02節対横浜FM2-0、しのいで連勝。太田がCKアシストに、PK

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2012J1 3月17日(土)14時 ベガルタ仙台2-0横浜FM 日産スタ



赤嶺 ウイルソン
    (武藤)
関口 太田
  
角田 富田

田村 上本 鎌田 菅井
   (松下)(渡辺)

サブは、桜井、内山、広大、松下、柳沢、中原、武藤。横浜FMは大黒、小野の2トップ。斉藤先発。マルキーニョスは欠場

雨の中、前半から相手にボールを支配され、こちらはパスがつながらない苦しい展開。それもでシュートは簡単に打たせず、逆に41分、太田のコーナーから赤嶺が押し込んで先制。1点リードして終了。

後半回早々に鎌田、途中で上本とセンターバック二人を代えるアクシデントも、代わりの広大、角田でしのぎ、小野、斉藤、大黒の攻撃も抑える。するとロスタイム5分目、途中出場の武藤が林からのキックを持ち込んでPKゲット、これを太田が決めてトドメの2点目を上げ、厳しい試合を完封で連勝とした。

エースの今季初得点、センターバック2人が代るアクシデントを乗り切れた上の勝ち点3は大きい。林の額の腫れも激闘を物語る。ただ、今年の目標としていたプレーが早くも研究されているので、さらなるブラッシュアップは必要。

前半。
横浜FM小野が前進、林おさえる。斉藤がキープ、回すがクリア。2分、ベガルタ、相手エリア角でフリーキックのチャンス。太田のキック。ファウルで終了。4分、横浜FMの上がりも、オフサイド。5分、ここまで横浜FMが回している。7分、横浜FMのコーナー。中村のキック、栗原のヘッド、クリア。コーナー2本目。サイドネット。9分、ベガルタの遠目のフリーキック。上本のキックはクリアされ、つながれる。小野の切れ込み、クロスは林が抑える。依然、横浜FMが回す。

中村が早いリスタートから持ち上がる。クロスは林。ゴールキック、赤嶺から、こぼれを関口、最後はウイルソン、ワントラップからのシュート、枠外。ここまでベガルタ、ロングボール入れるが、相手DFに引っかかる。12分、鎌田がカットから持ち上がるが奪い返される。斉藤の前進をまた奪い返す。その後、角田の攻撃参加から、ベガルタ回す。田村が上げるが、中沢クリア。16分、関口のカットから田村、ウイルソン、さらに菅井に回し、センタリング、しかしウイルソン打てず。

角田前進もカットされる。横浜FMが深い位置からのフリーキック。キッカー中村。18分、上本から太田のカウンター、最後は関口もシュート打てず。カウンター応酬、攻守の入れ替え激しくなる。角田にイエロー。20分、上本から赤嶺につながるが、キーパーに阻まれる。21分、横浜FM速攻、小野のシュート、林。中盤で横浜FMに拾われている。23分、カウンター、ウイルソンのキープから赤嶺のシュート、キーパー腕1本で阻止。コーナーゲット。クリアされるが、こぼれを関口のダイレクト・シュート、枠外。さらにウイルソンが縦パスから突進試みるが、寄せられる。

26分、横浜FMがボールを回す。27分、ようやくベガルタがボール回すが、パスが回せずバックパス。28分、関口から赤嶺とつなぐ。しかしカットされる。29分、ベガルタ、ボールを奪って回すが、守りを固められる。30分、横浜FMの攻勢、中村入ってくるが押し返す。菅井のボールカットから赤嶺。ウイルソンは囲まれる。スローイン、田村。シュート打てず。その後も田村の縦パス、つながらず。33分、横浜FMがつなぐ。最後、小野のヘディングは林。ベガルタは遅攻。また横浜FMがカット、大黒の放り込みは林。その後、前線へパスがつながらない。

35分、横浜FMが回す。中村のクロス、小野のヘッド、流れる。最後はオフサイドを取る。37分、上本カットも寄せられる。しかし自陣からのフリーキック。これも前につながらない。38分、横浜FMがまた回す。中村のパスは大黒と合わずゴールキック。しかし、横浜FMがファウルをとりながら、徐々に前進。ただ、中盤を支配されてはいるが、シュートはさほどされてない。

41分、ベガルタの30mフリーキック。太田のキック、クリアされコーナー、ゲット。赤嶺のすらし、菅井のヘッドはキーパーのセーブに合うが、浮き球をウイルソンが頭に当てボールが上がり、一瞬エアポケット、菅井がキーパーをブロックしてる間に、中央に飛び込んで赤嶺が頭を強く振ってゴール!ヨコハマキラー、赤嶺の面目躍如。苦しんでいたベガルタの先制。その後、菅井にイエロー。44分、ベガルタ押し込まれたが、ボールカットからカウンター。ウイルソン、赤嶺から最後は太田、シュートはクリアで、またコナーゲット。ロスタイム突入。クリアされる。こぼれをベガルタキープも小野がカット。パスは抑える。横浜FMのカウンター、冨田キープも奪われる。斉藤の侵入もクリア。結局、そのまま1点リードで前半終了。


後半開始。
鎌田に代わり、渡辺広大入る。開始早々、小野と大黒のリターン、広大が小野倒し、フリーキック与える。エリアすぐ外。キッカー中村。壁。林と小椋が交錯。両者倒れる。林は起き上がる。3分ほど中断。6分、パスカット関口、ドリブル前進、クロスにウイルソン。ゴール前で回す。ウイルソンから菅井のシュート、キーパー。8分、蹴りあい。赤嶺のキープからウイルソンのシュート、決まらず。こぼれでフリーキックをゲット。30m。太田のキック。シュートはキーパー弾き、コーナーをゲット。

キーパーキャッチ。横浜FMのカウンター、林が出てきてクリア。今度は横浜FMのコーナー。キッカーは中村。中沢のヘッド。こぼれをつなぐ横浜FM小野ボールでなくが、菅井の足を蹴りファールで終了。赤嶺チャージからシュート狙うが打てず。ベガルタ、スローインからつなぐ。横浜FMにカットされる。14分、横浜FMのクロスに上本、小野を倒しファール取られる。中村のフリーキック。ライン割る。16分、久々ベガルタ回すが富田カットされる。斉藤に上げられるが、上本クリア。ベガルタがカウンター。菅井から太田へのパスはライン割る。

17分、横浜FMが回す。中村のクロス、角田のクリア、コーナーを与える。林ハンブルも抑える。19分、カウンター、菅井から赤嶺、ウイルソン倒されフリーキックゲット。小椋にイエロー。エリア外25m。太田のキックから角田のヘッド、キーパーパンチング。ウイルソンのしつこプレス、相手のボールはライン割り、スローインをゲット。関口の左クロス、太田打ち切れず。ボールは横浜FMへ。21分、横浜FMが回す。金井のクロス、上本クリア。中村から中沢へ通されるが、流れてゴールキック。

関口がキーパーへプレス。横浜FMのカウンター、斉藤のドリブル。上本がクリアミス一瞬冷や汗。しかし赤嶺へパスを通す。シュートは無し。25分、ベガルタがボール回す。赤嶺、ひとりかわして、関口へのパス。トラップしきれず。今度は横浜FM、中村のミドル、枠外。ここで上本の代わり松下入る。怪我の模様。CB二人が代わるスクランブル。松下がボランチ。角田がCBに入る。横浜FMは小野に代り谷口入る。ウイルソンがカットするが、数的不利。ボールの奪い合い。ボールカットされ、大黒のシュート、バーに当たって出る。危ない。

横浜FMがキープ。中村のクロス決まらず、ベガルタがカウンター、しかし中沢に阻まれる。横浜FMのカウンターはオフサイドにかける。31分、横浜FMは金井に代り狩野が入る。ベガルタはウイルソンに代り武藤が入る。34分、中沢のボールを奪った赤嶺、キーパーと1対1、シュート、はずした。今度は横浜FMが回す。ベガルタは守り固める。放り込まれる。斉藤が入れるが、シュートは打たせない。まだ、横浜FMが回す。斉藤のシュートは枠外。

赤嶺がまたカット、相手クリアが林まで届く。菅井のパスミス、斉藤がクロスと見せかけてシュート、コーナーを与える。クリア。横浜FMが回す。38分、武藤ボール持つが打てず。39分、菅井と斉藤のマッチアップ。横浜FMにつながられる。ベガルタ防戦一方。横浜FMのクロスから斉藤のヘッド、枠外。横浜FM、小林に代り松本が入る。横浜FMのクロスは松下上げさせない。41分、パスの精度が落ちてる横浜FM。中澤ロングパスが流れる。

43分、横浜FMに執拗につながれる。斉藤のシュートは広大ブロック、さらに中村のクロスを林。小椋のボールをカットするが菅井がパスミス。44分、冨田倒されハーフ付近でフリーキックをゲット。蹴りあい。赤嶺チェーシング。ロスタイムは5分間。1分目横浜FMのフリーキック。つなぐ横浜FM、大黒のシュート。林。2分目。小椋のロングパスを松下クリア。ベガルタ自陣からフリーキック。ライン割る。今度は横浜FMのフリーキック。こぼれをつなぐベガルタ。3分目、横浜FMが外に出す。スローイン。ベガルタスローイン連続。武藤がボール持って、即シュート、コーナーゲット。4分目。ショートコーナー。相手スローイン。横浜FMがベガルタ陣内。

エリア外で、横浜FMのフリーキック。クリア、放り込まれるが、林がキャッチ。5分目。エリア内、ベガルタのフリーキック。林のキックから一気に武藤がフリー。エリア内で倒され、なんとPKゲット。キッカーは太田。決まって2点目トドメ。そのまま終了。

しのいでしのいで結局2-0で勝利。連勝です。

春は太田よし。去年もマルキ不在を埋めて躍進のスターターとなった。セットプレーでしっかり点につなげる活躍。それに今年もトリコロールに相性がいい赤嶺。センターバックのスクランブルも乗り切った。しかし、今日はチームとして持てない時間が長かった。勝ちながら修正・ブラッシュアップを。CB二人の怪我が軽いことを祈る。


シュート数:9-11、CK:5-5、FK :13-14 得点:赤嶺真吾、太田吉彰(PK) 警告:角田、菅井 (相手)小椋、飯倉 主審:今村義朗