JFL96前期観戦記


[96前期][96後期]
第1節:4月21日(日) 宮城陸上競技場 13:00~
対 ヴィッセル神戸  3対2
やったブランメル!ヴィッセル神戸を撃破。
寒風の中、オッツエが2点、越後が1点を上げて、まず一勝。
当面のライバルだけに、まず叩いたは今後に大きい意味を持つ。

第2節:4月28日(日) 宮城県サッカー場 13:00~
対 大塚FCヴォルティス徳島  3対0
連勝!前半の沈滞ムードを打ち破ったのは、やはりオッツェ。
切り返しでディフェンダーをかわすと不得意な右足でゴール! さらに草野、オッツェが加点して楽勝。今年の強さは本物です。
だけど・・・こらーっ。水内!あんなごっつぁんゴールを決めなくてどー する。それと県サッカー場へのアクセス、なんとかならないかのぉ。

第3節:5月5日(日) 佐賀県陸上競技場 14:00~
対 鳥栖フュチャーズ  2対1
やったぜ3連勝!準加盟チームを次々撃破。前試合に反省したか 水内とリティが得点したもよう。リティはフリーキックを直接 ゴールイン。ちなみに鳥栖の得点は去年のメンバー、阿部。 (TBCニュースより)
今夜の仙台放送を録画しなくちゃ。

第4節:5月12日(日) 宮城県サッカー場 14:00~
対 東京ガス  0対1
完敗。ボールへの詰め、球出し、ベンチの対応すべて遅い。みんな動きが悪いが、 体調でもくずしたのか?DF特に吉田が前半からひどい。サブの選手は?今日の天 気のようにさむーい試合。要修正。
 不幸中の幸いは失点を1で抑えたこと。

第5節:5月16日(木) 刈谷市総合運動公園 18:30~
対 日本電装  2対2 PK5-4
リードしたが追いつかれ、PK戦でかろうじて勝ったもよう。(TBCニュースより)何はともあれ勝ちには違いない。勝ち点3ゲットだい!

第6節:5月19日(日) 宮城県サッカー場 13:00~
対 西濃運輸  5対1
大勝。前半の、攻めまくりながらのもどかしさを、後半終盤の立て続けの得点で、吹っ飛ばす。下位チームには勝つだけでなく、大量点をとっておく事も重要。その点、今日のスコアはほぼ予定通りか。オッツェがPKを含め2点、水内が好アシストを得て2点。越後1点。途中出場の生え抜き組、本明、明間、根子の動きが良かったのは収穫。プレッシャーをかけてこない相手には、ばんばん攻められるのだが、中盤の組立、DFの堅実さの向上が今後の課題。
もっと点がとれた!(ニカノールの真似)それにしてもオッツェはついてない。痛いボディーブローは食らうし、3点ははずしてた。でもラストパスなどはさすがでしたよ。

第7節:5月26日(日) 大分市営陸上競技場 14:00~
対 大分  3対2 延長Vゴール 勝ち
29度の暑さの中、フランタ、リティのアシストから水内が2得点するも追いつかれ、延長戦に。それでも最後はリティのコーナーキックを吉田が押し込みVゴール。第4節での汚名を返上してくれました。(TBCTVより)元韓国代表がいる大分は、後期も要注意のチーム。
今日は日本代表もユーゴ相手にいい試合をしましたね。これからますます暑くなるけど、引き締めてがんばろう!ブランメル。

第8節:6月2日(日) 太田市運動公園 14:00~
対NTT関東  4対3 延長Vゴール勝ち
前半は0-0で後半は乱戦だった模様。延長前半リティのPKで何とか勝つ。 (TBCラジオ速報)その他の得点は千葉2点、越後1点。影山のオウン・ゴール??(NHKニュースより)。キーパーとDFの連係の悪さは、以前から指摘されているところ、要修正。
このところ点を取られ過ぎ。得失点差が最後に利くというのに。

第9節:6月9日(日) 宮城県サッカー場 14:00~
対 福島  2対1
試合開始後、固さがとれないブランメルだったが、前半早々に相手のミスをついての千葉康のゴールと、リティのコーナーキックをオッツェが頭で決めて2点。ここまでは良いのだが、福島のロングパスについていけず、すぐ1点返される。後半はいつもの悪いくせで、動きが鈍くなり守備、攻撃ともだらけた試合運び。福島瀬川の速い動きばかりが目立った。
これからどんどん暑くなるぞ。活きのいいサブは?

第10節:6月13日(木) 等々力陸上競技場 18:30~
対 富士通川崎 2対3 延長Vゴール負け
前半から2点リードされ、後半追いついたもののVゴール負け。
たーっ。日曜日は利府へブランメルにカツを入れに行こう。

第11節:6月16日(日) 宮城県サッカー場 13:00~
対 コスモ四日市 1対2 延長Vゴール負け
前半25分、コーナーキックを草野がヘッドで押し込み先制。しかし前半終了直前、相手のロングシュートに対応できず、同点。後半は押し込みながら決定力不足。ついに延長で力尽きる。
疲れているだろう。リティもいない。だがプロならもっとゴールへの執念を感じさせてほしい。前半戦残りは全て勝ちにいかねば。

第12節:6月23日(日) 山形県総合運動公園陸上競技場</ TD> 14:00~
対 モンテディオ山形 1対0 
前半越後があげた1点を後半守りきり、9勝目。後半はキーパーが大活躍させられた模様。(宮城テレビより)
越後の得点がいい。思いきりが出てきたか。

第13節:6月29日(土) 宮城県サッカー場 14:00~
対 ヴァンフォーレ甲府  1対0 
後半早々、久々のリティ、オッツェのホットラインで得点!まだ後半の息切れが目立ち、決定力不足も見られるが、ゴールデン・コンビの復活に期待しよう。
前半戦残り2試合全勝でいこう。コンサドーレの試合は札幌より報告します

第14節:7月7日(日) 札幌厚別公園競技場 13:00~
対 コンサドーレ札幌  0対3
札幌の爽やかな空の下、今日快勝のはずが・・・・。残念ながらいいところなく惨敗。
前半から押しに押され、完全にバックスが振り切られ2点を失う。コンサドーレのスピードにまったくついていけない須藤!高校生の試合じゃないぞ。後半もどフリーを許しまったく今日の試合は見るに耐えない。 リティひとり相手マークを跳ね飛ばしていたが、ほかの選手にボールに対する執念がまったく見られないのはなぜだ!
今日夜の録画は、高血圧の人は見ない方がよろしいでしょう。早急にバックスの補強をしないといけない。来週の本田戦も負けるわけにはいかなくなりました。県サッカー場に気合いを入れに集まって下さい。
コンサドーレは応援も素晴しかった。札幌オロパス・インターネット・カフェより。疲れた。

第15節:7月14日(日) 宮城県サッカー場 14:00~
対 本田技研 3対4 延長Vゴール負け
 前半15分影山の豪快なミドルシュート、同40分の越後の角度のない所からの技ありシュートなど、2-0と前半をリードし、GK高橋が1対1を止めるなど、今日は勝てそうな予感だったのだが・・・。
 後半早々、相変わらずのバック棒立ち病が出て、1点を失う。問題は赤鬼ならぬ鬼門男。ゴール前でもたつき、やらずものがなの1点献上。さらに2点失って2-3と逆転される。10分で3失点。
 85分、これまでかと思われたとき、かつてないサッカー場のサポーターの声援に後押しされて、オッツェがヘッドで同点ゴール。延長戦へ。延長前半、越後のオーバーヘッドがバーをかすめるなど、押してはいたが、最後は本田の外国勢の突進になすすべなくあっさり負け。

前期の最終節、強敵ではあるが何とか勝ちたかった。7700人の来場してくれた皆さんありがとう。力の差がある相手にそれなりの試合ができたのは、サポーターの皆さんのおかげです。前節の恥ずかしい試合から、負けはしましたが、ようやくプロらしい試合をさせることができました。後半は宮城野でホーム戦が行われます。ブランメルを育てるつもりで、どうかサッカー場へ来て下さい。

緊急提言 明日のために
 ブランメルの最大の課題はスピードに欠けること。リーグ前半では、速いチェックと、オーバーラップができていたのに、疲れがたまるにつれて、相手のスピードに追いついて行けなくなっている。補強はそれなりにしてもらうことにして、現有勢力でポジションを修正する必要がありそうだ。

 まず、リティを攻撃的MFに上げる。DFは最初から阪倉、明間、山路、本明でいい。リティに頼らず、バックパス、横パスを減らす。フランタは体調が悪いのか、キレがなく、人にも弱いからしばらく休養してもらう。かわりに根子をいれる。越後は徹底マークにあって疲労が目立つ。鈴木淳と前・後半で交代して良いのでは。
 戦術的には完全に崩そうとして、時間をかけすぎているのを修正。また、もっとミドルシュートをしていいのではないか。シュートが少なすぎるので、相手になめられている。