34節対徳島1-0、しつこい守り、林好守と梁弾で完封

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2009年8月16日(日)18:30 ベガルタ仙台1-0徳島ヴォルティス 鳴門大塚 



サーレス  中島
(中原)       
梁     関口
            
千葉  永井     
(富田)       
朴 渡辺 エリゼウ 菅井
(一柳)     
サブは、桜井、一柳、富田、中原、ソアレス。徳島は3-4-3で、徳重、羽地、柿谷の2トップ。長身の佐藤とキムの2FWをサブに入れている。高桑は控えGK。

攻撃な徳島に対し、プレスとカバーリングで決定機を奪い、パスミスを誘う。攻撃では、カウンターからの一発を梁が決め、唯一のピンチも林のファインセーブで守って、苦労しながらも貴重な勝ち点3をゲット。
守備で永井の名前が呼ばれるグッド永井の日で、攻められても締まりがあった模様。

ただ、怪我で出場が危ぶまれたサーレスが強行出場。核の選手と考えるなら、今からムチを当てるのは微妙。ソアレスもいるのだから上手に回してほしいところ。勿論、結果は上々。アウエー勝利、連勝、完封とひさしぶりだよ、おっかさん、だらけで2位浮上とこれまた、久しぶりの圏内へ。
  29度湿度54%。試合開始。
ベガルタ攻めるがつながらず。関口のドリブルのこぼれから朴、梁のセンタリングは弾かれ、徳島がパスをつなぎ、最後は米田のセンタリング、流れる。3分、徳島が徳重からの展開。一旦戻す。ベガルタがカット、つながらない。6分、ベガルタ、コーナー付近のスローインから、関口持つが、朴と呼吸合わず。この間、徳島のラストパスも精度欠く。7分まで一進一退。8分、中島反転からサーレスへのパスはオーバー。9分、朴のロングスロー。永井がボール奪われるが、菅井がカット。しかし再び徳重のドリブル突破を、菅井がクリアで、徳島のコーナー。徳重のキックは、永井クリア。藤田の放り込みはライン割る。

11分、エリゼウと羽地ともつれ、しかしなぜか林?にイエロー。エリアすぐ外でフリーキックを与える。壁。こぼれ朴からサーレスへのパス、キープできず。13分、徳島のパスを関口が持ち込むがクリアされる。朴のアーリークロス、サーレスを飛び越え、中島も、合わず。徳島が柿谷から米田の放り込み、エリゼウクリア。16分、千葉から梁、放り込みも弾かれるが、こぼれを関口がミドルシュート、キーパー。徳島も再三展開してくるが、ラストパスをベガルタがカット。18分、千葉がボール奪って、サーレスから、関口、エリア内侵入、こぼれをサーレスがシュートもバーの上。今度は徳島、菅井とエリゼウが交錯している間にボールを羽地に拾われ、徳重の放り込み、羽地がボーレーシュート、ヒットせずに助かる。

20分、徳島の展開、縦につながれる。さらに連続攻撃を受ける。クリアが小さいところをつながれる。しのぐ。朴のスローインからサーレスの落とし、梁が中島に繋げようとするが、コース消される。24分、すぐに徳島のカウンター、梁が戻ってクリアでコーナー与えるが、羽地のファールで終わる。ベガル多雨もフリーキックから千葉が前でうけて、中にいれ、さらに永井の放り込みも中島に届かず。すぐに徳島の逆襲、柿谷のキープから徳重の攻めも菅井が倒される。28分、右サイド中島が前でボール奪って、関口へパス、すぐにリータン、中島のドリブルから梁への横パスに、すかさず梁がグラウンダーで左足ダイレクトのミドルシュート、DFに当たりコース変わって、決まって先制ゴール。梁今季13得点目。チーム内ダントツ得点王。

さらに、梁とパクのパス交換からつなぐが裏への走りにパス通らず。30分、サーレスのドリブルから梁へのパス、戻してサーレスへのパスはカットされる。その後、柿谷の侵入はカット。永井から上がった菅井へのパス、センタリングはキーパーパンチング。34分、徳島がボールまわす。徳重と柿谷でボール交換、最後は徳重のミドルシュート、林。35分、関口が倒され、フリーキックゲット。ゴール左35mのフリーキック。壁に当たってコーナーゲット。ショートコーナー、パクのセンタリング、流れたボールを中島シュート、クリアされ、またコーナー。弾かれる。38分、徳島の攻撃、センタリングは流れる。

39分、サーレスのポストから梁、中島へスルーパス出すが、トラップできず。41分、徳島がまわす。放り込みを関口が奪って逆襲、中島、最後は関口シュートも枠外。42分、千葉のミドル、枠外。ベガルタのセンタリングにサーレス競るがあわず。そして、この間、サーレスが自傷か倒れ、担架で出る。中原に代わる。44分、梁と永井の交換。そのまま、1点リードして前半終了。

後半。
中原のポストから中島のグラウンダーシュート、枠外。2分、徳島がボール回す。逆に梁が裏とって、センタリングは中原の上超える。5分、裏とって中島エリア内はいるが打てず。さらに梁から菅井のループシュート、DFさわってコーナー。エリゼウ競るが決まらず、ベガルタのスローインへ。中原のファールで終わる。8分、徳島の攻撃はパスミスで終わる。ボールの奪い合い。10分、徳島回すが、ベガルタのプレス、カバーも早い。中島から千葉のワンツーで、千葉の突破は弾かれる。逆に徳島にカウンター、エリゼウなんとか追いついて、コーナーへ。中原のクリア。中原の落とし、永井からパクへのサイドチェンジ、梁へはもう一歩。徳島のカウンター、柿谷へはパクがクリア。

徳島の縦1本、エリゼウの裏とった羽地のヘッド、林がかきだす。さらに裏に入れられるが、永井がクリア。最後は中原がためてマイボールへ。関口のセンタリングにファーサイド梁、もう一歩。さらにつなぐベガルタ。徳島のカウンターになりかかるが永井のカット。18分、コーナーをゲット。こぼれはスローインへ。ニアに入れるが誰も飛び込まず。さらに中原のポストから、中島のキープから反転シュート、枠外。21分、今度は徳島のコーナー。フリーで三木のヘッドは林。林のロングスローに上がった菅井が倒されフリーキック。ゲット。短いキックから、永井の放り込みに中原頭でたたきつけるが、枠外。

さらに、DF二人の間を抜けた関口から菅井へパス、菅井倒されるがノーファール。梁と中島のワンツー、つなぐがクリアされる。25分、千葉のボールカットから、中島。フリーキックをゲット。すぐスタート。ボール回す。27分、千葉がフリーキックと見せてロングシュート、枠外。徳島は長身FW二人を入れパワープレーか。ここでパク、足攣り模様。30分、パクに代わり一柳入る。菅井倒され、フリーキックゲット。担架でピッチ外へ。コーナーを得たところで、菅井戻る。広大のヘッドはバーの上。

徳島のカウンター、ベガルタゴール正面、アーク付近20mで菅井、千葉にイエロー。キッカーは徳重。大ピンチ。徳重のフリーキックは、壁の間から強烈なシュートとなり、枠内左も、林がスーパーセーブ。でコーナー。ぺのヘディングはバーの上。その後、関口の放り込み梁には届かず。

さらに中島のキープから千葉攻撃参加、千葉が前で蹴ってしまいイエロー。40分、梁が左でキープ、永井がゆったりキープ。その後、中原さわれず、中島のシュート、DFに当たり、コーナー。ニアでクリアされる。徳島が放り込み連続。ベガルタのカウンター。梁がゆっくり回す。一柳の上がりから左足センタリングがライン割る。43分、徳島の放り込み、こぼれを三田のシュート、枠外。徳島の放り込み。クリアしてもセカンドボールを拾われる。ロスタイム3分間。しかし、徳重へのパスは菅井がクリア。ベガルタのカウンター、梁と関口でのキープ。サイドチャンジで時間をかけるが、徳島にボール取られる。ここで永井に代わり富田入る。広大のヘッドクリア、中島がファールを誘い、マイボールへ。

さらに徳島の放り込み、エリゼウのクリア。関口がボール取られるが、富田がクリア。中盤でのボール奪い合い。そのまま試合終了。(ラヂオモード)

久しぶりのアウエー勝利、久しぶりの完封。しかも、今節、湘南が草津に敗戦、セレッソが横浜FCにドロー、甲府が岡山に敗戦と、タイミングよく貴重な勝ち点3で、湘南を得失差で抜き、首位セレッソと勝ち点差2で2位浮上。とまあ、これからも毎節が下克上の厳しい戦いが続く。サーレスの強行出場の影響が心配。


シュート数:13-5、CK:6-5、FK:17-9 得点:梁勇基 (徳島)なし  警告:林、菅井、千葉 (相手)無し 主審:家本政明