21節対福岡0-1、カウンター一発に沈む、完封負け

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2009年6月13日(土)13:00 ベガルタ仙台0-1アビスパ福岡  レベスタ



ソアレス 平瀬
(千葉) (中原)
梁     関口
     
永井 斉藤     
(富田)            
田村 渡辺 エリゼウ 菅井
        

サブは、関、一柳、千葉、富田、中原。福岡は、大久保、高橋泰の2トップ。黒部ベンチ入り。FW田中は出場せず

本日留守番モード。 蒸し暑さの中、ラジオから聞こえてくるのは、福岡のシンプルが縦ポンからの、高橋、大久保のシュート。ベガルタはパスカットされる場面が多く、サイドも中々上がれない。

後半、ベガルタもリズムがようやく出てシュートチャンスも出てきた矢先の15分、福岡がカウンターから一気、後ろから上がった岡本に決められ先制を許す。ビハインドになると、パスが慌てたようになり、なかなかチャンスを作れない。それでも関口、中原の惜しいシュートもあったが、完封負け。

点が欲しいときに、守備が気に入らないのか、シュートをはずしたせいなのか、ポイントゲッターが交代でどんどんいなくなる。ベンチに守備的な選手が多い時に限ってこういう展開。なかなか、うまくいかないものだ。


 

試合開始。
いきなり菅井のセンタリングも通らず。さらに梁の放りこみ、平瀬もう一歩。関口のセンタリング、平瀬のヘッド。さらに、梁のセンタリングにソアレス、ヘッド当たらず。3分、福岡長野のパス、高橋オフサイド。4分、福岡ボール回す。5分、角度ないながら高橋のグラウンダーのシュート、枠外。6分、せめぎあい。7分、福岡がベガルタゴール前でボールを回し、山形のセンタリングに、どんぴしゃ高橋のヘッド、ネットを揺らす。が、副審がアピール。福岡ファールでノー・ゴール。助かる。

10分、関口が裏とって、平瀬のセンタリング入れるが、キーパー。直後、福岡の放りこみ、エリゼウのクリア小さいところ拾われ、高橋のボレー、枠外。11分、斉藤のサイドチャンジから田村、関口とつなぎ、ソアレスから菅井。最後梁のシュートも、途中ファール。13分、菅井から平瀬、永井とつなぐがボールを取られる。福岡の攻め。福岡はシンプルなロングボール攻撃が多い模様。16分、中払と梁が交錯。梁にイエロー。福岡30m右45度のフリーキック。ニアもクリアされる。

19分、ベガルタがDFからつなぐ。山形がボールカット。福岡が放りこみ、セカンドボール拾うが、2回目はライン割る。梁がボール奪われ、福岡のカウンター、大久保から高橋へのパスも、今度はベガルタがカット。22分、ソアレスから平瀬、田村へとつなぐ。戻してつなぐベガルタ。シュートまで行けず。25分、永井から、関口のセンタリング、こぼれるが、つなぐ。最後は平瀬の左足のミドルシュート、キーパー。26分、梁のフリーキックから、斉藤のグラウンダーのミドルシュート、枠外。

27分、福岡がパスミス拾って中払がエリア内シュート、エリゼウさわってコーナー。鈴木の左足、直接シュートを林パンチ。林が広大と交錯。29分、ベガルタがボールをゆっくり回すが、福岡がラインを作る。関口が抜いて、平瀬へ。さらに永井、田村。なかなかシュートに行けず。平瀬と永井のワンツー。関口がこぼれを拾ってソアレスへのパスもオフサイド。福岡の高いボールのキック、広大と大久保の競り合い、大久保にボール奪われ、シュート打たれるが枠外。33分、永井からのスルーパスに平瀬、倒されフリーキック。右45度30mのキック。エリゼウ、オフサイド。

35分、ソアレスから梁、裏の平瀬に通そうとするがカットされる。平瀬から関口へのスルーパス。挟まれ、進めない。田村がセンタリング、中払にあたって、コーナー。ファーサイド、キーパーがパンチング。ベガルタがスローインからボールつなぐ。セカンドボール拾って、パスも、カットされ、逆に大久保のミドルシュート、林。40分、中払負傷退場、相手10人の間、ベガルタがゆっくり回すが、攻め込めず。41分、ハーフライン付近からの福岡のフリーキックがゴールへ向かい、抜けた高橋も触れず、林なんとかキャッチ。

42分、福岡DF釘崎が切れ込んでのロングシュート、枠外。ベガルタも梁から関口、切れこんでシュートも弾かれる。ロスタイムは2分間。ベガルタがボール回す。梁からのヒールに田村も、通らず。斉藤の縦1本、ソアレスに通らず。福岡がボールを回す。縦1本も林。福岡がやや押し気味、そのままスコアレスで前半終了。

後半。ベガルタ交代は無し。
3分、高橋のロングシュート、林。すぐにキック、ソアレスが倒され、フリーキック。その後、スローインから関口がコーナー付近でキープ。フリーキックをゲット。このキックにファーサイド、エリゼウ競り勝って、ヘッド。バーの上。6分、自陣からボールを回すベガルタ。平瀬のヒールに関口上がるが、倒される。ボールの蹴りあい。平瀬倒され、フリーキックをゲット。35m。ゴールやや右。コーナーへ。右からのキック、こぼれを回す。関口から平瀬へのパスを通すが、キープできず。11分、関口がボールを奪って、田村、永井からソアレス、ヒールで流して、関口がループシュートも枠外。

福岡のパスミスを拾って、梁がエリア内侵入、カットされ右コーナー。こぼれを福岡がカウンター、ボールの奪い合い。今度は、福岡のパスミスをベガルタがカウンター、関口のセンタリングもクリアされる。ボールの奪い合いから、ソアレスから菅井へのセンタリング、もう一歩。次第にサイド攻撃が出始めるベガルタ。15分、ソアレス倒されフリーキック。サイドチェンジのキック、田村が折り返し、ソアレスのボレーはカットされる。エリゼウ残ったまま。福岡のカウンター、2対2、一気に走りこんだ3人目の岡本に決められる。0-1。

20分、関口が右の斉藤へ、中央折り返し、ソアレス倒されシュート打てず。ベガルタのパスが弱くカットされ、センタリング流れる。斉藤から裏へのソアレス、さらに平瀬へのパスは通らず。福岡のカウンター、大久保が持ち込むがシュートは枠外。福岡がワイドな攻撃、最後大久保飛び込まれるが、ボールに触れず助かる。22分、平瀬に代わり中原入る。菅井のセンタリング、中原には届かず。関口がエリア内侵入、角度ないながらシュート、キーパー。26分、福岡大山のロングシュート、林。

その後、ベガルタのフリーキックから中原のヘッド、勢いなくキーパー。なかなかパスがつながらないベガルタ。29分、左サイド、ソアレスから梁へのスルーパス、梁の左足の折り返しにキーパーの裏にいた中原のヘッド、枠外。決定的。ここで、ソアレスと永井に代え、千葉と富田が入る2枚代え。中原頂点の4-3-3か。早速広大からの縦パスに中原落とすが、オフサイド。さらに、エリア右から侵入の関口のフリーのシュートはポスト直撃。こぼれも斉藤押し込めず。惜しい。さらにベガルタ波状攻撃。36分、しかし千葉がボール奪われ福岡のカウンター。しかし、カット。梁から富田、さらに関口へのパスも、カットされる。

この時間、パスカット応酬で攻守が激しく入れ替わる。37分、ベガルタボールを回すが、田村から富田のセンタリングも流れる。しかし再び、ボールを拾って攻撃。38分、福岡がボールを奪って大きな展開。ゆっくり回す。エリゼウからの縦1本が中原に通り、マイナスの折り返し、しかし、中央富田合わず。富田と菅井とのワンツー、センタリング通らず。41分、富田から関口、さらに斉藤がセンタリング、最後中原のボレーシュートはバーの上。

その後、関口キープから梁、センタリングも、通らない。43分、大久保のシュートは林セーブ。福岡はクリア。ベガルタは焦りからか、パスが通らない。ベガルタが右45度35mのフリーキック。しかしエリゼウ、オフサイド。ロスタイムは4分間。福岡はキープ開始。千葉から梁のパスはかみ合わない。福岡が大きくクリア。広大-富田-斉藤とつなぎ、センタリング、合わず。中原のヒールに中央、誰もいない。残り1分か。千葉がハンド。そのまま終了、完封負け。今年も福岡に塩?

ダイジェストを見てみると、前半のノーゴールをあわせると、3-2でやっぱり敗戦。勝つための相手の術中にはまった完敗を潔く認め、次での対策に活かす。塩だけでなく、胆を嘗める謙虚さがあれば、敗戦も100%無駄にはならない。

シュート数:13-10、FK:26-16、CK:3-1 得点:(福岡)岡本  警告:ベガルタなし (相手)岡本 主審:扇谷健司