30節対甲府1-2、開始2分先制許し、ロスタイムに失点で4位

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2009年7月26日(日) 18:30 ベガルタ仙台1-2ヴァンフォーレ甲府 小瀬



中島  サーレス
(永井)(ソアレス)
梁     関口
         
千葉 斉藤    
    (中原)       
朴 渡辺 エリゼウ 菅井
          
サブは、桜井、一柳、永井、中原、マルセロ ソアレス。甲府はマラニョン、ガウボン、大西の3トップ。片桐、森田、藤田が先発。金はベンチ。

前節から動きの悪い選手を使い続けて、プレスが厳しい相手に対して、ボールを失いやすい選手を入れ流れを悪くする。手薄なポジションを補強するでもなく、お気に入り重視と言われてもしょうがない。同じことを繰り返してはいないかな?

もっとも、もう打つ手は限られている。選択肢を広げさせるのはフロントの仕事か。

トップとは勝ち点差3。食らいついていけば、チャンスはある。まずは、次節ホームで勝ち点3ゲット。

試合開始。甲府は片桐がボランチ。石原は体調不良で欠場。試合開始早々、ベガルタの左コーナーキック2本チャンスが、甲府陣内のファールで止まった後、2分、甲府は片桐からのパスから簡単に、マラニョンの落とし、カウボンに頭で決められ先制許す。広大は足だけで体で当たれなかったベガルタは関口から、サーレスがスルー、しかしファーの中島には届かず。さらに、マラニョンからカウボンに通され、シュート、これは林がセーブ。9分、ようやく落ち着いてくる。ベガルタは、ラストパス出ず。10分、ベガルタがボール回すが、菅井へのパスをマラニョンがカット。それでても、サーレスのポストから、関口のシュートはキーパー。すぐに甲府のカウンター、これはクリア。12分、ベガルタが左コーナーのチャンス。ファーサイド、こぼれをサーレスのミドルシュート、キーパー。

15分、朴が上がった後、甲府のカウンター、エリゼウがカット。朴からのセンタリング、中島届かず、DFクリアでまた左コーナーゲット。こぼれはつなげず。18分、菅井が上がるが、マラニョンがDFで右コーナーゲット。マラニョンが菅井のプレス役の模様。こぼれを回すが、朴のクロスはライン割る。21分、ベガルタがボール回す。梁がキープのボール奪われ、甲府のカウンター、朴のDFで守る。23分、関口の突破、中央に人がいず、シュートは枠外。サーレスからつないで、梁のダイレクトパス、中島が右に流れながらのシュート、枠外も、コーナーゲット。ベガルタの選手にヒットせず。こぼれを回すが、ボールの奪い合いに。菅井の低いセンタリングがDFに当たり、また右コーナー。こぼれを梁を浮球パス、サーレスのヘッド、枠外。

27分、コーナー近い位置からスローイン、サーレスのオーバーヘッド、弾かれ、甲府のカウンター、林が押さえる。29分またスローインから、梁のセンタリングのこぼれを中島が入れて、千葉飛込むが合わず。すかさず甲府のカウンターを菅井がファールで止め、イエロー。ゴール正面やや左30m。藤田のキックは壁。中島のクリア小さいところ、拾われ、甲府にロングシュート打たれるが枠外。34分、マラニョンが右サイドキープからシュート、林がパンチングでクリア。甲府のコーナー。片桐のキックはエリゼウがクリア。森田からの縦1本、マラニョンがサイドを走り、片桐の侵入も、エリゼウが止める。さらに吉田にシュート打たれるが、枠外。

38分、パスカットされ、甲府の速攻、広大クリアでコーナーを与える。片桐のキック、ライン割る。39分、関口の40mロングシュート、枠外。梁がパスカットされ、カウボンに持ち込まれるが、広大カット。40分、甲府がキープからスルーパス出るが、ベガルタがカット。その後、ボールの奪い合い。41分、片桐のセンタリングにカウボン、朴がクリア。甲府のコーナー。甲府のファールで終わる。43分、甲府がゴール正面35mフリーキック。オフサイド。相手キーパーのロングスローから、マラニョンの突破も浮き球は林キャッチ。ロスタイムは1分間。関口のセンタリングに、中央梁のシュートはキーパー正面。ベガルタ前半、初めての決定機。そのまま1点リードされて前半終了。

後半開始。
メンバー代わらず。2分、甲府のフリーキック。つながらず。サーレスの落としから朴が裏を取って、倒されて、フリーキックゲット。エリア左横外、梁から朴のミドルシュートはDF。ベガルタが横にパスをつなげて攻勢も、最後千葉のパスは梁につながらず。その後、中島トラップからのシュート、ネット揺らすがDF倒してファール。さらに中島裏とるが、パスミス。7分、杉山のセンタリングに詰められ、コーナーを与える。マラニョンのヘッドは枠外。危ない。9分、相手DFのクリアミスで右コーナーゲット。2本目。こぼれを中島拾うがファール。

10分、ここで中島に代え、永井が入る。関口が前目か。その関口が突破も倒され、片桐にイエロー。関口の放りこみ、千葉には合わず。14分、ベガルタ回すが、甲府のプレスにキープできない。永井がキープからヒール、藤田にカットされる。甲府が回す。ボールの奪い合い。梁へのプレスが厳しい。甲府に回されるが、関口がカット、しかし、DFに囲まれる。永井と関口のパス交換、斉藤の侵入、エリア内倒されるがノーファール。20分、ここで斉藤に代え中原入る。マラニョンのキープから林の突破、梁がファールで止める。甲府がベガルタゴール前で回す。

25分、ベガルタが攻勢も関口がパスミス、ボール奪われ、永井がファールで止める。関口がエリア内侵入、ニアへのシュートはキーパー。朴のセンタリングはクリアされスローイン。27分、コーナーのチャンス。サーレスには合わず。朴からサーレスへのパス。収まらず。サーレス疲れたか。甲府がゴール前でボールキープ。ベガルタなんとか足に当てる。甲府の連続放り込み、林。ベガルタのカウンター、関口キープするが、囲まれる。関口のトラップミスからカウンター、マラニョンから片桐フリーのシュート、ポスト。救われる。

菅井の放りこみ、中原にあわず。関口から梁、スルーパスが中原には通らず。金の突破に千葉がファールで止める。朴が異議でイエロー。ゴール左25mの甲府のフリーキックは壁。35分、マラニョンから片桐で攻められるが、最後は林キャッチ。サーレスに代わり、ソアレスが入る。ボールの奪い合い。朴のサイドチャンジ、関口ファーでトラップできない。関口が寄せてスローインをゲット。39分、ソアレスがDFへのプレスで右コーナーゲット。梁のキックにファーサイド、ゴールの遠目からエリゼウが頭でループ気味に決めて同点。さらに梁からセンタリング、中原の落とし、ソアレス間に合わず。

42分、甲府の球回し。マラニョンのキープから折り返し林キャッチ。ベガルタのカウンター通らず。千葉からのスルーパスからソアレス、シュートはキーパー。甲府キープもパスミスで林のゴールキック。ロスタイム3分。永井がボール奪われ、甲府の攻撃も、何とか最後は朴がクリア。関口のクロスも中原通らず。甲府がボール回し、菅井がエリア内で又抜パスを通されて、裏に入られ、ダイレクトに國吉に左足で決められ1-2とリード許す。エリゼウのカバーも一歩遅れた。

残りは1分。ベガルタのフリーキック、中原の落としから、ゴール中央で、ソアレスの左足バイシクルボレーは、枠内もキーパーがファインセーブ。永井のスルーパスから、ソアレスがワンタッチパス、最後は右サイドでフリーの中原のシュートも枠外で敗戦。4位転落。 しかし、ラッキーなのか、徳島岐阜の塩もあって、尚トップとは勝ち点差3。

シュート数:12-13、CK:11-5、FK:17-24 得点:エリゼウ (甲府)カウボン、國吉  警告:朴 (相手)片桐、マラニョン 主審:扇谷健司