ベガルタ仙台、DF長倉颯、MF関口訓充選手が契約満了

ベガルタ仙台から、DF長倉颯、MF関口訓充選手の、契約満了退団が発表されました。

来季、仙台でのプレーが見られないのは残念ですが、新しい環境で活躍されることを祈っています。

長倉選手は、2021年1月、FC岐阜で契約更新直後に、ベガルタに移籍という荒業で来てもらっていただけに、カップ戦4試合のみの出場は、本人も岐阜サポも納得いかないでしょうが、また、新たなステージで本領を発揮してもらいたいです。

すでに、トライアウトにも出たようなので、結果が出るといいですね。


そして関口訓充選手。

まさかの退団ですが、現役へのこだわりがあるようですから、思う存分やりきってほしいです。

去年、今年と非常に苦しいシーズンで、背中で見せ、闘志をむき出しにし、、SNSでの鼓舞と、レディースチームへの気配りまで、ほんとに、いろいろ背負わせてしまった。

帝京からベガルタに入って9シーズン、浦和とセレッソの5シーズンを経て、2018年から4シーズン、再びベガルタで活躍。

ベテランになっても、衰えない瞬時のスピードと、運動量。鋭い振りのシュート。さすがにフルタイムはきつくなったけど、十分見せてくれました。

できれば、千葉直樹、梁勇基選手につぐレジェンドとして、ベガルタで引退してもらいたかった。

チームの象徴って、ロールモデルの先輩の背中を見ながら、時間をかけて育っていくものと思いますが、関口選手が去った後、誰がその役を担ってくれるのでしょうか。

願わくば、関口選手の奮闘を手本に、新しいリーダーが出てきますように。

そして、関口選手は、新しい場で、納得するまでプレーできることを願うのみです。

(追記)関口選手は、南葛SC、長倉選手はラインメール青森に移籍が発表されました。