ベガルタ・マヴォイ

2012年J1　5月12日（土）13時　ベガルタ仙台1-1ガンバ大阪　万博記念競技場

サブは、桜井、内山、松下、梁、武藤、中原、柳沢。ガンバはパウリーニョ、佐藤晃大の2トップ。倉田、遠藤、今野先発。イスンヨル、ラフィーニャ、佐々木勇人はベンチ。

怪我の赤嶺が4試合ぶりに先発。梁もベンチ入りした。前半からG大阪の早いパス回しとパウリーニョのスピードに苦しむベガルタ。ただG大阪の決定力不足と、シュートに寄せる守備でスコアレスで終了。

後半、ベガルタも早い展開とオフサイドトラップで、徐徐にペースをつかむ。太田のいいタイミングでのシュートがポストなど、ツキもない。すると、17分、G大阪がベガルタエリア角で佐藤がタメて、倉田のカーブシュート、先制を許す。ベガルタもチャンスをつかむのだが、G大阪の守備を崩しきれない。

25分、太田、富田に代え、梁、松下の2枚代え。すると梁、松下でボールがおさまり、再びリズムをつかむ。32分、カウンターからするすると左サイドを上がった梁が、狙い済ましたクロス。高い高い打点で、赤嶺が中央でヘッド。決まって同点。その後、両チームチャンスがあるが決めきれず、ドロー。

連敗は阻止したが、勝ちきれなかったのが残念。少し、慎重過ぎるプレーが多かった。それでも、連敗だけは阻止し、梁。赤嶺のエースでゴールと、アウエーで最低限次ぎにつなげる試合。


前半。
開始、即G大阪がコーナーをゲット。これはファールで終了。その後ベガルタもコーナーをゲット。キッカー太田。クリアされる。今度は倉田にセンタリング入れられるが、中央合わず。4分、ベガルタが菅井から赤嶺、太田とつないで攻める。コーナーをゲット。ファールで終了。6分、遠藤からのスルーパスに左に流れたパウリーニョにループ気味に狙われるが、林押さえる。7分、赤嶺からウイルソン、通らず。さらに赤嶺から、関口がドリブルで上がって、クロスも流れる。

10分、鎌田がパウリーニョにボール奪われ、シュートされるが、ヒットせず。危ない。12分、ベガルタもこぼれ球を赤嶺がすかさずミドルシュート、グラウンダー、ヒットせず。13分、 G大阪がベガルタ陣内えぐって、最後は藤春のシュート、枠外。14分、鎌田にイエロー。15分、そのフリーキックから倉田がシュート。 G大阪は最近得点がない、という事だが今日はシュート意識が強い。ベガルタ押され気味。17分、パウリーニョにイエロー。その後、富田から赤嶺への縦のスルーパス、惜しい。

18分、太田が中央から意表をつくシュート、キーパー正面。19分、 G大阪のフリーキックからパウリーニョにフリーで持ち込まれるが、シュートが枠外で助かる。危ない。 G大阪はパス回しを早くして、ベガルタを振り回し、ボールを失っても、前線からの守備でベガルタのDF陣にプレスをかけてくる。23分、ベガルタが左コーナーのチャンス。決まらず。25分、関口から中央の赤嶺へ。シュートコースがあり、赤嶺ダイレクト左足のショートも、バウンド合わず。

すると、  G大阪寺田に左からドリブルで突破され、切れ込んでのシュートされる、しかし、林がナイスセーブ。29分、ウイルソンがスルーパス通そうとするが、決まらず。33分、角田が相手のパスをブロック、これを赤嶺から中央ウイルソンと素早くつなぎ、ドリブル突破を図ろうとするが、倒され、エリアぎりぎりで、フリーキックをゲット。しかしゴールに近過ぎて、太田のキックは壁。そのあと、 G大阪のカウンターが出るが、素早く戻って攻撃遅らせる。その後、 G大阪のボール回し。ベガルタが辛抱強く守る。

さらにカウンター応酬も、互いにシュートまで行けない。40分、遠藤から倉田へのスルーパスを通され、そのまま右に流れてのシュート、バーの上。41分、今度はベガルタが相手ゴール中央やや右30ｍでフリーキックをゲット。キッカーは角田。壁に当る。42分、相手陣でのスローインから赤嶺が素早くシュート、しかしブロックされる。その後、赤嶺のサイドからのクロスに、ファーサイドの菅井が突っ込むが頭上通過。結局、前半は、 G大阪に決定機を作られながら、辛抱強く守り、スコアレスで終了。

後半。
開始直後、相手陣でのスローインから、田村のクロスに、左サイドから斜めに入ったが太田のヘディングシュート、タイミングはぴったりだったが、枠外。2分、今度は富田がパスミスを奪われ、明神のドリブルからシュート、バーの上。5分にも、横に流れてシュート打たれるが、枠外。6分、相手のパスミスをウイルソンが持ち込み、抜け出すが、最後の赤嶺のシュートはバーの上。8分、スルーパスに抜け出した太田のシュート、ポスト。惜しい。さらに、太田から田村、そしてクロスは流れる。

10分、 G大阪 がじわじわと攻め上がり、コーナーを与える。これは林が直接キャッチ。13分、 G大阪 のカウンター、パウリーニョをなんとか押さえ、時間をかけさせる。14分、太田のクロスが相手に当り、コーナーをゲット。こぼれを関口がシュートするも、バーの上。15分、 G大阪のえぐりから最後は遠藤のミドルシュート、バーの上。そして、17分、ベガルタゴール前でボールを回され、右サイドから佐藤にエリア内でキープされる。ベガルタ3人がかり。しかし、うまく落とされ、最後は倉田が巻いて入る低い弾道のシュートで、先制される。