18節対水戸5-0、大勝。ソアレス2、平瀬、朴、関口

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2009年5月30日(土)16:00 ベガルタ仙台5-0水戸ホーリーホック  笠松



ソアレス  平瀬
(中原) (千葉)
梁     関口
     
斉藤    永井     
    (西山)        
朴 渡辺 エリゼウ 菅井
         

サブは桜井、一柳、千葉、西山、中原。水戸は入団したばかりの下田を3バックに起用、ベンチには同じく補強組みの山本。新布陣3バック、練習2日の起用とベガルタもずいぶんと嘗められたものだと、選手が思ったのかどうかは知らないが、思いの他の大勝。

今日は都内某所で寿ぎの宴にいたので、しばしサッカーを離れて昼間から親類の子の成長に酔いしれ、水戸戦の途中経過を見たのは、帰りの新幹線の中。えーっ!前半で3点入ってる。らしくないぞ、ベガルタ(笑)
水戸は、さんさしぐれか、あー、めでたい。めでたい。

ということで、本日は酔っ払いなので、ゴールダイジェストの再現だけを書き残しておきます。

「納豆をひょうたん揚げにしていただきたい」と、このエントリーに書いておいたけど、誰が、「笹カマぼこ」ぼこにせよ、と言った!いがす連係天国。ダイジェストや各種敵さんページを見ても、DFの不安があったところを、容赦なく攻めて込んでいた模様。監督じゃないが、得点シーンは年に一度あるかないかの、連係のきれいな点ばかり。

開始3分、右サイド、ソアレスがまたぎフェイントでエリア内に仕掛けると、背後からオーバーラップしてきた菅井にラストパス、菅井が左足に持ち変えて、角度無いながらシュート、惜しくもクロスバー。と、早速相手3バックの不安をつく。

5分、相手エリア左横からのフリーキック。梁のふわったとしたキックに、ニアに入ったソアレスが右足アウトサイドでのノールック・ボーレー、タイミングをはずされたキーパーの横を抜けて決まり、先制。
いきなりの1点目。

31分、今度は梁が左サイド、長いドリブルからエリア内侵入、相手DFのチャージにも倒れず、二人目もかわし、左足のセンタリング、ファーで待ち構えたいた、どフリーの平瀬がカンフーキックのボレーで2点目をゲット。

そして前半終了間際の44分には、エリゼウが相手選手と競り合いながら、前線にロングボールを放り込むと、水戸DFの高いラインの裏を、ソアレスがやすやすと抜いて、3人を置き去り。最後はキーパーも寝かせて、無人のゴールに、3点目を決めて、前半で勝負あり。相手からすると屈辱的な点の取られ方。ソアレス通算7点目となる、今日2得点目のゴール。

後半。
14分、左サイド朴がドリブルで上がり、いったん中央の平瀬にパス。そのまま走りこむ。平瀬からパスを受けたソアレスが、左足で角度を変えるだけのポストプレー。そこに走りこんだ朴が右足インサイドで確実に決めて4点目。朴の初得点。これは絵に書いたような連係からの得点。きもちいい。

その後は水戸も意地を見せて、サイド攻撃から、ミドルシュートなど放つが、林の守備範囲。

30分、左サイドで平瀬がボールキープ、梁が背後を上がっていくのを待って、おされなヒールパス。それを受けた梁が、ゴールライン際までえぐって、クロス。ファーサイド、ソアレスに代わって入っていた、中原が相手DFに体を預けながら、なんとかヘッドで折り返す。そこへ中央に走りこんだ関口がボレーで決めてダメ押しの5点目。これも4人がからんだ、気持ちいい得点。

ここで、平瀬に代わり千葉が入る。多分、3ボランチ、4-3-3か4-3-2-1を試したのかな?

44分、水戸も最後の意地。ベガルタの右サイドえぐって、クロス。中央からダインビングヘッドであわせられるが、林が好せーブで弾いて、最後まで無失点で終え、得失差5の荒稼ぎ。もっとも水戸は上位チームにことごとく5点献上している。

相手の弱点をついて、大勝と完封で理想的。試合終了間際のピンチも、こうなっては、いい引き締め材料。この試合だけでなく、次につながる

いろいろ見出しが躍りそうな試合。
「夏男、ソアレス、早くも全開」
「りゃンだ、クロスだ、ドリブルだ」
「平瀬かりゃんか、りゃんか平瀬か。いやパクッた!」
「平瀬に関口、おっと中原の頭も忘れるな」

今日のところは祝い酒。明日からまた次に向けて引き締めて参りましょう。
第一クールの対戦は2-1

シュート数:16-11、FK:15-15、CK:3-3 得点:マルセロ ソアレス2、平瀬智行、朴 柱成 警告:朴 (相手)なし 主審:田辺宏司