23節対栃木2-1、ミスで苦しみながら逆転勝ち

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2009年6月24日(水)19:00 ベガルタ仙台2-1栃木SC  栃木グ



ソアレス 平瀬
(中島)(中原)
梁     関口
     
千葉 斉藤    
    (富田)         
田村 渡辺 エリゼウ 菅井
        

サブは、萩原、一柳、富田、中原、中島。栃木は河原、石舘の2トップ。小針はベンチスタート。

(ラヂオモード)

中2日の影響なのか、珍しく鉄人梁はじめ、パスの精度がいまちいだったり、コンビネーションが合わず、優勢ながら決定機無く、得点できなかった前半。

後半、逆にクリアミスをつながれて、15分に先制許す。しかし、すぐに中島から関口へのパスが決まって、関口が同点弾。終盤には、カウンター応酬、梁のセンタリングを中島が頭で押し込んで逆転。内容は厳しいものがあったようだが、スタミナ十分の中島が活躍。
上位が混戦模様となる中、逆転で貴重な勝ち点3をあげた。

前半。
照明が明るくなったグリーンスタジアム。U字工事も来ていたらしいが、「ごめんね、ごめんね」と言って帰って行った、のかどうかは分からない。

開始早々、関口のパスを受けた菅井が上がって、平瀬、ソアレスから最後は梁のシュート。弾かれ、コーナー。ニア狙うもボールは流れる。さらに、菅井から梁へのサイドチェンジ、しかしシュートは打てず。2分、栃木が回す。大久保のロングシュート、こぼれをベガルタがつなぐ。関口から田村のシュート、弾かれる。こぼれを斉藤拾うも、栃木のスローインへ。3分、栃木のミドルシュート、バーの上。4分、中盤でのせめぎ合い。栃木のセンタリングが入ってくるが、石舘に合わず。

栃木は、比較的攻撃的に来ている模様。ベガルタもカウンター応酬。7分、梁とソアレスとのワンツー、梁の浮球センタリング、平瀬には合わなかったが、コーナーをゲット。ニアで千葉に合わず。ボールが流れて回すが、パス出せず。12分、互いにラストパスまでいけない。13分、ベガルタゆっくり回す。斉藤ドリブル前進、梁から田村のセンタリング、弾かれる。その後もこぼれを、次々中に入れるベガルタ。DFに跳ね返される。15分、今度は栃木が攻め、最後、大久保ロングスローもつながらず。16分、栃木の細かいパス回し、斉藤がカット。梁からのパスに関口が相手にあてて、コーナーゲット。ファーサイド、田村が放り込むがエリゼウのヘッドはヒットせず。

相手のパスミスをつないで、またコーナーゲット。ショート・コーナー、関口のセンタリングはキーパー。ソアレスが左45度、ドリブルからのシュートはキーパ。21分、相手のボールを梁が奪って、裏のソアレスへのパスはオフサイド。ベガルタのカウンター、梁から田村のセンタリング、スローイン。今度は千葉が放り込むも合わず。23分、フリーキックから、ファーサイドの平瀬がグラウンダーで折り返すが、中央合わず。ここまでベガルタペースで攻めるが、決定的パスはまだ。

26分、ベガルタがクリアミス連続、河原にミドルシュート打たれるが、バーの上。さらに28分、石館に裏へのスルーパスに通され、エリア内からフリーのシュート打たれるが、枠外。助かる。30分、栃木がボールをゆっくり回す。千葉がパスカットして、梁から関口へ。細かくつなぐ。関口キープするが、梁につながらず。もうひとつ、前線と中盤の呼吸が合わず。33分、センターライン付近で田村が遅れてチャージ、イエロー。36分、栃木回すが、田村がボールを奪って、スローインへ。裏に抜けた平瀬が反転も倒され、フリーキックをゲット。川上イエロー。こぼれをつなぐ。シュートまでいけず。栃木のカウンター。なんとか抑える。

ベガルタがボール回すが、なかなか潜れず。最後はキーパーキャッチ。相手のパス回しも、関口のチャージでボールを奪う。しかし攻撃で関口がファール。40分、関口からソアレス、最後平瀬へのパスも通らず。42分、ベガルタがゆっくり回す。43分栃木がロングボール入れるが、広大が体を寄せてクリア。関口からソアレスにパスが通り、ためて回す。最後、関口から梁へのパスが通らない。栃木のカウンターを広大クリア。ロスタイムは1分間。そのままスコアレスで前半終了。優勢で攻めるも決定機は無し。

後半。
1分、関口のクロスにファーサイド、ソアレスが頭で合わせるが、枠外。ベガルタのカウンター、関口の突破、こぼれを田村から平瀬、相手に当たってコーナー。ニアの斉藤から、最後、平瀬が飛び込むが、合わず。4分、栃木、石舘が振り向きざま25mのシュート、枠外。6分、栃木がボール回す。7分、斉藤から梁へのパス通り、最後ソアレスも、シュート打てず。栃木のカウンターがパスミスでベガルタが逆襲。ゴール前で回すが、平瀬は倒されシュート打てず。

8分、エリゼウのロングパス、相手キーパー。栃木の速攻でエリア内にシュート制のクロス入れられるが、林がセーブ。4分、エリゼウがドリブルで持ち上がり、最後、田村から千葉へのパスが通らず。12分、斉藤から千葉へのパス、さらに最後ソアレスへのパスはオフサイド。13分、ソアレスに代わり中島が入る。14分、栃木がゴール正面40mのフリーキック。エリゼウがクリアで栃木のコーナー。林がパンチング。ここで、田村がクリアミス、こぼれをクリアしきれず、ルーズボール大久保に左足ボレー決められ先制許す。ベガルタの攻め。、関口から梁へのパス、もう一歩。平瀬と関口のパス、息が合わない。今日はリードされて慌てる癖を払拭してほしいのだが。。。

栃木にセンタリング入れられ、なんとかクリア。19分、裏に抜けた中島から関口へのパスが通り、関口そのままエリア内入って、シュート決まって同点1-1。21分、ゆっくり回すベガルタ。最後田村のセンタリング、合わず。今度は栃木が慌てたプレー。24分、菅井あがった裏を狙われるが、千葉がカバー。26分中島から関口も囲まれる。さらに梁と関口でつなぎながら、ボール回す。こぼれをさらに攻撃。最後、中島の左足シュートは弾かれる。27分、栃木のカウンターは田村が止める。27分、平瀬に代えて中原を入れる。29分、さらに斉藤に代えて富田が入る。

31分、富田から菅井、さらに細かく回す。しかし、ラストパスは通らず、栃木が回す。31分、富田抜かれるが、相手ファール。その後、富田から関口とつなぎ、センタリング入れるが、梁に合わず。しかしコーナー。このキックにファーサイド、エリゼウ拾って、再び放りこみ、シュート打てず。

33分、自陣のフリーキックから回すベガルタ。広大のロングボールは田村に通らず。逆に栃木のセンタリングが通り、エリア内に侵入され、飛び出した林がかわされるが、エリゼウがシュートをクリア。危ない。栃木のコーナー、クリア。36分、ハーフライン付近のフリーキックから梁の放りこみ、こぼれをエリゼウキープしきれないが、広大がカバー。さらに梁が囲まれながら、関口につなぎ、富田、千葉とつなぐがシュートまでいけない。セカンドボールを次々拾うベガルタも、ラストパスは出ず。最後は中島ファールで相手フリーキック。栃木がパスミス。

40分、右45度、富田のセンタリングは中原の頭の上。41分、左サイドに走りこんだ梁のセンタリング、中原ヘッドが弾かれるところ、最後は中島が頭で押し込んで2-1。42分、今度は栃木が放りこみ、クリア。43分、中島にイエロー。栃木がどんどん放りこみ。田村相手と交錯するがノーファール。栃木が押し込み、ベガルタは懸命のクリア。ロスタイムは4分間。

栃木がサイドチェンジ、クリアするが、セカンドボールをひろう栃木。2分目、栃木の放り込みは林がキャッチ。関口、中島とつないで、中原のミドルシュート、枠外。3分目、関口キープしきれず、相手スローイン。栃木がボール回しから河原も、トラップミス。ベガルタが梁から関口へのパス、エリア内むかうが通らない。そのまま試合終了。

甲府、セレッソが大勝、湘南が敗戦の中、ベガルタが辛勝ながらも逆転勝ちで価値ある勝ち点3。


シュート数:7-5、FK:11-17、CK:6-2 得点:関口訓充、中島裕希 (栃木)大久保 警告:田村直也  (相手)川上、稲葉  主審:木村博之