ベガルタ仙台のMF、佐々木匠選手が、来期J3の愛媛FCに完全移籍すると発表がありました。
「ベガルタ仙台の至宝」に、とうとう、この日が来てしまいました。実に寂しい限りですが、サッカー選手は試合に出てナンボ。
人間到る所青山あり。
新天地で軛を離れ、シン・タクミとなって、大いに飛躍してください。そして、サッカーを続けていれば、また会えるでしょう。
まだ23歳の匠選手ですが、ベガルタで20年とのこと。
ジュニア時代からベガルタの生え抜き。16歳で2種登録された時は、本当に期待の星でした。
ユース年代の日本代表では、主将を務めることもありました。
しかし、J1のベガルタでは、なかなか出場機会を得られず、レンタル先の讃岐や山口では経験を積んだのですが、復帰したここ2年でも出場機会が少なかった。
すごく向上した面もあるが、まだ足りない所がある。それは本人が一番わかっていると思うので、サッカーをとことん追求して、愛媛をJ2に戻す原動力となるよう、がんばって下さい。
今の愛媛FCには、琉球FCから移籍した、ベガルタユース先輩の茂木選手もいる。
愛媛、今治、讃岐と四国勢が揃ったJ3で、ダービーも盛り上がるでしょう。
二人で大暴れしてくれるのを期待しています。