ベガルタ仙台に、鹿島からレフティーのMF、期待の遠藤康選手が完全移籍加入

各種報道の通り、鹿島アントラーズから、鹿島一筋15年のMF遠藤康選手が、完全移籍でベガルタ仙台に加入すると発表がありました。Welcome!

168センチ、69キロ、33歳。仙台市生まれ、塩釜FC育ちで、J1で304試合出場46得点。

説明不要かと思ますが、小柄ながら、抜群のキープ力、ドリブルでの仕掛け、そしてプレースキックの上手さにも定評のレフティーで、攻撃的MF。

そのキャリアは物凄いものがあります。

鹿島サイトによると、FIFAクラブワールドカップ7試合出場2得点、ACLに39試合出場5得点、ナビスコカップ55試合6得点などなど、とんでもない記録ばかりです。

競争の激しい鹿島にあって、長く主戦を務めてきた、宮城のスターですね。

ただ、ベガルタでやって貰う事は、主力として、チャンスメーク、ゴールに活躍してもらうだけでなく、遠藤選手のレベルではないかもしれない選手達を、引き上げ、さらに闘争心を植え付け、駆け引きを教えるという、これまでにない、難しいミッションです。

また、類まれなるフィジカルの持ち主であっても、ベテランの域であることは確か。

J2も当たりは厳しく、VARも無いので、相当激しく削られるでしょう。

できるだけ多くの試合で、主力で活躍してもらいたいので、コンディションの維持には、これまで以上に気を配ってもらって、是非とも、J1再昇格の原動力になって頂きたい。

よろしく頼みます!