2020メンバー(ベガルタ仙台)

2020シーズンのベガルタ仙台のメンバーと寸評です。

2019メンバー ⇒これまでのメンバー

寸評は、独自なものですが、悪しからず。2021年1月17日更新。
現在29名+特別指定3 2種2名  HG6 レンタル2

背番号赤字は、今季加入選手、背番号変更選手
背番号 ポジション 氏名 生年月日 身長体重 前所属 寸評

  • 21 GK 関 憲太郎 1986/3/9 177cm 74kg (横浜FC)
    2019年5月下顎骨骨折で長期離脱。2020年は終盤ようやくベンチ入りしたが、出場機会なし。シーズン終了後、退団、山口への完全移籍が発表された。
    クバにも一目置かれるなど、キーパー陣を引っ張る。至近距離でのセーブ、シュートコースの読みなどプレーの質は高い。小柄ではあるが、筋肉の鎧を着ている。
    2018年は次第にシュミットに正キーパーを譲る格好で、リーグ戦16試合出場。2017年の秋、怪我のシュミットの後を受けて、神セーブ連発、チームの残留にに貢献した。2016年前半は、六反にレギュラーを譲ったが、7月頃からレギュラー確保。2014年は、リーグ戦33試合出場だったが、2015年はレギュラーを六反に譲る。国見高から明治大。2009年入団。2013年期限付き移籍から復帰。横浜FCでは2年目レギュラー。群馬県出身。
  • 22 GK 川浪吾郎 1986/03/09 193cm、84kg アルビレックス新潟
    2020年もリーグ戦出場機会はなく、ベンチ入りのみだったが、苦しいシーズンの中でムードメーカーとして、沈滞するベンチを鼓舞した。シーズン終了後、サンフレッチェ広島へ完全移籍。
    2019年出場機会は少なかったが、関の怪我の期間は、第ニキーパとしての仕事を果たす。チームのムードメーカーとして、チームメイトをいつも盛り上げている。2018年アルビレックス新潟から完全移籍。シュミット、関の存在で、リーグ戦の出場は無し。しかし、カップ戦では、久々の出場でも、安定感のあるプレーを見せた。柏のアカデミーから、柏レイソル、岐阜、徳島を経て、新潟に3年所属。J2で10試合、J1で7試合の出場。
  • 24 GK 小畑 裕馬  2001/11/7 183cm 79kg ベガルタ仙台ユース
    2020年、ユースからトップ昇格し、第2節対湘南戦で、早くもスタメン、1-0で完封の衝撃デビュー。J1での経験はこれからだが、既にファインセーブも連発。的確な位置取り、精度の高いフィード力があり、現代のGKに必要な要素を持っている。第7節、7月26日対柏戦で450分出場、A契約。初年度、通算8試合に出場。
    2018/2019、2種登録。U-19日本代表。2019年5月22日ルヴァン杯対柏戦でベンチ入り。宮城県大崎市出身
  • 27 GK ヤクブ スウォビィク(Jakub Slowik) 1991/8/31 190cm 82kg シロンスク・ヴロツワフ(ポーランド)
    2020年から背番号変更。序盤はけがで出遅れたが、安定したプレーとビックセーブ連発、さらに日本語による大声のコーチングで、静まり返るチームを鼓舞、今やチームを支える大黒柱。28試合出場。シーズン終了後、ファン投票によるチームMAP獲得。さらに2021年も契約更新。
    2019年7月完全移籍加入。素早い反応、安定感のあるキャッチング、キック力もあり、ピンチを何度も救う。日本文化に馴染み、日本語も勉強中。スシ好きで、TV番組で握るwスパルタザモツリーから、国内7チームでプレイ。ポーランド代表1試合。同郷の磐田のカミンスキーからもアドバイスを受けたとのこと。英語も話す。愛称はクバ。
  • 35 GK イ ユノ 1999/03/23 190cm、85kg (G大阪へ期限付き移籍)
    2020シーズン福島Uから復帰も3月6日、ガンバ大阪への期限付き移籍発表。G大阪U-23で出場したが、シーズン終了後、契約満了。2017年ベガルタに新加入。2019年は福島ユナイテッドに期限付き移籍していたが、今季復帰。まだ出場機会はないが、長身を生かしたプレーでチャンスを待て。福島では通訳無しで、日本語も上達とのこと。韓国出身。
  • 2 DF パラ (Anderson Ferreira da Silva)1995/08/23 167cm 70kg  ボタフォゴSP
    2020年加入。当初守備に不安があったが、徐々に改善。それ以上に、果敢が上がりと精度の高いクロスが魅力だった。シーズン終了後、契約満了。
    レフティで左サイドバックか。ECバイーアを皮切りに、クルゼイロEC他ブラジルの数チームでプレー。小柄ながら安定感のある体型で、動画を見るかぎり、腰の入った、鋭く曲がるクロスが得意な模様。コーナーやフリーキックなども任せられなど、キックの精度は高そう。ブラジル。
  • 4 DF 蜂須賀孝治 1990/07/20 180cm 77kg 仙台大
    2020年2度の怪我に見舞われたが、両サイドができる貴重なサイドバックとして、精度の高いクロスで、長沢らの得点を演出。自らもヘッドで得点。21試合出場、2得点。
    2019年副キャプテン。シーズンを通して右SB、WBなどでレギュラー。3バック、4バックで道渕とのコンビも高まった。フェイントで相手DFをかわしたり、曲がるクロスの精度も上がってきた。果敢なミドルが枠にはまれば。
    2018年は平岡とのコンビもよく、果敢な上がりでチェンスメーク。リーグでも上位のクロス数を放った。11月末に左足首靭帯損傷。
    2017年、主に右のWB。左でも起用される。ボールキープに自信を深め、抉りからのクロス、ラストパスの精度向上。大きく伸びた。しかし、12月右ひざ半月板損傷で、全治15週間。2016年、14試合出場。8月の骨折で長期離脱。2013年6月3日ナビスコ対川崎戦で初ゴール。2012年6月5日から特別指定選手の後、2013年唯一の新卒で加入。主に左サイドバックで起用され、5月で早々にA契約。12月に靭帯断裂で長期離脱となるが、2014年11月29日、第33節徳島戦で右サイドバックで復帰した。2015年から2016年選手会長。涙脆い。デンソーカップベストイレブン。栃木県出身。
  • 13 DF 平岡康裕 1986/5/23 183cm、70kg。清水エスパルス 
    2020年、シマオマテが怪我で長期離脱の中、CBの中心として孤軍奮闘、29試合出場。体を張ったプレー、シュートブロックでチームをぎりぎり支えた。攻撃のセットプレーでも、相手を度々脅かした。
    2019年は、序盤は苦しんだが、3バック、4バックに対応、次第にシマオマテとのコンビが冴え、位置取りを覚えて、失点を減らしていった。カバーやシュートストップ、そしてロングフィードなど、ベテランながら進化を見せる。コーナーでのヘッドも相手にとっては危険。
    2018年もCBの右でレギュラー。今季は機を見ての大胆な攻撃参加で、WBの蜂須賀とからみ、ワンツーやドリブルで、相手ゴールライン付近まで上がったり、サイドチェンジを見せた。守備でも力を発揮したシーズンだった。2017年は3バックの右を主に担当、粘り強いプレーでDFを引っ張った。怪我に強い印象。経験豊富なセンターバック、ボランチ。右利き。31歳。U-18、21、22日本代表。清水商高出身。静岡県。2016年期限付き移籍加入。2017年から完全移籍。2016年副主将。2016開幕戦からスタメン。
  • 16 DF 吉野恭平 1994/11/08 182cm、75kg サンフレッチェ広島
    開幕から怪我の松下に代わり、椎橋とともにボランチで奮闘。体を張ったプレーを見せた。しかし、9月に右肩の大けがで離脱。15試合出場。
    ユース年代から年代別代表。センターバック、又はボランチ。右利き。東京ヴェルディユースから、東京ヴェルディでJ入り。広島、京都を経て広島。J1で36試合、J2で70試合2得点、J3で5試合出場。U-17/18/19/21/22日本代表。宮城県仙台市出身。
  • 23 DF シマオ マテ(SIMAO Mate) 1988/06/23 180cm、78kg 無所属(直近アルアハリ)
    2020年キャプテン。開幕戦でいきなりゴール。今季も活躍が期待されたが、6月に右膝靭帯損傷で長期離脱。復帰後もしばらくはパフォーマンスが上がらず、チームが苦戦する要因の一つとなってしまった。しかし、終盤は、かつての調子に戻り、勝利に貢献。移籍が噂されたが、2021年も契約更新。
    2019年加入。CBの中心として、FC東京のオリベイラ他各チームの主力を完封するなど、対人の強さを発揮。Jリーグを代表するセンターバックに。ポジション取りもいい。攻守でのヘッドでの競り合いにも強く、ロングフィードの精度、危険察知能力も高い。リーグ戦3得点。平岡とのコンビがいい。後半戦は、ゲームキャプテンも務めた。スペインで、ロナウド、ネイマールと対戦してきた選手。ギリシアのパナシナイコス、スペインのレバンテなどでプレー。モザンビーク代表32試合出場。ポルトガル語を話す。
  • 26 DF 浜崎拓磨 1993/02/17 175cm、70kg 水戸ホーリーホック
    松下、吉野が怪我の中、MFからボランチに転じて、欠場も許されない中、奮闘。25試合出場1得点。豊富な運動量と、次第に味方に合ってきた、精度の高いプレースキックで、チャンスを演出。12月12日33節対清水戦で、トリッキーなFKを直接決めて、J1初ゴール。2021年は、松本山雅に完全移籍。
    大阪学院大から、JFLのFC大阪で2年間43試合プレー、2017年からJ2の水戸で3年間、リーグ37試合出場1得点。右利き。大阪府出身で
  • 31 DF 照山颯人(はやと) 2000/08/28 182cm、70kg 成立学園高
    今季は出場機会無く、2020年9月、J3アスルクラロ沼津に育成型期限付き移籍も、怪我人多発もあり、10月28日に復帰。CB要員として、13試合出場。今後の成長が期待されるひとり。沼津でリーグ戦8試合、天皇杯2試合出場。
    2019年新加入。ルヴァン杯で早くもスタメン7試合出場。3バックのCB、4バックの左サイドなどをこなす。時折見せる、攻撃参加のセンスが楽しみ。ビルドアップに長けたセンターバック。高校時代は主将。柏のアカデミー育ち。千葉県出身。
  • 33 DF 常田克人(ときだ まさと) 1997/11/27 187cm、78kg 青森山田高 HG (松本山雅へ育成型期限付移籍)
    2020シーズン、ルヴァン杯1試合に出場も、3月6日松本山雅へ育成型期限付移籍。大型DFに珍しいレフティー。松本で出場を重ね、2021年から松本に完全移籍。
    2019年は春先まで、リーグ戦8試合出場したが、シマオマテの加入でその後は、出場機会は少なかった。右への精度の高いロングフィードを左へも展開してほしい。2018年も、板倉の加入、椎橋の成長で、リーグ戦は3試合出場にとどまる。しかし、カップ戦では、大胆な上がりからのシュート、視野広いサイドチェンジも見られた。2017年8月6日、J2大分へ育成型期限付き移籍し、2018年復帰。2016年新加入。青森山田では2年生からスタメン、3バックの一角を担う。高さだけでなく、足もとの技術も高い。ロングフィードも得意。高校時代はアルパカのあだ名も、プロの激しさを身に着け、恐竜になれと言われている。埼玉県出身、大宮FCから青森山田高。2015高校選手権優秀選手。
  • 36 DF 柳 貴博  1997/8/5 185cm 80kg  FC東京
    2020年2月期限付き移籍加入、高さとスピードを備え、左右両サイドをこなせる。フィジカルを生かした攻撃参加で、奮闘。けが人多発のサイドバックを両サイドで務めチームに貢献。2021年から札幌に完全移籍。
    U-15からFC東京、2016年トップ昇格。J1で4試合、J3で63試合出場。2019年は、木山監督の元で、J2山形で28試合出場、2得点。U-18/19/20/21日本代表。FC東京との公式戦には出場できない契約。東京都出身。
  • DF 真瀬拓海 1998/05/03 175cm 70kg 阪南大学在学中 特別指定
    運動量豊富で、攻撃参加得意の選手。右サイドバック、MF。シーズン序盤から手薄のサイドバックやMFで出場を重ね、12試合出場と経験値を上げた。強気で果敢に仕掛けるプレー、物おじしないハードな守備がプロ向き。クロスの精度は高く、ヘッドもうまい。さらなるフィジカル強化で、2021年は主役になってほしい。
    千葉県生まれ、市船出身。3月に2021年シーズンの新加入がすでに内定している。
  • DF アピアタウィア久(ひさし) 1998/10/18 191cm 83kg 流通経済大在学中 特別指定
    けが人多発もあって、シーズン序盤からセンターバックなどで6試合出場。フィジカルだけなら通用するところを見せた。あとはFWとの駆け引きの部分か。攻撃でのセットプレーでの高さにも期待が持てる。
    高さに加え、CB、右SBほか複数ポジションをこなせる。父ガーナ人、母日本人、愛知県出身。2021年シーズンの新加入がすでに内定済み。
  • 39 DF 金 正也(きむじょんや) 1988/5/17 183cm 74kg ガンバ大阪
    2020年も怪我やアピの影響もあり、16試合出場にとどまったが、フィード力などで、魅せるプレーがあった。シーズン終了後、契約満了。
    2019年は怪我もあり春先の出場にとどまった。安定した守備で計算でき、苦しい時に頼りになる存在。人、空中戦に強いCB。2018年は、板倉の加入で、出場は13試合で控えも多かった。学生時代には、ボランチ(アンカー)の経験もある。主にガンバ大阪でJ1で78試合出場4得点(2013年はJ1鳥栖に在籍)。神戸科技高、駒澤大学からガンバ大阪。国籍大韓民国。兵庫県出身。
  • 3 MF 飯尾竜太朗 1991/01/30 173cm、69kg 、V・ファーレン長崎
    2020年1月、腰椎椎間板ヘルニアで全治2か月。出遅れるが、手薄な右サイドバックで出場を重ね、19試合出場1得点。体を張ったプレーや、相手ゴール前でのダイビングヘッドなどで魅せた。
    2019年完全移籍加入。キャンプ時に怪我で長期離脱。カップ戦3試合出場にとどまる。今季はコンディションを上げて、右サイドのレギュラー争いに加わってほしい。ボール奪取力、精度の高いクロスが持ち味。右のWBまたはSB。ヴィッセル神戸ジュニアユース、ユースから阪南大。大学では主将、総理大臣杯優勝。松本に4年、長崎に2年在籍し、2018年までJ1通算38試合出場1得点、J2で79試合出場5得点。兵庫県出身。
  • 5 MF 椎橋慧也(しいはしけいや)1997/6/20 177cm、69kg 市立船橋高校 HG
    2020年、ボランチ、アンカーとしてほぼフルの33試合出場、1得点。けが人多発のチームにあって、最後まで守備的MFをやり通した。シーズン後半には、展開やフィードにも成長を見せて、今後のチーム大黒柱を期待されていたが、柏への完全移籍となった。
    2019年は、背番号5に。春先の怪我で出遅れ、ベテランボランチ陣の後塵を拝す。2020年では、もう一段の素早いパス出しなど、ブラッシュアップが望まれる。トゥーロン国際大会2019で3試合出場、準優勝、ベスト11。
    2018年は、板倉がいない時のCBの左、ボランチ、インサイドなどを任され、もっとも伸びた若手のひとり。巧なポジション取りやサイドチェンジ、持ち上がりなど、戦術理解が高いと言われる。2016年新加入。キャンプ前の大怪我で、1年をリハビリに費やす、2017年は、主にセンターバックの左で起用され、徐々に力をつけ、リーグ戦とルヴァンカップでゴールも上げる。時折展開力の片鱗を見せる。もともとは守備的なボランチ。ボール奪取だけでなく、推進力のある選手。インターハイ準優勝。主将。U-22日本代表。2015高校選手権優秀選手。千葉県船橋市出身。
  • 6 MF 兵藤慎剛 1985/07/29 172cm、68kg。 北海道コンサドーレ札幌
    2020年も怪我で出場機会は少なく、10試合出場1得点。しかし、出場したときの危機察知能力や、ポジション取りのうまさ、パスの精度など、うまさではチーム随一だった。シーズン終了後、契約満了。
    2019年完全移籍加入。相手の嫌がるところに動き出す感覚が魅力で、攻撃にアクセントをつけられる。2019年1得点。豊富な運動量、的確なコーチングで、ボランチのレギュラーか。ハードワークする選手。プレイだけでなく、チームを鼓舞するリーダー役も期待される。国見高(主将)-早大から横浜F・マリノスに9年、札幌に2年で、2018年までにJ1通算315試合出場、34得点のベテラン。国見高で関と同期。
  • 7 MF 関口訓充 1985/12/26 171cm 66kg  (セレッソ大阪) HG
    2020年、ベテランながら31試合に出場。最初からフルパワーで、フィールドを縦横無尽に動きまわる。終盤はかなりコンディションが厳しそうだったが、試合に出続けた。また、SNSでの発信など、サポの気持ちをつなぐ精神的支柱としても活動した7番。
    2019年、リーグ戦4得点。左MFのレギュラーとしてチームを牽引。緩急をつけたドリブル、エリア内の仕掛けでチャンスメーク。ふり幅の小さいシュートを持つ。クロスの精度も高い。ベテランながら、60分間なら上下動で、攻守に活躍できる。2019年から、退団した奥埜に代わり背番号7をつける。
    2017年末にセレッソ退団後、2018年4月からカムバック加入。2018年の後半には、主に左WBとして、スタメンをキープ。帝京高卒業後、2004年から2012年までベガルタ仙台に在籍。ご存知ベガルタの元スピードスター。その後、2017年まで、浦和、セレッソ大阪に所属。元日本代表。東京都出身。
  • 8 MF 松下佳貴 1994/03/03 174cm、67kg ヴィッセル神戸
    2020年副キャプテン。怪我で長く出場できず、14試合出場2得点。しかし、出場すれば、広い視野で攻撃にバリエーションを加え、意表を突くラストパス、自らもペナ内に入っていく仕掛けを見せた。ベガルタの攻撃陣に必須のメンバー。
    2019年完全移籍加入。ボランチのレギュラーとして、広い視野で、攻撃の起点となるほか、徐々に攻撃参加もできるようになった。リーグ戦3得点。終盤の怪我が惜しまれる。ボランチ、左サイドバック、両サイドハーフなど複数ポジションをこなせる、レフティ。2019年のベガルタへの移籍第一号。阪南大時代の2015年に、特別指定で神戸へ。そのまま2016年神戸に加入、J1通算46試合出場、1得点。2015ユニバーシアード代表。愛媛県松山市出身。
  • 9 MF イサック クエンカ 1991/04/27 179cm、68kg サガン鳥栖
    2月10日、右膝関節外側半月板縫合術により全治6か月。9月から練習復帰。15試合出場。出場すると、さすがのキープ力で、左サイドを活性化。しかし、本調子までは、まだまだ。契約更新した2021年での本領発揮が望まれる。
    キープ力が高く、パス出しはもちろん、ドリブルで持ち込めるし、フリーキックもうまい。2020年のベガルタの攻撃陣を牽引してほしい。2019年、鳥栖で29試合6得点と、結果を残した攻撃的な選手。右利きで左サイドが主戦場。
    スペインカタルーニャ州レウス出身。バルセロナの下部組織育ちで、トップチームの試合にも出たり、帯同したり。アヤックス、ディポルディーボコルーニャ、グラナダなどで活躍。
  • 14 MF 石原崇兆(たかよし) 1992/11/17 172cm、67kg 松本山雅
    2020年は控えからの出場が多かったが、33試合出場1得点とほぼ皆勤賞。貴重な左サイドのアタッカーとしてチャンスメーク。クエンカとのコンビも醸成。時折、カットインからシュートで相手を脅かした。12月6日31節対大分戦で、開始直後にJ1初ゴール。
    2019年完全移籍加入。左サイドのWB、MFとして26試合出場。ドリブルからの仕掛け、カットインシュートが特長。26試合出場も、夏場移行は関口にスタメンを譲っている格好。スピード、運動量がある選手。清水エスパルスユースから、2011年から4年間岡山、2015年から4年間、松本でプレー。J1で16試合、J2で243試合・20得点と経験豊富。スピード、運動量がある選手ということで、中盤での大活躍が期待されます。静岡県出身
  • 17 MF 富田晋伍 1986/6/20 167cm 64kg 東京Vユース HG
    2020年は、前年末の怪我から、8月に復帰かと思われたが、さらに靭帯損傷で手術。出場できず。貴重は守備的MFとして、2021年での復活を。
    2019年もリーグ戦33試合と、ほぼフル出場。椎橋の台頭を許さず、松下とのコンビで、ボランチ、レジスタと守備面を担ったが、前半戦は苦労した。時折見せる、ミドルシュートはもっとあっていい。2018年、庄司の不振もあり、ボランチ、レジスタとしてリーグ戦30試合出場。これまでになかった攻撃参加など、自身の進歩が見られたが、椎橋などの台頭で、終盤はベンチスタートも多くなった
    2017年は、三田とのコンビでボランチを担っていたが、9月に左ふともも裏の肉離れで全治8週間となり離脱。奥埜にポジションを譲った。2016年は35試合出場。相手ボール狩りや危険地帯のチェックが鋭い。ダブルボランチの相方として、三田と組んで活躍。2015年から主将。2012年、サッカー専門誌からベストボランチ賞。「小さな巨 人」がキャッチプレーズ。HG選手。栃木県出身。
  • 18 MF 道渕諒平 1994/06/16 177cm、74kg ヴァンフォーレ甲府 HG
    2020年10月20日不祥事により契約解除。
    2019年加入後、渡邉采配のキープレーヤーとして、右サイド、インサイドで大暴れ。リーグ戦5得点、カップ戦1得点とFW並みの活躍。
    豊富な運動量と果敢なドリブル、強烈なミドルシュートを持つ。相手一人ならぶっ飛ばせるフィジカルでが特長。蜂須賀とのコンビで三角形を形成。2019年完全移籍加入。2019年6月15日対松本山雅戦でヘッドのJ1初ゴール・決勝点。ベガルタ仙台ジュニアユース、ユースから、明治大学甲府で2年プレーし、J1で4試合、J2で27試合2得点。甲府から戻ってきた「生え抜き選手」。大学時代に総理大臣杯優勝、関東大学リーグ・ベストイレブン。。HG選手。宮城県出身。
  • 28 MF 佐々木匠 1998/03/30 166cm 59kg レノファ山口
    2020年、けが人多発のチーム状況で飛躍が期待されたが、怪我などもあり、14試合の出場、無得点。フィジカルでかわされることもあり、途中出場が多かった。ただ、守備でのポジション取りなど成長中である。
    J2での2年半の武者修行を経て、帰ってきた「仙台の至宝」。持ち前のパスやキックの精度に加え、90分を走れる走力、対人の強さを向上させて、梁の移籍で、空き番となった10番を継承できるか?
    2016年ユースからトップ昇格。2017年2試合出場、4月12日、ルヴァンカップジュビロ磐田戦でプロ入り初得点。その後、徳島で2試合出場、讃岐で40試合出場4得点、山口で22試合出場得点。2014年7月23日J1第16節名古屋戦で、チーム史上最年少、16歳でベンチ入り。ジュニアからベガルタ。小学生の時は、マルコスのファン。U-15/16/17/18/19日本代表。宮城県仙台市出身。
  • 30 MF 田中 渉 2000/09/23 169cm、59kg 桐生第一高校
    2020年、精悍な戦う男の表情になってきた。2月のルヴァン杯初戦、対浦和の2得点など、今年の飛躍を期待されたが、守備での課題からか、9試合出場にとどまる。2019年新加入。レフティーの攻撃的選手。左足から繰り出す、精度の高いパスは魅力。2019年5月22日ルヴァン杯対柏戦で右MF、プロ初スタメン、初ゴールも決める。前橋SCジュニアユース、群馬県出身。
  • 37 MF 中原彰吾 1994/05/19 177cm 68kg 北海道コンサドーレ札幌
    2020年ボランチ陣の相次ぐ怪我で、出番が増えると思われたが、浜崎の後塵を拝し、14試合出場にとどまる。攻撃では展開力を見せるも、守備にさらなる向上が望まれる。
    2019年7月完全移籍加入。2019年はほとんど出場できず。MF陣は競争が激しいので、潜在力から顕在力へ。広い視野で攻撃を展開できるボランチとのこと。人にも強い。長谷川健太監督には、日本代表クラスのボランチに匹敵する潜在力がある、と評されたとのこと。U-12から札幌のアカデミー所属で、トップ昇格。その後、G大阪、V長崎などにレンタル所属の後札幌復帰。J1で18試合出場2得点、J2で34試合出場1得点、J3で27試合出場2得点。北海道出身。
  •  MF 鈴木史哉(2種) 2002/4/18 163cm57kg ベガルタ仙台ユース在籍中 宮城県
    2019年に引き続き2種登録。2019年5月22日ルヴァン杯対柏戦で、後半39分から右MFで出場。古川サッカースポーツ少年団 - ベガルタ仙台Jrユース。
  •  MF 加藤千尋 1998/12/12 175cm/72kg 流通経済大学4年在学中
    特別指定選手。2021シーズン加入内定。左右両足が使え、やわらかいタッチから得点能力もあるとのこと。
    流通経済大学柏高出身。東京都。
  • 11 FW  赤﨑秀平 1991/09/01 174cm70kg 名古屋グランパス
    2020年は怪我などの影響もあり、12試合出場、1得点にとどまる。豊富な運動量を誇るが、まだ味方との連携の面でいまいちな感。味方に動きの特徴を知らしめ、2021年で本領発揮を。
    フィジカルを活かしたドリブルからの仕掛け、強烈なミドルを持つストライカー。ゴール前に飛び込んで、どんどんゴールを重ねて欲しい。
    佐賀東から筑波大を経て、鹿島で4年半プレー。その後、G大阪を経て、川崎、名古屋で1年ずつプレー。J1通算98試合20得点、カップ戦23試合出場9得点。
  • 15 FW 西村拓真 1996/10/22 178cm 76kg CSKAモスクワ
    2020年、3月24日期限付き移籍加入で久々の出戻り。21試合出場3得点。怪我などもあり、体のキレは2年前ほどではなかった。フリーのシュートがなかなか決まらないなど、少し焦りがあったか。2021年もいてほしい選手がだが、2021年1月17日現在、未定。
    2018年8月までにJ1で11得点と大活躍、2018年9月1日、ベガルタ仙台から4年契約でPFC CSKAモスクワに完全移籍。29-20シーズンは、ポルトガルのポルティモネンセSCに期限付き移籍も、新型コロナの影響でレンタル契約解除を希望し、帰国。
    2017年最も伸びた若手。ボディバランス良くキープして、ラストパスやシュートが繰り出せるようになった。リーグ戦とルヴァンカップで、各2得点。シャドウとして、世評も高く、タグホイヤーのヤングガン賞を受賞。
    2016年9月17日対ヴァンフォーレ甲府戦で、ヘッドでJ1初ゴール。2015年ベガルタに新加入。第2節柏戦でベンチ入り。6月3日、ナビスコ予選対川崎戦でJ初スタメン。約75分プレー。8/9、JリーグU-22選抜として出場したJ3対YS横浜戦でプロ初ゴール。2014年高校選手権優勝メンバー(優秀選手)。U―18プレミアリーグWESTで10得点、高校時代はMFもFW登録で入団。名古屋市出身。
  • 19 FW ジャーメイン 良 1995/4/19 182cm 75kg 流通経済大(特別指定)
    2020年はドリブルの緩急を身につけ、大活躍かと思われた9月に骨折で離脱。13試合出場2得点にとどまる。2021年、横浜FCに完全移籍。
    2年目の2019年は、長沢、ハモンの間で途中出場が多く、怪我もあり、リーグ1得点、カップ戦1得点に留まる。ボールの収め方、ローリングしながらの背負った相手のかわし方など、練習の成果も出つつある。2018年新加入。裏を取るスピード、高さを備えたストライカー。レフティー。夏場まで出場機会は多くなかったが、リーグ戦3得点、ルヴァン杯2得点、天皇杯3試合連続3得点と、尻上がりに得点を重ねた
    2017年特別指定。2017年7月22日の対神戸プレシーズンマッチで初出場、PKゲット・得点を記録。父がアメリカ人、母が日本人。流通経済大柏高時代にプリンスリーグで神戸を破って日本一。2017大学選手権優勝、2017ユニバーシアード代表。
  • 20 FW 長沢 駿 1988/08/25 192cm 82kg ガンバ大阪(神戸)
    2020年副キャプテン。背番号変更。34試合出場9得点でチーム得点王。長身ワントップながら、BOXからBOXまでチーム随一の運動量で、攻守でチームを牽引。11月14日の対ガンバ戦では、ハットトリックを決めて4-0勝利に貢献。この試合から4試合連続ゴールと、チーム状況が厳しい中、チームを引っ張った。DFの視界から消えてヘッドで決める痛快ゴールを数多く見せてくれた。2021年は大分トリニータに完全移籍。
    2019年リーグ7得点、カップ戦3得点でチーム内得点王。192cmの長身ながら足元がうまく、点で合わせるヘッド、ワンタッチのシュートが得意。前線からの守備もにも汗をかき、キーパーのパスミスを攫っての、ゴールもあった。
    パサーとの連携が高まれば、まだまだ取れる。ゲデスも入ってうかうかできないが。2019年完全移籍加入。
    2018年までに、J1で109試合出場28得点、J2で79試合出場12得点、ほかに、カップ・天皇杯で計44試合出場18得点。清水エスパルユースから、清水、熊本、京都、松本、清水、そしてガンバ大阪、神戸とわたり歩いた苦労人。静岡県出身。
  • 29 FW アレクサンドレ ゲデス(Alexandre Xavier Pereira Gracia Guedes) 1994/02/11 185cm、83kg  ヴィトーリアSC
    2020年、キャンプで怪我も、他の外国人選手が長期離脱するなか、いち早く復帰。26試合5得点。次第にチームの戦術にも慣れ、守備でも汗をかく生真面目さと、ボールタッチの扱いの技を見せてくれた。2021年は期限付き移籍満了。
    強烈なフリック・ヘッドの動画しか見ていませんが、体幹は強そう。出場機会を求めての移籍ということで、大暴れしてほしい。
    2019年期限付き移籍加入。スポルティングCP Ⅱを皮切りに、2チームを経て、2018年ヴィトーリアSCと5年契約。U-19、U-21ポルトガル代表。
  • 42 FW 山田寛人 2000/03/07 184cm 72kg セレッソ大阪
    2020年2月、期限付き移籍加入。キャンプの長沢、ゲデス選手の離脱により緊急補強。選手を背負ってのポストプレー、足元の技術もある万能型FW。
    21試合出場2得点。途中怪我で出られない時期があったが、終盤になると、ポジションどりや、BOXへの仕掛け、精度の高いパスやポジション取りの巧みさで、チームに貢献。もう一年いてほしかったが、2021年はセレッソに復帰。
    16歳でセレッソ2種登録U-23に出場。トップ昇格後、2019年、J3U-23で半年、15試合で7得点、8月移籍後J2のFC琉球で、10試合2得点
    U-15/16/17/18日本代表。セレッソとのリーグ戦には出ない契約。愛知県出身。
  • FW 吉田騎(ないと)、2002/9/7 171cm 73kg ベガルタ仙台ユース在籍(2種)
    宮城県出身。 仙台フットボールクラブ(人来田中)- ベガルタ仙台ユース(明成高)。

尚、ユース出身の選手は、在籍3年間は、A契約保有制限数25名から除外される規定がある。


期限付き移籍中の選手
イユノ ガンバ大阪
常田克人(育成型)松本山雅FC
照山颯人(育成型)アスルクラロ沼津(9月)10月28日復帰。

スタッフ

  • 監督 木山隆之(たかし) 1972/02/18 兵庫県
    2020年から加入。選手としてガンバ大阪、札幌、水戸でプレーし、引退後2003年に筑波大の監督を皮切りに指導者へ。
    その後、神戸、水戸、清水などのコーチ、神戸ユース監督、千葉、水戸、愛媛、2017年から、山形で監督。伊丹西高から、筑波大学(主将)、センターバック。その後、筑波大では、レディース辛島監督と同期、G大阪でも一緒にプレー。
  • コーチ 木谷公亮 1978/01/27 2019年加入。2015-2018サガン鳥栖コーチ。元ベガルタ仙台選手
  • コーチ 吉田賢太郎 1980/10/05 2018年アシスタントコーチで加入 ベガルタ仙台ジュニアユース監督
  • コーチ 小坂雄樹 1977/08/06 福島県
    2020年から加入。福島東高、東洋大、筑波大大学院を経て、2001年の筑波大学蹴球部 コーチから指導者。2004年から2017年まで、ほとんどを横浜F.・マリノスでのコーチ。
    2018年浦和レッズ、2019年モンテディオ山形のコーチを経る。
  • コーチ 村上和弘 1981/01/20 2109年加入。2019年トップアシスタントコーチ。2016-17、ベガルタ仙台レディースコーチ。元ベガルタ仙台選手。
  • GKコーチ 石野智顕 1976/7/8 静岡県 福岡、山形などを経て新潟GKコーチ。2016年加入。
  • フィジカルコーチ イ チャンヨブ 1973/04/08 大韓民国。2019年再加入(2010-2011以来)。 2017-18ガンバ大阪フィジカルコーチ。
  • アスレティックトレーナー 岡部智樹 1981/05/25 2019年加入
  • トレーナー  新山圭佑  1986/05/27 北海道 2013年入団。鍼灸師。
  • トレーナー  多田智典 1983/05/28 2019年加入
  • トレーナー  安達 壮 1994/03/02 2019年加入
  • 主務 千葉雅俊 1981/10/06 岩手県 ベガルタスクールコーチ。岩手県。2007年~
  • 副務 永沼慎也 1985/10/27  宮城県 ベガルタ仙台 スクールアシスタントコーチ。2009年入団。
  • 副務 金山基樹 1994/05/09 2019年加入
  • 通訳  比嘉チアゴ 1982/08/07 ブラジル 2014年入団。元飲食店経営
  • 通訳 武腰飛鳥 1994/10/03 2020年加入 小学生から高校までオーストラリア在住。国士館大卒。元HBO選手、オーストラリア、ラトビアでもプレー。言語は英語。

  • 強化育成本部長 丹治祥庸 1972/9/15  埼玉県 1998年ブランメル事業委員~ 2015-2016V・ファーレン長崎
    2017ベガルタ仙台現職に復帰
  • 強化部長 竹村栄哉 1973/12/6  広島県 2019年加入
    2011V・ファーレン長崎スタッフ、2013~2018長崎強化担当、強化部長 鳥栖選手時代の2004年に、ベガルタから得点している。
  • スカウト 金 柄杉 大韓民国 1980/7/21 2015年通訳として加入 2016年から強化担当