度がなかった。21分、札幌は兵藤に代わり荒野が入る。22分、奥埜が上がって、左サイドの裏でフリー、クロスに西村のヘッド、枠外。

23分、ベガルタエリア右奥35mで札幌のフリーキック。その後、ボールを回される。28分、都倉のヘッドは枠外。29分、野津田に代えクリスラン入る。石原がシャドウへ。今日の野津田は、前を向いたプレーをさせて貰えず、ほとんどシュート無し。まだフィットには時間が必要か。31分、札幌45mのフリーキック。石川がヘッドで合わせてくるが、枠外。

33分、ベガルタの縦ポンに、中央でクリスランがオーバーヘッド、ファールで終了。無理筋。その後、蜂須賀に代え古林入れる。しかし、なかなかいいタイミングで受けられない。札幌も菊池に代え進藤を入れる。35分、ベガルタボールは回すが、札幌のブロックの前に、ボールを前に運べない。

37分、右奥40mのフリーキックのチャンス。三田が下がっているので、富田が蹴る。決まらず。39分、クリスランがエリア内左にボールを運んで、DFの股間から西村へパス、オフサイド。惜しい。44分、ベガルタ、ボールを持ってもシュート無し。さかんに中野にボールを集めるが、ドリブルでも囲まれる。

追加時間は4分間。1分目、札幌はチュナティップに代え菅を入れる時間使い。2分、札幌がクリアミスで、コーナー付近でのスローインを得る。ここから西村強引シュートも角度無く枠外。そのまま逃げ切られ、完封負け。


期待の野津田がスタメンだったが、前3人の連動は発展途上。ボールが欲しくて下がってしまう野津田だったが、札幌の寄せの前にミドルも打たせて貰えなかった。今日のこの事態が続き、ビハインドならクリスランを早めに投入して、打開する手もあっただろう。

守備陣は、前半の札幌の決定機を、何度も防いだ守が、攻撃の方は、積極性と連携がいまいち。そして何より、シュート意識が希薄過ぎた。カットインしなくても、サイドからボールをぶつけて、こぼれを押し込む形もあっていいだろう。10日までに修正を。

シュート数:10-11、CK:5-3、FK:12-16 得点:(札幌)ヘイス 警告:三田 主審:上田益也 入場:9,535人