ベガルタ仙台の最強のセンターバックだった、シマオマテ選手が、家庭の事情で帰国の希望尾もあり、退団すると発表がありました。
2019年からベガルタに加入し、初年度から、並みいる他チームの屈強フォワードをぶっ飛ばす、気持ちのいい活躍で、チームの苦境を何度も救ってくれました。2020年には、主将として、チームを引っ張ってもくれました。
2年目は怪我で長期間出遅れ、本人も悔しかったでしょうが、チームも苦しみました。そして今年も、まだベストの状態にはもどっておらず、出場機会も減り、残念でした。
プレーだけでなく、試合中の闘志とは違ったオフでの優しく知的な物腰、人柄にひかれた人も多いでしょう。
さらに、シマオマテ選手のおかげで、モザンビークという国にも関心を持つことができました。
駐日大使からは、来仙の上、募金のお礼まで頂きましたが、シマオ選手の活躍を、スタジアムでご覧いただけなかったのが、残念です。
スペイン1部リーグなど、豊富な経験があり、それを若手にもっと伝授してもらいたかった。
母国に戻られて、安心して、ご家族の生活ができますように、そして復活のプレーができますように、祈ってます。
カニマンボ。