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2006年12月 2日

最終節対神戸2-1、意地の勝利。中島、ロペス。

2006年12月2日(土) 14:00 ベガルタ仙台2-1ヴィッセル神戸 ユアスタ仙台



中島
(大柴)
梁   ロペス 
(富田)   
村上 細川 菅井
      
磯崎 丸山 木谷 千葉

小針
サブは、萩原、中田、富田、大柴、ボルジェス。
長いようで短かった今季も最終節。寒く、監督問題でぎすぎすした中で15626人。試合開始前は、陽ものぞいていたユアスタも、次第に冬の曇り空へ。冷たい雨が時折降る、寒いコンディション。試合前にタオルマフラーにキスしながら、サポータの前にやってきて何度もおじぎする、サンタナ監督にも自然発生的なコールが起きる。

神戸は前節の退場2人もあり、DF有村、北本、河本の3人が出場停止。急造の守りで早速ミスが出た。ベガルタは出場停止明けの千葉が右サイドバック、菅井とふたりで三浦をマーク。村上もボランチでスタメン、強化指定の大学生細川は守備的ボランチで2試合連続スタメン。

試合開始1分、神戸三浦のロングシュート。バーの上。一進一退。5分、神戸がベガルタゴール中央25mでフリーキック。蹴るのはやはり、三浦。しかし直接のシュートは小針正面。三浦のこのキックで、怪我の影響なのか、フリーキックにいつもの鋭さがないことが判明した。7分、逆にベガルタが神戸ゴール30mのフリーキックのチャンス。シュート至らず。その後、互いにスローな展開。しかし今日のベガルタは、最近の試合とは見違えるプレスで、ボールにどんどんアタック。特に梁の運動量が豊富。11分、右サイドライン際で、うまく体をいれかえた梁がボールを奪って、前進するも、DFのバックパス、神戸GKがキックでクリアしようとするところ、梁がプレス、さらに背後から中島が追い込んで、キックミスを誘い、ボールを奪って、そのまま無人のゴールに左足で流し込んで、先制。相手ミスとはいえ、しつこいプレスが点につながった。

13分、菅井にイエロー。16分、神戸が左サイドからの放り込み、中央から頭で合わせられるが、枠外。 19分、村上が相手エリア内まで上がってのクロス、グラウンダーで通そうとするがDF。21分、神戸のほうりこみ、クリアでコーナーキック。今日のセットプレーの守りの集中はまずまず。22分、ベガルタが神戸ゴール30メートルでフリーキックのチャンス。ここで村上がキッカーを要求。シュートはグラウンダー枠内もキーパー。

25分、三浦をフリーにしてパスを出され、神戸に、エリア内で至近距離から反転シュートされるが、小針が反応。これで守備の集中が戻る。30分、ベガルタがフリーキックのチャンス。またも村上の枠内シュート、しかしキーパー。ここからカウンター応酬。ロペスが左サイドの梁とのパス交換からシュート。さらに、ロペス、中島、梁と簡単につないで梁のシュート。久々に見るベガルタの連続攻撃に、スタジアム内にどよめきが上がる。

32分、神戸のカウンター、中央フリーでシュートされるが、小針。ベガルタもすぐさま、梁が相手ひとりをかわして、中島にパス、裏に走りこんだロペスのダイレクトシュートは、キーパの好セーブに阻まれる。33分、神戸のカウンターからのシュート、バーの上。35分、菅井がドリブルでエリア内侵入、DFの間からシュートするも、ヒットせず。40分、カウンターで中島が抜け出して、ドリブル前進、エリアぎりぎりで倒され、フリーキックのチャンス。梁のキックはカーブをかけて誰かに当たれば点になる、の狙いも低く。DFクリア。

ロスタイム、神戸陣内でのスローインから、ロペスがキープ、最後は中央に上がってきた菅井のミドル、ヒットせず。前半から、菅井、村上がどんどんボールにプレスをして、梁、中島、ロペスとからみ、さらに追い越す動きも出て次々チャンスを作る。守備では細川が高さをいかし、ハイボールをクリア。菅井と千葉が二人で三浦にまとわりつく。神戸は、緊張からか、足が動かず、ベガルタのプレスに散発的なカウンター攻撃に終始した前半。

後半。神戸がピッチを広く使ったワイドな展開でゆさぶりをかけてくる。5分ベガルタ、中島からのサイドチェンジ、梁がフリーでシュート。続くコーナーからは村上がヘッドのロングシュート狙うが、キーパー。7分、梁がドリブルで上がり、中島がシュート。こぼれを攻撃参加してきた千葉が拾ってクロス。また、コーナー。得点にはならないが、細川の加入で得点の匂いはしてきた。10分、神戸のカウンター、放り込みで反転シュート枠内に打たれるも枠外で助かる。

11分ロペスがサイドで粘ってボールをキープ、中央に上がってきた菅井がヘッドで狙うが、枠外。15分、神戸がベガルタゴール中央30メートルでの、フリーキック。三浦のキックは大きくはずれる。17分、こぼれ球を村上の豪快なミドル、しかしキーパー。そして19分、上がった磯崎から出たパスを、中央走りこんだフリーのロペスが、糸をひくような豪快ミドル25mでゴール隅に決め2点目。さらに菅井のミドルシュートでたたみかける。22分、菅井がエリア内侵入、もう一歩。ロペスの反転シュート、キーパー。焦り始めてミスが目立つ神戸を尻目に、次々と攻撃。

27分には、菅井が中央からチャンスメーク、裏を取った中島が左サイド、どフリーでシュート、サイドネット。33分、村上が30メートルフリーキックを、ロペスばりの糸を引くようなシュートで枠内飛ばすが、やや中央でキーパー。村上の気迫がボールに乗り移ったようなシュートだった。40分にも惜しいフリーキック。43分、神戸の三浦が2枚目イエローで退場、神戸10人。三浦は入れ替え戦に出場できなくなった。そちらの方が痛いかもしれない。

しかし、神戸はこれで開き直り、どんどん前がかりで攻めてくる。ほうりこみに防戦気味となるベガルタ。懸命にラインを上げろと指示する丸山。43分、ここで中島に代わり大柴入る。早速サイドに動いてボールをキープ、相手をじらす。しかしロスタイムに、ベガルタゴール前での密集から意表をつくシュートを決められ1点差となる。しかし今日のベガルタは慌てることなく、ボールを前にすすめ、相手のファールを誘い、相手の自滅を待つ。終了直前に梁の代え富田をいれる、お約束の時間使いで逃げ切った。

戦力外通告を受けている村上の鬼気迫る、プレー。梁の運動量、中島のプレス。さらにロペスもからめてワンタッチでボールをつないで侵攻した。守備でも千葉や菅井、そして木谷までが積極的にパスを読んで前へ、前へという気持ちが全面に出たいい試合だった。自動昇格がかかる神戸を、気持ちと動きで圧倒した。シュートも相手の倍近い20本。やればできたのだ。。


試合終了後、感謝セレモニー。陽も沈んでてさらに寒くなる。社長挨拶の時には、雹のような大粒の雨が、一段と強く激しく社長の頭を打ちつける。コートも着ずに挨拶する名川社長。一度失った信頼を回復するのは簡単なことではないですよ。サポ自エリアには「いつまでもあると思うなサポと金」の大弾幕。

解任となったサンタナ監督と戦力外となった村上キャプテンの涙ながらの挨拶。サンタナは「がんばれベガルタ、がんばれ仙台」。村上は「これからもベガルタのユニを着て戦う選手を暖かく応援してほしい」。最後は涙で言葉にならなかった。年間MVPはロペス。そして、選手たちが場内一周。高桑も涙ぐんでいた。去るひとたちがチームを愛していたことだけは、間違いない。

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シュート数:21-11、CK:5-3、FK:30-21 得点:中島裕希、ロペス  (神戸)近藤  警告:菅井  (相手)平瀬、丹波、三浦2=退場、田中、朴 主審:扇谷健司

2006年11月26日

51節対東京1-1、菅井連続弾。細川初出場。

2006年11月26日(日) 14:00 ベガルタ仙台1-1東京V 国立



中島
(関口)
梁   ロペス 
(チアゴ)   
富田  菅井
磯崎       中田
細川 丸山 木谷
(熊林)
小針
サブは高桑、熊林、チアゴ、関口、ボルジェス。ボルジェスを先発からはずし、登録上は中島のワントップの格好。千葉、村上の出場停止を受けて、富田の先発は予想されたが、強化指定選手の細川がボランチでいきなりスタメンはびっくり。登録とは別に細川、丸山、木谷の3バックだった模様。

後半28分にシウバに先制を許した後、足がとまった東京Vに対して、ベガルタが前からプレス、33分、ベガルタ自陣右サイドライン際で、中田が粘ってボールを奪うと、前の菅井が、相手とうまく体をいれかえて、ドリブル前進。相手エリア近くで中田にはたくと、自分はゴール前へ。中田がライン際までえぐって折り返すと、エリア内の梁がDFを背にして、うまくヒールで流す。これをフリーでつめていた菅井が落ち着いてゴール隅に決めて同点。この得点シーンだけ見れば、個々選手の技と連携がうまくつながった、いい得点であった。

試合は東京Vの攻勢で始まるが、ベガルタも、カウンターからのミドルシュートで応戦。前半からシュートの多い試合となるが、ともに決定力不足。さらに、中2日の影響か、前半はベガルタ、後半は東京Vの動きに精彩がなく、ミスも目立つ。

2分、ロペスのミドルシュート、バーの上。3分、東京Vに、サイドから放りこまれ、DFの裏から飛び込まれるが、ヘッドはバーの上。その後は東京Vが優勢も、ベガルタも中央で跳ね返す展開。12分、ロペスのスルーパスのこぼれを、上がってきた磯崎がロングシュート、しかしバーの上。15分、ベガルタ相手ゴール前で、細かくボールをつなぎ、最後はロペスが反転シュート、キーパー。さらにロペスの大きなサイドチャンジから中田のクロスは、キーパー直。

18分にも、ボールを回して、最後は菅井のグランダーのミドルシュート、キーパー。23分にもロペスの浮き球に菅井が走りこむが、もう一歩。ベガルタはここまで引き気味、カウンターながらもシュートはそこそこ放つ。30分、ベガルタの左サイドのスペースにマルクスがフリーで走りこみ、シュート、小針ファインセーブ。さらにコーナーからヒールで押し込まれそうになるが、なんとかクリア。さらに、カウンターから簡単に中央にクロスを放り込まれるが、中央で細川らがクリア。中央に絞らされては、空いたサイドをうまくつかれ、危ない時間が続く。

39分、ベガルタ久々の攻勢。左サイドをあがった梁が、後ろから追い越してきた磯崎にパス、イソがうまくエリア内侵入、抉ってのシュート、こぼれを中田?が押し込もうとするが、弾きだされる。40分、フリーキックから中央ロペスがヘッドで上げ、落ちてきたところを中島がオーバーヘッドを狙うが、オフサイド。最後はロペスのミドルシュートで前半終了。

後半。メンバー交代なし。いきなりスルーパスを通され、ピンチ。さらにベガルタゴール前中央20mのフリーキックを与えてしまうが壁。8分、ロペスのロングシュート、ついで菅井のクロスも出るが、つながらない。しかし、このあたりから東京Vの運動量が落ちて、前半とは逆に、東京Vがカウンター狙い。11分、そのカウンターを中央からやられるが、丸山がスライディングで一発クリア。ベガルタもロペスのクロスに中島飛び込むがもう一歩。17分、相手にカウンターからシウバにひとりで持ち込まれるが、シュートは枠外。21分、東京Vのコーナーのこぼれをベガルタがカウンターにするが、シュートまでいけず。さらに、相手ゴール前の混戦から中田がエリア内に侵入、絶好のシュートチャンスも打たず。パス。さらに、こぼれを梁、ロペスとつないでシュートも弾かれる。

27分、梁のスルーパスに、走りこんだ菅井がDFひとりを見事な反転でかわして、フリーでシュート、しかしホームラン。これは決めてほしいところ。そして28分、ベガルタ陣内中央でロペスがボールを奪われ、木谷もかわされてシウバにシュートを決められ先制許す。これで意気消沈するかと思いきや、疲れで動きが重くなった相手に対し、ベガルタがプレスを強めてボールを支配する。32分、フリーキックに木谷のロングヘッド。枠外。そして、32分、中田-菅井-中田-梁-そして菅井が最後にフリーとなって決める同点弾。流れの点だけいえば今季最高のゴールかもしれない。

しかし、その後も優位にゲームをすすめながら、守りを固めてきた東京Vをなかなか崩せない。36分、東京Vの縦1本に平本がフリーとなるが、届かず。助かる。37分、ロペスが中央でポストとなり、走りこんだ菅井がえぐってのクロス、キーパー直。その後もこぼれ球を拾って、菅井らがミドルシュートを打とうとするが、ワンテンポ遅く、足元にブロックに入られてしまう。40分を過ぎて、梁から熊林、中島から関口、と選手を代えるが、なかなか中に入れない。44分にはロペスを下げ、チアゴが入る。ロスタイムにフリーキックとコーナーのチャンスがあったが、ヒットせず、こぼれにも詰められて、追加点ならず。ドローで試合終了。結局ボルジェスは、点を取りに行きたいところでも使われず、ベンチウォーマー。そんなに調子が悪いのだろうか。

細川選手のスタメン起用はサプライズだったが、相手の放り込み対策としては機能していたようで、コーナーでの守備でも、かなり跳ね返していたように思う。かわされてピンチもあったが、まずまず無難か。攻撃参加ではセットプレーの競り合いでは、さすがにサテのようには簡単にはもぐらせてもらえなかったが、ロペス以外に、もう一枚ヘッドの目標ができれば、来期は楽しみだ。チーム全体としては、今日は中田も磯崎も意識して上がっていったが、そのカバーの守備の連係はいまいち。湘南戦と同じように、相手に振り回される時間と、攻めあがっていく時間があるが、これを前半から自分たちのペースの時間を増やすための体力アップが課題か。[スクリーン観戦記]

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シュート数:9-12、CK:4-7、FK:18-13 得点:菅井直樹  (東京V)シウバ  警告:ベガルタなし  (相手)菅原、金澤、高木 主審:渡瀬 格

2006年11月23日

50節対湘南4-2、ロスタイム意地の2発。ロペス、中島2、菅井

2006年11月23日(木・祝) 13:00 ベガルタ仙台4-2湘南ベルマーレ ユアスタ仙台



ボルジェス 中島
(大柴)
ロペス
(富田)
村上 熊林 菅井
    (梁)
磯崎 丸山 木谷 中田
(富田)
小針
サブは、萩原、富田、梁、大柴、関口

昨日から一気に10度近く気温が下がり、気温9度。真冬の冷たい風が吹くユアスタ仙台。前節、昇格争いから脱落、リスタートとなる勤労感謝の日。意地を見せて少しでも、来期への足ががりとしたい。10,536人。

布陣は前節と同じで、出場停止の千葉に代わり、中田が右サイド。さて、試合の前半の内容はないよう。。。開始3分村上のロングシュート、大きくバーの上。今日も張り切るキャプテン。しかし、動きは湘南の方が断然上。5分、カウンターからサイドをえぐられ、コーナーに逃げる。その後、カウンターの応酬も互いにボール落ち着かず。湘南が次第にボールを保持しはじめる。しかし、 前半11分、熊林の右35mからのフリーキック、巻いたキックがロペスにどんしゃ、ヘッドで先制

これで、ベガルタペースになるかと思いきや、湘南のワンタッチプレーに守りが混乱、アジエルをフリーにして度々ピンチを招く。14分、ミドルシュートをフリーで打たれ、小針がファインセーブ。15分、今度はクロスを放り込まれて、あわせられるが、また小針。17分、ようやくボルジェスがライン際の粘りから折り返すが、中央まにあわず。19分、湘南に侵入許し、フリーでシュート打たれるも、枠の上。20分、カウンターから湘南にシュート打たれるが、ホームラン。21分には、コントロールシュートを打たれ、小針見送るが、バーのフチに当たり助かる。

ここで、椿事。ベガルタのカウンターのボールが流れ、湘南キーパーがキックでクリア、しかしと思いきや、空振り気味のチップ!ボールはころころゴールへ。。。しかし、惜しくも枠をはずし、オウンゴールシュートならず。残念。スタジアムが笑いにつつまれたあとの25分、湘南にサイドをゆすぶられ、最後は切れ込んだアジエルをDF二人が見失い、押し込まれ、同点とされる。その後も湘南の運動量とワンタッチプレーに、プレスもできず、サイド、中央とボールを回され、次々フリーを作られる。しかし、相手のシュートは精度を欠いて、次第に枠に行かなくなり、助かる。ベガルタの攻撃は受けてから考えよう、という遅さで囲まれて、有効な攻撃がなかなかできない。30分に、ロペスのヘディングシュートが1本あっただけ。

しかし、40分過ぎからようやくベガルタの攻撃が目覚める。43分、カウンターから菅井のシュート。ロペスとボルジェスのワンツーから、最後はロペのシュート。そして44分、サイドの密集から、中島がひとりで、エリア内にドリブルでねじ込んで、グランウンダーでシュート、ゴール隅に決まり、2点目

後半。開始早々、サイドを揺さぶられて、またもアジエルに飛び込まれて2-2同点とされる。その後も湘南ペースも、熊林をアジエルのマークにつけ、湘南も次第に運動量が落ち来て、散発的でもベガルタにもカウンターのチャンスが生まれる。10分、中島からボルジェスのスルーパス、DFされる。13分、コーナーのチャンスから村上の折り返し、決まらず。15分、逆にベガルタゴール前、中央やや左25mで湘南のフリーキック。枠を捉えるが、小針右手1本、ポストに当たり、ゴールならず。ここで、攻撃の打開のため、ボルジェスの代わり大柴、熊林に代わり梁入る。前半はしばしば上がりを見せていた村上、菅井はやや引き気味へ。

前目で大柴と梁がポジションを目まぐるしく替えなら、パス交換することで、スペースが生まれてきた。湘南ゴール前でのプレーが増える。しかし、まだ、シュートまではなかなかいけない。20分を過ぎると、湘南も疲れたか、プレスが甘くなり、ベガルタの攻勢が続く。20分、大柴、梁、ロペとつないでシュート。枠外。さらに、大柴の巻いたクロスに梁がエリア内に走りこみ、ヘッドで狙うが外。27分にも、中田のセンタリングから、梁のシュートもDF。完全にベガルタペース。今度は湘南が散発のカウンターを仕掛けるが、前半のようなフォローが少ない。

37分、大柴のいいクロス、しかしキーパー。ここで村上イエロー。次節は出場停止。ベガルタ、攻めてはいるが、パスの出し手ばかりで、シュートする人間がいない。43分、大柴からロペスのヘッド、枠外。44分、相手コーナーから、自陣で中島が拾って、前の大柴へ。大柴ひとりで持ち込んで、誰も上がってこないので、そのままシュートも、角度なくキーパー。

そしてロスタイムは3分。またもホームで引き分けか、と思われたが、丸山の自陣からのフリーキック、こぼれ球を中央から、菅井が30メートルのロングシュートで、豪快にゴール隅に決め、3-2勝ち越し。さらに、相手キックオフを奪い、ドリブルで中島が自分で持ち込んでミドルシュート、4点目で駄目押し。時間使いで、富田がロペスに代わって入ったところでホイッスル。 中身はともかく、勝利へのこだわりが、最後の最後に出て、寒空に集まった1万人のサポに勝利のプレゼント。

チーム全体では、プレスが甘く、マークを見失ったり、判断が遅れて囲まれる課題も相変わらずある。が、先週に引き続き、熊林の、点につながるフリーキックの精度が見られた。菅井は、前半から動き回ってはいたものの、決定的なラストパス2本をミス、代えられそうな気配もあったが、最後に取り返した貴重なゴール。中島は、トラップが大きくてボールが落ち着かないシーンもあったが、今日はパサーではなく、FWらしく自分で決める姿勢が出ての見事な2ゴール。大柴、梁のリズム作りとあわせ、次に向けて、これは意味がある。

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シュート数:12-16、CK:4-5、FK:17-32 得点:ロペス、中島勇希2、菅井直樹  (湘南)アジエル2  警告:村上 (相手)石原 主審:岡野宇広

2006年11月18日

49節対柏1-2、痛恨のミス2つ。逆転で敗れる

2006年11月18日(土) 14:00 ベガルタ仙台1-2柏レイソル 柏



中島  ボルジェス
     (関口)
ロペス

村上 熊林 菅井
        (梁)
磯崎 丸山 木谷 千葉
(富田)
小針
サブは、高桑、富田、チアゴ、梁、関口。柏は山下が先発。
中田が累積出場停止。4-3-1-2。村上、菅井を久々投入、本職ボランチで前目に。千葉を右サイドDFにしてディエゴ対策、DF丸山の復帰、ツートップはボルジェスと中島と、大幅な変更。

試合は前半引き気味カウンター狙いのベガルタ。なんとか粘り強くプレス、柏の攻撃を分断、柏はロングボールでの侵入が散発的にあるだけ。しかし、攻撃では、ベガルタは人数が足らず、カウンターを仕掛けても、柏の素早い攻守の切り替えで二人、三人と囲まれて、ラストパスも出ない状況。それでも失点ゆるさず相手の焦りを誘う展開は、ある意味思い通りか。

前半。1分ロングボールから柏のロングシュート、ふかす。3分、ベガルタゴール左30mで柏のフリーキック、枠内に飛ぶが小針が弾く。8分、ベガルタもようやく反撃、ロペスからボルジェスのスルーパス、もう一歩。その後、中盤でのせめぎあい。ベガルタも相手の決定機は作らせない。

12分、柏の鈴木がドリブル侵入、中央でクリア。13分、熊林の前線参加からパス、中島がDFにはさまれながらシュートも、ふかす。18分、中島のサイドからのクロスにボルジェスが頭で合わせるが、勢い無く枠外。22分、柏にサイドを破られ、中央へのグランダーのセンタリングを通されかかるが、中央でクリア。27分、ディエゴに持ち込まれシュートされるが、小針がセーブ。28分、エリア内に侵入許すが、村上が体をこじ入れて守る。熊林にイエロー。その後も柏ペースながら、なんかしのぐ。

34分、ようやくベタルタにも流れ。中島がえぐって、ボルジェスへのクロス、ボルのシュートはヒットせず。ボルジェスにイエロー。36分、ベガルタが柏ゴール中央30mでフリーキックのチャンス。村上がロペスにねだって自分でキック、グランダーのいいシュートではあったが、壁にあたり流れる。そして、37分、初めてのベガルタのコーナーのチャンスに熊林の早いキック、ボルジェスが一瞬フリーとなって、相手GK南の足元に頭でたたきつけ、先制。しかし、直後のキックオフ、 柏の速攻、千葉がディエゴを倒したとの判定でPKを与えてしまい、決められ同点にされてしまう。ディエゴをスピードに乗せてエリア内に入れてしまうときつい。それでも、43分、熊林のフリーキックから菅井の惜しいヘディングがシュートがあった。同点で前半終了。先制で、柏を慌てさせるチャンスだったが。。。

後半。サイドを上がる指示があったようで、千葉や磯崎も上がり始める。リスクがあるが、同点ではしょうがないので、攻めるしかない。早速、村上がワンツーからシュート、キーパー。4分、千葉のアーリークロス、いいところに飛ぶがキーパー。7分、柏にフリーでシュート許すが、小針。10分、ロングクロスにボルジェス届かず。菅井にイエロー。11分、柏がベガルタゴール中央左でフリーキック25m。リカのキックはバーの上。17分、フリーで柏にヘッド打たれるが、バーの上。攻防激しくなる。ベガルタも村上、菅井のワンツーなどで攻める。 さらに、千葉のクロスにロペス、合わず。コーナー2本のチャンスもシュートできず。

柏はフランサを投入、ベガルタの流れを切りに入る。これにより、ためを作られ攻め込まれる。ディエゴに潜られるが、なんとか止める。 24分、ベガルタのカウンター、ロペスのシュートのこぼれをエリア内にいたボルジェスが、うまく飛び込んできた村上にパス、村上が倒されPKゲット。劣勢ながら勝ち越しのチャンス。しかしボルジェスのキックはキーパー南の飛んだ方向で弾かれ、押しこみも間に合わず。痛恨のPK失敗。意気消沈のベガルタ。ここから疲れもあり、中盤の動きも落ちてくる。

30分、ボルジェスに代わり関口入る。懸命に動き回るが、柏にすぐ囲まれてしまう。33分、関口のロングシュート、枠外。34分、柏ディエゴのヘッド、枠外。次第に間延びするベガルタ。柏はブラジルトリオが起点で攻め込んでくる。40分、ロペスがロングシュート、枠外。菅井に代え富田入る。ベガルタの中では、キープ力のある富田も、柏に早いつぶしに、少し迷うとすぐ囲まれてしまう。41分、フランサのヘッド、ポストに当たり助かる。しかし、ほっとしたのもつかの間、蔵川に、意表をつくロングシュートを決められ勝ち越し許す。

手堅く守りに入る柏。ベガルタは磯崎に代え梁を投入、3-5-2として攻撃の枚数増やすが、柏の早いプレスになかなか中に入れない。サイドをえぐってもフォローが遅い、いつもの展開に。気持ちがあっても体が動かない状態。劣勢でも勝つチャンスは確かにあったが、基本のところで力不足は否めなかった。そのまま試合終了。柏に逆転を許し、今季の4位以下J2残留が確定した。

ボルジェスはチーム4試合ぶりの久々の得点を上げたが、PKをはずしてしまった。エースが故になぐさめは無し。しかし、他の選手のシュートが少なく、枠にいっていないのも確か。
ルーズボールをぼやっと見てるベガルタの選手と、後半になっても、すかさず落下点に体をこじ入れる柏。その差を埋めていかねばならない。対戦相手にユースや若手が混じり、相手のプレスのスピードがまったく違うサテライトの感覚で、トップチームに出ても通用しない。気持ちが体の動きとなって現れるように、また鍛えてほしい。

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シュート数:11-17、CK:4-3、FK:13-17 得点:ボルジェス (柏)ディエゴPK、蔵川  警告:熊林、ボルジェス、千葉、菅井 (相手)ディエゴ 主審:牧野明




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