JFL96後期観戦記

[96前期][96後期]
第16節:8月18日(日) 神戸ユニバ記念競技場 18:00~
対 ヴィッセル神戸 2対4
niftyの神戸フォーラムよりの情報です。神戸のラウドルップは、早速仕事をしたようで、彼だけで2点入れられてしまいました。仙台は前半須藤、後半リティのシュートを水内が頭でかすってゴールしたものの、強力な神戸の攻撃を防ぎきれなかったようです。後半、平も交代出場したもよう。詳細は今夜の仙台放送の録画をみるほかないが、見る気がしない。(8.16 PM9:00)
録画を見ると神戸にバックの裏をつかれ、簡単にどフリーを何回も許し、高橋はしっかりキャッチしない。逆に草野はどフリーが3、4回はあったのに枠にすら行かない。ぐちばかりじゃー。山路のロングスローでも生かすか。

第17節:8月25日(日) 江戸川区陸上競技場 14:00~
対 東京ガス 2対3
 記録的な恥ずかしい試合。3失点はすべてブランメルのミスで、内2点はオウンゴールだ。それも、やむをえないものではなく、イージー、イージー・ミス。あえて個人攻撃をしよう。GK高橋、君は本当にプロなのか?
 試合開始2分で、相手コーナーキックを高橋がおっとっとして、ゴールの中に入ってしまう。あまりの出来事に東京のガスの選手もぽかん。それはないことにして、30分過ぎ、リティのフリーキックをオッツェが頭で合わせて1対1。これで後半につながると思っていたら、バックパスを高橋が蹴りそこねてまたまたオウンゴール。フリーキックになってもいいから、何故手で止めないのだ?その直後、ぷっつん高橋、ゆっくりとキックすべきところを、ペナルティエリア内の敵前にボールを出して相手はごっつぁんゴール。後半、水内、草野を投入したが動きに精細なく、リティ、オッツェで1点返したのは80分過ぎ。負けてもいいからプロらしい試合をしてほしい。
 味方にボールがわたった時、誰も走らないのは何故?敵が近くにいないのにバックパスばかりするの何故?ワン・ツーとか、オーバーラップという言葉はブランメルの辞書にないのか?走れる選手を出せ。

第18節:8月29日(木) 宮城陸上競技場 15:00~
対 日本電装  5対1
 ついにトンネルを抜け大勝!TV解説者によると相手を考えると2桁得点をねらうぐらいでいいとのことだが、とにかく結果は出た。これからの長く険しい道のりを考えると、結果をだしつついろんな課題を修正していくしかない。
 得点は前半21分、リティのセンタリングを水内がヘッドで決めて先制。2分後、本明からオッツェにわたり2点目。後半は、動きの良くなった電装にどフリーを許し1点返される。その後、「持病」のデフェンスもたもた病が出て、危ない場面がしばしばだったが、終盤83分オッツエのヘッド、88分水内の振り向きざまの鮮やかなシュート、90分ロスタイムには水内-オッツェがドンぴしゃ決まって5点目。
 攻撃面は、電装のスピードのなさに助けられた面もあるが、リティや水内、オッツェが、それなりに本領を発揮していた。守備は相変わらず課題だらけ。マークがはずれる、対応が遅い、初出場キーパーの岸本もまだまだ。
 収穫は、中村学がそれなりに使えそうということか。スピードと若さでどん欲にプレーして欲しい。(東日本放送録画より)

第19節:9月1日(日) 長良川球技場 18:00~
対 西濃運輸  4対1 
 とりあえず連勝です。下位相手なので勝つだけでなく、今日は完封を狙ってほしかった。でも勝ち癖をつけるのが先決。まずまず。
 前半14分、西濃田中に先制を許したものの、18分リティのコーナーキックを水内が頭で合わせて同点、25分には中村から越後に渡り、2点目(中村、仕事してるじゃん!)。後半に入り、47分オッツエ、水内、リティと渡り、3点目。60分には相手DFのミスにつけ込み、オッツエが右足で決めて4点目。今日もフランタは出ず、中村先発。後半、吉田、明間も交代出場したもよう。キーパーは前節に続き、岸本。失敗を恐れず、自信もっていこうね。観客は988人ですと。
 下位のチームには、結構たたみかけれるんですけどねー。涼しくなってきたし、貰えるものはもらっとこ。(情報はNIFTYの西濃フォーラム半猫人氏による)

第20節:9月12日(木) 宮城陸上競技場 15:00~
対 大分  1対0 
 薄氷踏んでも割らなきゃいいってか。
 大分の度重なるホームランシュートのおかげで何度も命びろい。GK岸本のファインセーブも2回位見られたが、今日はだいぶいい経験をしたことだろう。とにかく大分の韓国トライアングルの左右の揺さぶりにブランメル仙台のDFはなすすべなし。シュトンプが時折、捨て身のスライディングを見せるが、そんなのあまり見たくないぞ。ほとんど判定負け状態ながら、試合終了直前90分、大分がまた決定機を逃した直後、すばやく山路が左から駆け上がり、根子のヘッドに、最後水内が押し込みからくも勝利。後半途中出場の2人が最後に仕事をした。
 やっぱり今日も文句が言いたくなる。こらーっ!吉田、歩いてサッカーするな。小屋、戻りおそいぞ。中村もっと思い切ってやれ、髪も切ったんでしょうが。
 でも一生懸命やれば、必ず女神が舞い降りるって。
 

第21節:9月15日(日) 宮城陸上競技場 14:00~
対 NTT関東  3対0 
 宮城野には目に見えないもう一人のDFがいるのかっ。左右に振られ、どフリーを許しても、ドンぴしゃのセンタリングを決められても、なぜか相手シュートは空の彼方か、バーに当たる。
 40分相手DFのミスキックをオッツェがインターセプト、一人かわしてそのままゴール。後半開始早々の48分、相手ゴール前の混戦からこぼれたボールをめずらしく、小屋がロングシュート。ふわりとしたボールはゴール角にずっぽり。本人もびっくり、意外性の2点目。65分、根子のセンタリングは水内にどんぴしゃ、水内のシュートをキーパーをこぼしたところを、オッツェが押し込み3点目。その後NTTも再三ゴール前を襲うガッツを見せたが、決定力不足と運にも見放されていた。
 ラッキーで勝ち続けている今のうちにバックの再構築をしてもらいたい。尚、後半出場の入井も結構スピードがありそう、もっと使ったら?
 今日も相変わらず、裏を取られる小屋だったが、「いいぞ!」と声をかけてから思いきりが良くなった、ような気がする。誉めてやらねば人は動かぬってか。先発出場の根子も、最後は顎が上がったが、仕事はしていた。体力つけろよ、彼女のためにも!

第22節:9月22日(日) 福島あづま陸上競技場 14:00~
対 福島  2対1
 台風17号の暴風雨の中、両チームともよく戦ったと思う。福島にバックの裏をしばしばつかれるが、岸本のフィインセーブもあり、何とか凌ぐ。結局、厳しい状況で頼りになるのは、リティ。
 前半10分、リティのCKをシュトゥンプがバックヘッド、それを水内がヘディングシュートして、キーパーが弾くところを根子が押し込む。前の試合から根子のゴールへの執念を感じていたが、ついに実った。その後バックのクリアが小さいところインターセプトされ、同点になるが、後半20分、今度はリティのFKを水内がきちんと頭で合わせて勝ち越し。プール状態のピッチを蛙泳ぎした水内のパフォーマンスも今回はよしとしよう。福島もブランメルもそしてサポーターもお疲れさま。(NHK教育テレビより) 今はただ耐えて耐えて、勝ち続けるのみ

第23節:9月26日(木) 宮城陸上競技場 14:00~
対 富士通川崎  2対1 
 スピードのあるチームにはどうしても苦戦。それでもFKをたくさんもらえた。で、前半19分リティのFKからシュトゥンプのひねりヘッドで先制。これは大きかった。いやなムードの中で心理的に有利にたてた。しかし後半早々、コーナーからのこぼれ玉を押し込まれ同点になる。ますますいやなムード。70分、やられたーと思ったらキーパーチャージ!助かった。前節といい、審判の判定をとやかくいってはいけない。長いシーズンではゼロサムだ。
 75分オッツェから中村へ鮮やかなパスが通り、中村がキーパーを引きつけてセンタリング。最後は水内がきっちりごっつぁん、勝ち越し。確かに今日の中村は動きが良かった。それにしても、小屋がテレビの解説者にぼろくそに言われていてかわいそうだ、が、ほとんど当たっているので・・・。基本にたちかえろう。そして思い切って。(東日本放送より)
 小屋、次の試合で今日の解説者を見返したれ

第24節:9月29日(日) 三重東員町競技場 14:00~
対 コスモ四日市 3対3 PK4-5負け
前半3-1とリードしながら、後半追いつかれPK戦へ。吉田はともかく、オッツェがはずすとは・・・。後半の守備の疲れた様子が目に浮かぶ。(TV各社より)
 新しく目標を建て直していけるか、フロントも頑張らねば。

第25節:10月3日(木) 宮城陸上競技場 14:00~
対 モンテディオ山形 2対3 延長Vゴール負け
Niftyの情報より。目標を失い、広島カープ状態になったのか。得点しては追いつかれ、今日もDFのミスを突かれた模様。小屋は名誉挽回ができずにいるようだ。図太くないとプロは無理。得点はオッツエ、水内から最後はリティ。2点目は久々の影山のミドルシュート。しかし相変わらず組織的なデフェンスはできていないよう。Jにふさわしいチームとなるには、まだハードルがいくつもある。トップを目指すために、選手は、フロントは、何をすべきか。残り試合、来年のライバルのチームと次々当たるが、勝ちに行かねばならない。選手は存在意義をアピールしなければならない。我々のすべき事。本当に仙台にJのチームが欲しいなら、浦和のサポーターのようにいつまでもチームについて応援していくしかない。

第26節:10月6日(日) 甲府緑が丘 13:00
対 ヴァンフォーレ甲府  2対0 
NIFTYより。根子、オッツエの得点により勝利。詳細はわかり次第後ほど---と思っていたのですが、情報不足。直接対戦の終わった神戸は昇格秒読みだから仕方ないとして、とにかく残り試合、来年もお付き合い願う準加盟チームには勝っておきたい。
残り4試合のうちホームゲーム2試合は日曜。いざ宮城野へ。

第27節:10月13日(日) 宮城陸上競技場 13:00~
対 コンサドーレ札幌  2対4 
 2-4またまた自滅で負け試合。60分までは、中盤で一進一退状態。
前半30分、相手クリアミスをオッツェが深くえぐって、センタリング。キーパーはじくところを水内が押し込む。60分、2点目もやはりオッツェのバックヘッドに走り込んだ、リティがセンタリング、水内がどんぴしゃのタイミングで頭で合わせる、ファインゴール。
 ところがこの2点目で気が緩んだのか、直後にサイドを簡単に破られ、1点返される。ここからあっというまの3失点。特に2点はGKのハンドからフリーキックを鮮やかに決められる・・・。終了間際にも高橋飛び出し過ぎから駄目押しされる。 不安定なバックパスが多くなり、飛び出し過ぎては決められるというパターンがまた出た。
 ほぼ力は互角のコンサドーレ札幌にあって、ブランメルにないもの。ゴールへの執念。リードされても貪欲に勝ちにいくハート。セフティ・ファーストのキーパー。
 キーパー出身の監督てどこの監督?

第28節:10月17日(木) 浜松都田サッカー場 19:00~
対 本田技研 0対2 
NIFTYより。前半2点青島に得点され負ける。私のLC475も電池切れ。来シーズンのためにも、勝敗はともかく相手にやりにくさを与えられたかどうかが重要。
日曜はホームゲーム最終戦。緑色で宮城野を埋め尽くせ

第29節:10月20日(日) 宮城陸上競技場 13:00~
対 鳥栖フュチャーズ 2対2 3-4PK負け
 今シーズン最後のホームゲーム。冷たい風の中、試合開始から消化ゲームのけだるい感じ。19分、いつものように、バックが戻れず、GKはかわされ簡単に失点。もう怒る気さえしない。71分、オッツエのセンターリングに、シュトンプが飛び込んでHEADで同点。しかし、ここでいつものように、デフェンスが弛緩する。2分後、須藤がボールを奪われ、あっという間にへディングで決められ1-2。それでも高橋のファインセーブや相手のシュートミスにより、流れがブランメルへ。79分ゴール前の混戦から、後半根子に代わって出場の鈴木淳が決めて2対2同点とする。その後お互いに決定的機会を逃し、そのまま延長戦へ。
 と、書くといい試合のように思えるが、凡戦。連携の悪さ、ミスパス、そしてオフサイドトラップのかけそこない。サイドバックは持ちすぎて、ボールを奪われ得点されるという今シーズンの負けパターンのおさらい。リティのいない今日は越後ががんばってはいたが、所詮スピードが足りない。初出場?の千葉康伸や入井もぱっとしなかった。それにしてもオッツェがロングスロー要員とはねー。PKはずしたのもそのせいか。
 つかみあいにイエローの嵐。準加盟チーム同士でレベルの低い争いしてどうする 。ま、とにかく来シーズンは新スタジアムで暴れてもらいましょう。

第30節:10月27日(日) 徳島市球技場 13:00~
対 ヴォルティス徳島(大塚) 3対2 Vゴール勝ち
前半14分越後フリーキックからの得点を皮切りに、得点しては追い付かれるのパターンだった模様。延長戦、最後は千葉がボレーで決めてV ゴール。リティ、オッツェがいない中、越後、千葉泰伸、平が得点。最後に意地を見せたか。

ヴィッセル神戸昇格おめでとう。待ってろよ!